オオバナサンゴ飼育は難しい?

オオバナサンゴ サンゴ

今回ご紹介するサンゴが、オオバナサンゴ🌺

別名ヒユサンゴとも言われます✨

このオオバナサンゴ‥

サンゴ水槽をされようとしている方、絶対に水槽に入れるべきサンゴです❗❗

美しく、綺麗で、見とれてしまい魅了される、神秘的で幻想的なサンゴです❗😍

ドリ丸的には、ブルーのライトが当たる事で、これだけ大変身するサンゴは他にないと言えるサンゴです💝

ドリ丸水槽には、3個体のオオバナサンゴが入っていますよ😊

中でも、1番魅力的なのは、このイエローのオオバナサンゴです💝

ブルーのライトにメチャクチャ反応し、イエローの蛍光色を放ってくれるので、ドリ丸水槽で最も目立ちます✨

さて、オオバナサンゴの飼育は難しいのかと言うと‥

メチャクチャ簡単です❗

今まで、ドリ丸水槽の3個体とも、不調になったり、心配するような事は一度もありません😊

押さえるポイントを押さえておけば、これ程長期飼育可能なサンゴはない、と思える程ですよ😆

オオバナサンゴ長期飼育の9ポイント

①購入の際、選び方が大切

オオバナサンゴは、LPSサンゴになります。骨格を持っていて、ポリプが大きいサンゴです。

LPSサンゴ全般に言える事かもしれませんが、共肉がはがれ、骨格が見えてるのはNGです

また、オオバナサンゴは、二つと同じものが存在しないと言われる程、多くの色彩で成り立っています😊

その色をよ~く見て下さい。濃い様々な蛍光色を放つのが、オオバナサンゴの特長ですが、色が抜けたような白っぽい感じがする個体は、残念ながら弱っています(褐虫藻が抜けかかっている)

また、オオバナサンゴは、中央に口を持っていますが、この口は通常閉じられています。しかし、弱っている個体は、この口が開きっぱなしになっていますので、注意して見てみて下さい✨

②光

オオバナサンゴは強い光を好みません

蛍光灯でも十分飼育可能ですし、光が当たり過ぎないように、ドリ丸水槽でも、水槽下部に配置しています😊

光の色は、ブルーです✨

オオバナサンゴの様々な幻想的な蛍光色を引き出すには、ブルーのライトが必要となります。

試しに、ホワイトとブルーのライトを当ててみて下さい✨

全く❗全く❗別物になりますから💝

③水流

強い水流は好みません。

水流当たってるのかな❔位の感じで十分ですから😊

逆に強い水流が当たってると、共肉が剥がれてしまう原因になりますから、注意が必要です✨

④餌を与える

これは、1~2週間に一度程度与えた方が、オオバナサンゴ特有のプックリした共肉を維持しやすいですよ😊

サンゴ用フードも各種あると思いますが、LPS専用のサンゴフードを2~3粒与えてあげるとよいでしょう😊(メガバイトの様な粒餌は与えたらダメですよ)

また、週に2回程こういったものを水流ポンプの上でたらし、水槽全体に行き渡るように与えてます😊リーフエナジーについて詳しくはこちらです。

リーフエナジーはサンゴに効果あり

⑤栄養不足にならないようにする

これは、定期的な水替えされてる方は、人工海水にしっかり必要なものが含まれてるので、気にされなくてもいいと思いますよ✨

ドリ丸は、毎週土曜日の夜が水替えの日と決めてますが😊

オオバナサンゴは、カルシウム、ストロンチウム、マグネシウム、そしてヨウ素、微量元素が、水槽内から枯渇すると弱っていき、共肉がはがれたり、ポリプの色彩が薄くなり、弱っていきます😞

ドリ丸が、3個体のオオバナサンゴを簡単に、何の問題もなく飼育できてるのは、週一必ず何があろうが、水替えをしているからだと思っています😆(仕事の接待で夜中に帰ってきても、これだけはやります😅)

ストロンチウムやマグネシウムや、微量元素等を全て適正に水槽に入ってるかなんて分かりませんから😅

ただ、水替えをあまりしなくて、オオバナサンゴの調子が悪くなってこられた方は、水槽内の栄養の枯渇が考えられますので、すぐに水替え、もしくはカルシウム、ストロンチウム、マグネシウム等の添加剤の補給が必要です❗

ただし、これらの添加剤は、諸刃の剣です。

自分の水槽のマグネシウム値を分からないまま、適当に添加して水槽崩壊なんてことにならないようにして下さい✨

良かれが悪かれになる可能性大ですから😅

⑥底砂に直接置かない

オオバナサンゴは、水槽下部に配置といいましたが、底砂に直接置いたりはしません。

必ずライブロックの上に乗せて、配置させます✨

こんな時、枝状ライブロックがあるとホントに便利ですよ😊

※最近はマメライブロックに接着させてから底砂に置いたりもしています。

接着剤等を使わなくても、枝と枝の間に挟みこめますから🎶

底砂に直接置いてしまうと、オオバナサンゴの骨格と底砂の間に、デトリタスが溜まる恐れがあるからです😅

止水域(水の流れがない場所)は汚れが溜まりやすく、最悪硫化水素が発生する原因にもなります

⑦海水魚との相性

やはり、チョウチョウウオ、ヤッコ類がいると、食べられてしまいます😅

また、配置的に、底砂に近い場所に置きますから、砂を掘ったり、巻き上げたりするようなお魚さんがいると、ポリプに砂がかかり弱らせてしまいます😞

水槽内のお魚さんの特性を調べておく必要があります✨

⑧水温

23度~27度なら全然大丈夫です✨ヒーター、クーラーで25度管理されていたら、何の問題もありません。

⑨毒性

ほとんどないと言っていい程弱い毒性です。

オオバナサンゴは、たまにビックリする位大きく広がります❗

配置の際、仮に大きく広がったとしても、決して毒性の強いサンゴと接触させないようにしておく事は大切ですよ😅

柔らかな、あのプクプクしたポリプが一気に溶かされてしまいますから😱

まとめ

オオバナサンゴは、ショップでもネットでも、ヤフオクでもよく販売されてるサンゴです✨

しかし、先程も言いました通り、二つとして同じ色彩を持った個体がない程、様々な色合いがあります✨

マルチカラーと言われる個体なんか、〇万円⁉️なんてのもありますから😆

ご自分の水槽をカラフルにしたい❗と思われてる方には、うってつけのサンゴです🎶

次回❗殺菌筒を買ってみた❗その効果はいかに❗

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