皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
今回は、数あるサンゴにおいて、飼育難易度にて分類させて頂きたいと思います。今までも個別に様々なサンゴをご紹介してきましたが、今回はざっくりと飼育難易度順のご紹介となります🤗
「〇〇のサンゴを飼育してみたいなぁ」と思われた際、難易度的にどうなのか一覧表的なものを作ってみましたで、一つの参考にして頂ければ幸いです。
チームA~チームEで分けてあり、チームA(最も簡単なサンゴ)、チームE(最も難しいサンゴ)としています。まぁ難易度はそれぞれの飼育者の主観もあると思いますので、あくまでもドリ丸の個人的主観でチーム分けしています。
チームA【サンゴ入門に最適なグループ】
①マメスナギンチャク
飼育が容易で水の汚れに最も耐久性のあるソフトコーラルです。状態が良いと爆発的に増えていきますよ。ドリ丸水槽でも、大きなライブロックを全て覆ってしまう程増えています。
②スターポリプ
蛍光グリーンが本当に美しいサンゴです。状態が良いと砂地をまるで芝生のように覆い尽くしてしまいます。ドリ丸水槽でも絶賛芝生増殖中です。
③ディスクコーラル
かなり、かなりの水質悪化でも唯一生き残ってるんじゃないかと思えるほど強いサンゴです。多彩なバリエーションと飼い安さがなんといっても1番の魅力だと思いますよ。
チームB【程々の水質と光があれば育つグループ】
①オオバナサンゴ
ドリ丸が1番大好きなサンゴです。誰が見ても美しく、二つとして同じものがない程色彩です。その為、オオバナサンゴをコレクターは多いですね。
②ハナガタサンゴ
カラーバリエーションも豊富で、ボリューム感抜群です。ドリ丸水槽にも2個体入っていますが、成長も早く見応えのあるサンゴです。
③コハナガタサンゴ
オオバナサンゴ同様、コレクターが多い魅力的なサンゴです。色の種類はオオバナサンゴよりは少ないですが、透き通るような宝石のようなポリプに魅了されます。
④オオタバサンゴ
透明感のある共肉が大変美しく、サンゴ水槽の中でアクセントになるサンゴ。
⑤キクメイシ
多種多様なバリエーションを持ち、大変飼育のし易いサンゴです。ドリ丸水槽でもランドマーク的な存在です。成長が遅いのでレイアウトはし易いサンゴです。
⑥タバネサンゴ
丈夫で育てやすいLPSサンゴです。毒性は比較的強めなので、レイアウトには注意が必要です。
⑦カクオオトゲキクメイシ
多彩な色彩の組み合わせに魅了されて、こちらもコレクターが多いサンゴですね。餌を与えることで、大きく立派に育ちます。
⑧クサビライシ
水槽内で底砂面が広くあるのであれば、うってつけのサンゴです。砂底のワンポイントにもなり多彩な色合いや形がある不思議なサンゴですね。
⑨キッカサンゴ
非常に丈夫です❗少々のことでは決して⭐になることはありません。ただし近くのサンゴへの攻撃力はありますからね。ドリ丸水槽でも、何度キッカサンゴに他のサンゴをやられたことか‥
⑩スリバチサンゴ
へこんだすり鉢の中央部にゴミや汚れを溜めないように水流をしっかり当ててあげることだけに注意してれば、丈夫で飼育しやすいサンゴです。
⑪アワサンゴ
ポリプが伸びているアワサンゴと、ポリプが伸びないでベタッとしたアワサンゴがありますが、ドリ丸的にはポリプが伸びているアワサンゴの方が飼育は圧倒的に容易でしたね。
⑫バブルコーラル
見た目的に弱そうに見える可憐で美しいサンゴですが、悪条件にも強いサンゴです。餌を与えてあげた方が圧倒的に状態良く飼育は出来ますよ。
チームC【ある程度の水質と照明器具が必要なグループ】
①トサカ
チヂミトサカは最もハイレベルなソフトコーラルです。状態良く育てられたら増殖し水槽に桜が咲いたような水槽にしてくれます。トサカの種類は豊富で、それぞれにおいて若干育て方が違いますので注意が必要なサンゴです。
②ツツウミズタ
水槽内に可憐な花を咲かせてくれ、ワンポイント的に美しいサンゴです。状態よければ、花束の姿を見せてくれます。
③クダサンゴ
赤いパイプ状の石灰質の骨格がありますが、クダサンゴはソフトコーラルです。メタリックグリーンは特に美しくお勧めです。
④ウミキノコ
成長が早く、容易に株分けしやすいサンゴの一つです。水質悪化にデリケートな面があり、気に入らないと、エリンギ?と思わせるような姿になってしまいます。
⑤ハナサンゴ
ユラユラ系で癒されるサンゴてます。グリーン系が多く流通しています。
⑥ナガレハナサンゴ
蛍光色のポリプが大変美しいサンゴです。導入の際は神経を使いますが、一旦水槽に慣れてくれれば長期飼育はしやすいサンゴです。スイーパー触手による攻撃を他のサンゴにしてきますから、レイアウトには注意です。
⑦タコアシサンゴ
ポリプがタコの足のように見えることからタコアシサンゴと呼ばれていますが、コエダナガレハナサンゴと呼ばれる方が多いかもしれません。ドリ丸水槽でも何度か飼育しましたが、圧倒的に枝状タイプが育てやすいですよ。
⑧ハナガササンゴ
飼育はし易いのですが、突然ダメになる不思議なサンゴで、何が原因だったのか理由を見つけにくいサンゴですね。比較的レッドのハナガササンゴが長期飼育しやすいようです。
⑨トランペットコーラル
最強の毒性に注意です。広がると存在感抜群のサンゴで、ドリ丸水槽でも存在感は凄いですよ。ただし接触したサンゴは確実に溶かされますのでレイアウトは要注意です。
トランペットコーラルにクマノミは入る?トランペットコーラルの飼育方法!
チームD【かなり綺麗な水質と強い光が必要なグループ】
①シャコ貝
サンゴではないですがサンゴ水槽のアクセントには是非入れて貰いたいのがシャコ貝です。サンゴの毒を無効化しますから、サンゴ同士の間に入れる事でお互いのサンゴを、守ることもできます。
②ウミアザミ
ソフトコーラルの中では最強レベルで難しいサンゴです。状態が良いか悪いかはウミアザミの茎を見れば一目瞭然です。
③コモンサンゴ
多種多様な姿形を持っているコモンサンゴです。ドリ丸水槽にも3個体のコモンサンゴがいますが、とにかく強光を当てる事、強い水流を当ててあげる事が重要です。
チームE【サンゴ飼育最強レベル、ハイスペックな機材が必要なグループ】
①ミドリイシ
サンゴ飼育を始めたら、「いつかはミドリイシ飼育を‥」と思う程、水質、光、水流、その全てにおいて最高を求められるサンゴです。色揚げには、それなりに高い機材が必要ですが、深い色揚げに成功している、ミドリイシ水槽には感動しますよ。
②ハナヤサイサンゴ
硝酸塩にめっほう弱く、少しでも硝酸塩を出してしまうとダメになります。色の維持も難しく、ミドリイシに匹敵する程飼育が難しいサンゴです。
③ショウガサンゴ
ドリ丸も1度チャレンジしてみましたが、瞬殺でダメにしてしまいました。ミドリイシよりは、若干飼育しやすいとは言われていますが、水質、光、水流、ちょっとでも問題があると一気に白化していきます。
④トゲサンゴ
状態よく飼育できれば、成長は非常に早いサンゴです。いくつもの照明機材を使い、隅々まで光を当ててあげないと、当たってないところから白化してしまうサンゴ。
痩せやすいからだづくりに【ボタニカルライフプロテイン】まとめ
他にもサンゴはたくさんありますが、ドリ丸自身が飼育したことがないサンゴはグループ分けできませんので、経験のあるサンゴのみを分けてみました。サンゴ飼育歴も長くはなってきましたが。本当にサンゴ飼育は奥が深いので飽きる事はありませんね。
福岡でもっともっとサンゴ愛好家が増えて下さるよう、これからも多くのサンゴや海水魚や甲殻類を飼育していき、その体験をご報告していければと思います🤗
今後ともaqua-eyesをよろしくお願いします。
【海水水槽で最も人気な水槽がこちら🤗】