海水アクアリウム(海水魚、サンゴ、機材)日々のチェックポイント11項目✨

アクア用品

皆さんおはようございます✨ドリ丸です🤗

海水アクアリウムされている方の「あるある」ですが、帰宅したら真っ先に水槽を見に行きませんか?ドリ丸も全く同じですから、お気持ちよぉく分かります✨

水槽にいる生体を1日でも長く生きていてもらう為の秘訣って何だと思いますか?高額な機具を設置する事でしょうか!添加剤をバンバン入れる事でしょうか?1番は、飼育者の日々のチェックが何よりも重要です

海水水槽チェックポイント

①海水魚の泳ぎ方のチェック

体調不良を起こしていたり、水槽内でいじめられている海水魚は、泳ぎ方に顕著に現れるものです。

「なんかビュンビュンと泳ぎが早いなぁ‥🤔

「なんかじっとしてるなぁ‥🤔

「何でこんな隅っこにいるのかなぁ‥🤔

いつもとは違う違和感を感じた場合は、あなたがいない時間帯で、水槽内で何か異変が起こっている時です。ストレスを感じているのか、何かしらの病気になっているかもしれませんよ。観察して追いかけ回されているようであれば、隔離ケースで避難させてあげましょう。

ドリ丸も過去にデバスズメダイが隅っこの水面近くしか泳がなくなり、日に日にヒレがボロボロにされていってしまった経験がありますから。知らない間にイジメにあっていたという事です。

②海水魚の体表チェック

まずは何と言っても白い点々が体に付いてないか、1匹1匹チェックしてあげて下さい。白点病のチェックです。海水魚の白点病は、淡水魚の白点病と違って、重度化させると⭐にしてしまう可能性が非常に高い病気ですからね。

ウーデニゥム病、ハダムシ症等々、海水魚には様々な病気がありますから、毎日の体表チェックは本当に大切です。

海水魚が白点病になったら!予防法、治療法1

海水魚が白点病になったら!予防法、治療法2

白点病?違います!それはウーディニウム病です

ネットで購入した海水魚の目が白濁していた!それってハダムシ症じゃないですか?

後はそれぞれの海水魚のヒレがボロボロになってないか(イジメにあっている可能性があります)また、本来の色が薄くなってないかのチェックもしてあげて下さい。

③海水魚の目のチェック

通称ポップアイという病気で、これに気付かずに放置していると、最悪目が取れてしまう恐い病気です😱普段の元気な状態の時の目をしっかりと覚えておく事で、目の異変には気付けますよ。

④餌の食い付きのチェック

食べ方はそれぞれ特徴があるものです。ナンヨウハギのように爆食いするのもいれば、チョウチョウウオなどは、上品に少しづつしか食べなかったりと。これもやはり、元気な時の餌の食べ方を観察しておく必要がありますし、ドリ丸は1匹1匹がどれ位食べたかまで見るようにしています。

特に体の小さな海水魚は粒餌を何粒食べたかはチェックしていますね。ニモの片方が小さいもんですから「今日は6粒食べた」とか記録しています。同様に、新しくお迎えした海水魚の食べた粒数も記録しています。

こんなことしてるんで、餌タイムの時間は、さながらバードウォッチングしているような状態でいます。

⑤サンゴが落下してないかチェック

アクアボンドで接着させてないサンゴは、海水魚や甲殻類の接触で底砂に落とされている場合があります。ポリプがずっと底砂と接触しているとサンゴは弱ってしまいますからね。同じサンゴがしょっちゅう落とされているのであれば、接着剤で固定される事をお勧めします。

お勧めアクアリウム接着剤はどれ?

最悪は、強い毒を持ったサンゴが、弱い毒のサンゴの上に落ちている時です。ほんの少しの時間で弱いサンゴは溶かされていきますからね。ドリ丸水槽でも、キッカサンゴがオオバナサンゴの上に落下事件がありましたから。見事にオオバナサンゴの一部はとかされてしまいましたよ😱

⑥サンゴが接触していないかチェック

サンゴはたまにビックリする程大きくなっていたりします。特にLPSサンゴは要注意ですね。トランペットコーラル、ナガレハナサンゴ、タコアシサンゴ、オオバナサンゴ、ハナガタサンゴ‥こういったサンゴはたまぁに巨大化してます。

きちんと距離を空けていても接種してしまうようであれば、レイアウトの変更、もしくはその間にシャコ貝を置かれるといいですよ。

シャコ貝は自分は無毒ですが、サンゴの毒に対してビクともしないですからね。ヒメシャコ貝がドリ丸水槽にいますが、非常に長期飼育しやすく美しい貝ですから、サンゴの接種で困っているのであればシャコ貝はかなりお勧めです👍

シャコ貝飼育は難しい?

⑦サンゴの開き具合、白化のチェック

ミドリイシ等のSPSサンゴを入れているのであれば常に白化のチェックは必要です。最悪RTNの病気になっているかもしれませんから。SPSサンゴが白化していたら、チェックするポイントは三つです。【光】【水流】【水質】です。

ミドリイシを白化させないためには?

ソフトコーラル、LPSサンゴは、しっかりとポリプが開いているかのチェックです。お魚さんや、エビ、カニが乗っかっていてポリプを閉じる事は良くありますが、ずっと開かないというのは何かしらのストレスか、弱っている時です。そんな時はシーケムリーフディップに20分程漬けであげると結構状態はよくなりますよ👌

調子の悪いサンゴにシーケムリーフディップは効果ある?

ただし、チョウジガイ科(トランペットコーラル、タコアシサンゴ、ナガレハナサンゴ等)がブラウンジェリーと言ってドロドロに溶けている場合は厳しいです。

LPSサンゴにブラウンジェリーが出るという事はかなりの水質悪化が予想されますので、直ちに水替えが必要です。

⑧水が白濁してないかチェック

もしも、水が白濁していたら直ちに水替えしかありません。原因はいろいろとありますが、おおかたバクテリアに異常が見られるときです。

添加剤をドバドバ規定量無視して入れたり、あれこれいろいろなメーカーの添加剤を混ぜて入れると起こりやすい現象です。

⑨海水の匂いチェック

バクテリアが正常に働いてくれていて、ろ過が通常通り行われている飼育水から異臭がする事はありません。もしも卵が腐ったような匂いが発生していたら、必ず異常が発生していますので、直ちに原因究明とかなりの量の水替えが必要となります。

⑩水温チェック

ある意味、この水温チェックが真っ先にやるべき事かもしれません。ドリ丸水槽では過去に冬場にヒーター付け忘れ事件を引き起こし、水温を12℃位にしてしまったことがありますから。出来れば水温計はアナログのものを一つ付けておいた方がより安心出来ますよ。デジタルは見やすいですが故障の可能性もありますからね。

⑪機材が正常に稼働しているかチェック

クーラーや、ポンプ、プロテインスキマー等から異音が発生していませんか?外部フィルターや、オーバーフロー水槽から、ちゃんと水が回っていますか?プロテインスキマーから泡はたっていますか?

付けている機材によってチェックポイントはいろいろあると思いますが、留守中、水槽内の生体の生命を維持してくれているのも、付けられている機材のおかげですので、日々のチェックは本当に大切です。

まとめ

結構長々と書きましたが、これらのチェックは時間にして5分~10分位で終わるチェックです。当然異常があって水替え作業とか発生したら、かなりの時間はかかりますが、何も問題なければその位で終わります。

そう思うと、いくつもの水槽を維持管理されてある、海水ショップの方々には頭が下がります。

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