皆さんおはようございます☀️ドリ丸です🌴
ヤフオクでサンゴはずっと以前から購入しています✨数々の失敗や嫌な思いも多少はしてきたおかげで、今ではどの出品者が信用でき、どのショップだったら安心かも分かることが出来ました😊
今回はサンゴではなく、海水魚をヤフオクで初めて購入してみたんです✨
しかもショップではなく、個人の出品者から😅
購入した生態は｢スミレナガハナダイ｣ピンク系のとても綺麗なお魚さんでした😍
通常ショップでは、3000円～5000円程の価格なんですが、なんと520円で落札してしまったんですよね😆
やったぁ😆ついてる😆
幸せな時間はそこまででしたね😭
そうです。到着して次の日には⭐になってました😭
到着して、水合わせの時点で、異常に気づきましたね😓
目が明らかに白濁している😱
すぐに、いつも購入しているショップの店員さんに症状を伝えると、｢それは、ハダムシ症かもしれないですねぇ｣
ハダムシ症❔聞いたこともない病名でしたね😭白点病、ウーディニウム病なら、さんざん調べたことはありましたが、ハダムシ症って何❔てました。
今回ご紹介するのが、ドリ丸は結果的には治療も出来ず⭐にしてしまいましたが、その際学んだ、ハダムシ症の症状や治療法について書きます✨
ハダムシ症って一体何❔
ハダムシ症とは、カプサラ科の単性類によって起こる症状です。そもそも、カプサラ科って一体何❔って話ですよね😓
カプサラ科の単性類は、小判のような形をしている寄生虫です🐛
この寄生虫🐛、普段は透明で見えないらしいのですが、寄生している数が増えると、ドリ丸水槽に送られてきた、スミレナガハナダイのように、眼球の白濁が見られるのだそうです😱
この寄生虫🐛がついていると、お魚さん達は体がかゆくなり、体をこすりつけ、皮膚が傷つき、そこから細菌感染に繋がると言いますから、白点病と似たような行動と言うことですね😢
ハダムシ症の治療法は❔
白点病治療薬であれば、様々な治療薬があります。しかし、ハダムシ症の最高の治療方法は、淡水浴だそうです❗
淡水浴⁉️金魚の病気治療の為、塩水浴は何度もしたことあるけど、海水魚を淡水浴させた経験はそれまでありませんでしたから😓
水は、濃度の薄い方から濃い方へ移動する、という原理を利用した治療方法です✨
海水魚は、体液よりも海水の方が濃い為、水は海水魚の体からドンドン海水の方に流れていきます。そのままでは、体の水分が無くなってしまうため、失った水分を補うために、海水を飲み込んでいます✨
そのままの海水では、濃い為、体液を薄める為に、エラから塩分を吐き出し調整しているという訳ですね😊
淡水浴はこの逆を応用しています。
海水魚が淡水に入ると、今度は逆に水が体内に浸透してきてしまいます。（水は薄い方から濃い方へ流れるため）
ハダムシ症の寄生虫🐛は、表面が薄いため、一気に水が浸透し、体液濃度が薄まる事で、死んでしまうそうなんです😆
お魚さんは、寄生虫🐛よりも、皮膚が厚いのでしばらくは生きられますが、それでも5分が限界なんです❗
要は寄生虫🐛が淡水で生きられる時間と、海水魚が淡水で生きられる時間の誤差があるからこその治療方法という訳ですね✴
寄生虫🐛は、死ぬと透明だったものが、白くなって剥がれ落ちるそうですから、お魚さんから寄生虫🐛が取れたかは一目瞭然です✨
淡水浴のやり方はどうする❔
①準備するもの
プラケース二つを用意します。一つの方には飼育水を、もう一つにはカルキ抜きした水を入れます。
この際水温だけは同じにして下さい✨
②病気の海水魚を水のプラケースに投入
水質合わせなしに、いきなりドボンで構いません。
ここからは観察が重要です❗
限界値は5分です❗だいたい2分位で、透明だった寄生虫🐛が死んで白くなり、お魚さんの体表から剥がれ落ちて行きます。
③飼育水のプラケースへ移動する
寄生虫🐛が剥がれ落ちたのを確認後、もう一つのプラケースへお魚さんを移動させます✨
寄生虫🐛の死骸が体表から、もう落ちてこないのを確認後、本水槽に戻してあげます✨
まとめ
今回改めて思ったことは、お魚さんは直接ショップで実際見て、自分で確認してからじゃないと、やはり恐いですね😅
ネット購入にしても、信頼おけるショップ購入じゃないと、リスクが高いですね😢
今回はたまたま、目の白濁に気づけたから良かったものの、もしも気付かずにドリ丸水槽にドボンしてたら‥‥😱
新しい生態導入は本当に慎重にしないといけないですね😭
プラスに考えるなら、淡水浴の方法、ハダムシ症という病気を知れた事ですかね😊
サンゴにしても、海水魚にしても、本水槽入れる前のチェックは、必ず行っていかないとですね😊
