皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
おそらく人生において、海水アクアリウムをされなかった方は出会う事はなかったであろう機材と言えば「プロテインスキマー」でしょう。
ちなみに淡水でプロテインスキマーを使用することはありません❌海水は淡水に比べて粘性があり、細かい空気を吹き込むと不純物が泡状になって浮いてくる性質があります。
プロテインスキマーとは、この性質を利用してたんぱく質を除去する海水専用機材という訳です。
今回はこれまでドリ丸が使用してきた中で、価格別お勧めプロテインスキマーをご紹介していきたいと思います🤗
価格別使って良かったプロテインスキマー
①1万円未満のプロテインスキマー
【海道河童(大)】
何と言ってもコスパ最強が、こちらの海道河童(大)です👌ちなみに小もあるのですが、あまりにも能力が低すぎて使い物にならない⁉️ので…
・初めての海水アクアリウムに挑戦
・小型水槽でニモを飼ってみたい
・なるだけ予算を抑えたい
そんな方にはピッタリの※エアーリフト式プロテインスキマーとなります👍
※エアーリフト式とは、木製のエアーストーンを用いて細かな泡を発生させ不純物を取り除いていきます。
また海道河童にはろ過マットも付属していますので一石二鳥です。30センチキューブの様な小型水槽にはお勧めですね🤗
【使用してみて残念な点】
これはエアーリフト式は全てそうなのですが、定期的にウッドストーンを交換する必要があります😥海道河童の場合は、合わせてろ過マットフィルターも交換しないと目詰まりを起こしてしまいます。
だいたい1ヶ月ごとに交換していかないと能力はかなり落ちますよ。
海道河童(大)は安くて高性能なエアリフト式プロテインスキマー
②1万円台のプロテインスキマー
【QQ1】
こちらも60リットル以下の小型水槽に適したプロテインスキマーです🤗海道河童よりは少々高いですが、両方使ってみた経験からすればQQ1をお勧めします。
その理由はこちらは「※ベンチュリー式」だからです
※ベンチュリー式とは、ポンプ内のインペラで空気をかき混ぜて細かな泡を出し、その泡を浮上させて不純物をこしとります。
ウッドストーン等の交換もなく、安定した泡を出し続ける為、ベンチュリー式の方が使いやすいですよ。
【使用してみて残念な点】
カップが小さい為、調整に失敗するとオーバースキミングしやすい印象がありました。サンゴフードを与えた直後は要注意ですね。
③2万円台のプロテインスキマー
【海道達摩】
こちらは150リットルの水量に対応出来るベンチュリー式プロテインスキマーです。
海道達摩の最大の魅力は外掛けとしても使用可能、そして後々オーバーフロー水槽にした際も、ろ過層にも設置可能という二刀流プロテインスキマーな点です。
最初は60センチ規格水槽から始めるにしても、いつかはオーバーフロー水槽に移行する可能性があるならば、長きに渡り使用可能な訳ですから、ある意味コスパ最強かもしれません。
【使用してみて残念な点】
外掛けとして使用した際の存在感はかなりなものです😣水槽の美観を優先される方にはちょっと不向きかもしれません。後、内部の掃除がやりにくく洗浄には苦労しましたね😭
④3万円台のプロテインスキマー
【QQ3】
何と❗300リットルもの水量に対応可能な外掛け式プロテインスキマーです。外掛け式としては最大のろ過能力を持っているQQ3です。
外観はQQ1をそのまま大きくした感じなのですが、カップ部分をかなり引き出せる為、これまで使用してきた中で、オーバースキミングで溢れ出してしまった事はなかったですよ。
さらにこれだけの大きさでありながら静穏性には優れています。分解洗浄も海道達摩よりもはるかにやりやすかったですね。
また、こちらもオーバーフロー水槽のろ過層にも取り付け可能ですから、将来水槽サイズアップしても使用し続けることも可能です🤗
【使用してみて残念な点】
やはり海道達摩同様、存在感はかなりあります。また、スポンジフィルターの位置が下がり過ぎてしまいますと水槽に泡戻りしてしまいますから注意が必要です。
外掛け式最強のプロテインスキマー「ゼンスイQQ3」その性能はどれほどか?
⑤8万円台のプロテインスキマー
【リーファースキマー】
レッドシーリーファースキマーRSK300になります。対応水量は600リットル以下という事から、90センチ以下のオーバーフロー水槽には最適です。
海水アクアリウムをされている方で「レッドシー社」を知らない方はいないでしょう。デザイン性も素晴らしいし、信頼性は折り紙つきの商品でした。
リーファースキマーは約4年程使用しましたが、操作性が簡単、分解洗浄も簡単、そしてなんと言っても壊れない、3拍子揃ったプロテインスキマーでしたね。
【使用してみて残念な点】
これは人それぞれだと思いますが、カップに溜まる汚れが薄いのが好きな方、逆にドロッとしたドライウォーム状の濃い汚れを溜める方がいると思いますが、ドリ丸は濃いドライウォームの汚れを溜めるのが好きなほうです。
しかしですねぇ、リーファースキマーは中々ドライウォームしにくいんです🤔ウェット状の薄い汚れをどんどん溜めるのは簡単なんですけどね。まぁこれは好みの問題です😅
⑥10万円以上のプロテインスキマー
【マックススペクトAD600】
世界初の特許技術「デュアルニードルホイールシステム」の採用によって、非常にきめ細かい泡と圧倒的な発泡量で汚れを取るプロテインスキマーです。
何と❗1700リットルもの水の汚れを取ってくれます。とは言ってもサンゴも魚も過密の場合は約400リットルですから、90~120センチオーバーフロー水槽に最適なスキマーです。
YouTubeの「ショートマンTV」でも絶賛されていたマックススペクトAD600ですが、これまで使用してきたプロテインスキマーの中ではやはり最高峰の代物である事は事実でしたね🤣
【使用してみて残念な点】
ポンプの分解洗浄が非常に大変でした😅細かな部品の組み合わせでこの性能を発揮してるのでしょうが…一つでも部品を失くしたら終わりですからね。
まとめ
各メーカーから様々なプロテインスキマーが販売されています。今回はあくまでもドリ丸がこれまで使ってきた全12種類のプロテインスキマーの中からチョイスした物です🤗
アクアリウム機材は年々進化していますので、今後さらに良い❗と思うものが出ましたらまたご紹介してまいります✨
【買って良かったアクアリウム機材の一つがこちら】