皆さん、おはようございます☀️ドリ丸です
アクアリウムショップの水槽を眺めていると、砂地に置かれてある平べったいような、山の形をしたサンゴを見かけたことはありませんか?✨
クサビライシです❗ ドリ丸は初めて見た時は、「小判のような形をしたサンゴだなぁ」と思ったのですが、「クサビラ」とは、キノコの古名で形がキノコに似ている事の由来で、クサビライシと名付けられたようですね 今回は、この独特の形をしたクサビライシについてご紹介していきたいと思います✨
クサビライシの飼育法
①カラーバリエーションは?
基本的にはグリーン系が多いですね。ショップの店員さんいわく6割がグリーン系とのこと 他には、オレンジ系、ベージュ系があり、ブルー照明を当てられた、グリーン、オレンジ系はとても綺麗でしたよ②クサビライシは何系サンゴ?
クサビライシは、ハードコーラルで、ポリプが大きい為、LPSサンゴの分類です 通常、ご存知の通り、ソフトコーラルと違って、ハードコーラルは硝酸塩には凄く弱いとされていますよね しかし、クサビライシはある程度の硝酸塩にはビクともしないんです❗
ドリ丸水槽では、毎日NO3PO4-Xの添加により、だいたい5ppm~10ppmを維持させてますが、全然大丈夫でしたね✨ 1度20ppmを超えた事もあったのですが、何事もなく順調でした
③光の強さは?
このクサビライシには、やはりブルー照明です✴レイアウト上、クサビライシは水槽下部に置かれる方がほとんどだと思いますので、弱い光だと、クサビライシの色が抜けていく可能性があります ちなみにグラッシーレディオ072ディープのよる発色は中々素敵ですよ😊
④水流の強さは?
これは、飼育されている方々で意見が分かれてますねぇ強い水流じゃないと汚れが溜まる❗と言われている方もいますが、どうしても水槽の下に置きますから、ドリ丸水槽では緩やかな水流が当たるようにしています✨ 緩やかな水流だからと言って、調子を崩したりはしていませんから✨⑤水温は?
23~27度を保ってあげる必要がありますので、ヒーターや、クーラー等での水温管理が必要です✨⑥毒はあるの?
強い毒があります❗スターポリプが、砂地で増殖していますが、クサビライシゾーンには、広がりきれませんから スターポリプも、そこそこの毒を持っているんですけどね✨先程クサビライシは、LPSサンゴとご紹介させて頂きましたが、同じLPSサンゴであります、ナガレハナサンゴや、タコアシサンゴのような、スイーパー触手を出して、自分から攻撃を仕掛けるような事はありませんから安心を😊
⑦餌は必要ですか?
週に1回程、サンゴフードを与えた方が順調に育ちます✨
また、カルシウム、ストロンチウム、マグネシウムは高い数値にしてあげておく必要があります。そのような成分値が高い人工海水を使うか、添加剤の必要があります✨
⑧海水魚との混泳は大丈夫?
ヤッコ、チョウチョウウオと混泳させてしまうと、ポリプを食べられてしまいます。また、ドリ丸水槽にはいませんが、オトメハゼのように、砂をまき散らす特性のあるお魚さんとの混泳も厳しいですね😅
基本的に、砂の上に配置されるでしょうから、砂がポリプにかかったままだと弱りますから😅
⑨値段は?
だいたい大きさにもよりますが、ショップで3000円~5000円で販売されています✨
しかし、パラオクサビライシだけは、別格に高いですよ😱
7000円~10000円はしますから😆
触手が長く、美しさも別格ですから😍
まとめ
カルシウム、ストロンチウム、マグネシウム値を気にする必要がありますが、基本的にちゃんと水替えをしていれば、十分数値を維持できます✨
ハードコーラルのLPSサンゴとしては、オオバナサンゴと同等レベルで飼育が簡単なサンゴです🌺
水槽に広く砂地部分があるのであれば、クサビライシをいくつか並べるレイアウトも素敵ですよね🌺