【マックススペクトAD600】この異次元のプロテインスキマーに驚愕❗

機材

皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉

自宅の水槽でサンゴを状態良く長期飼育する為に欠かせない機材と言えば…プロテインスキマーは重要機材の1つと言えるでしょう。

海水アクアリウムは本当に沢山の機材が必要となる訳ですが、絶対に妥協してはならないのがこのプロテインスキマーです。

「予算的にも厳しいからプロテインスキマーは安いのでもいいかな😅」

はいそこのあなた❗必ず後悔しますよ❗😤間違いなく半年後にはちゃんとしたプロテインスキマーを買っておけば良かったと後悔する事でしょう。

ドリ丸本水槽にはレッドシーリーファースキマーが取り付けられていました(ちなみに4年前の物ですからACタイプ)

全然問題なく素晴らしいスキマーだったのですが、世間を騒がせている世界初の新機能を搭載したプロテインスキマーがあるではないですか😍

【マックススペクトAD600】

価格は約13万❗

「そんな13万なんて無理無理…リーファースキマーで何の問題ないし…壊れた訳でもないし…我が家の財務大臣が許すわけないし…でも…一応ショップの方々にどんな商品なのか聞くだけ聞いてみよう…聞くだけならタダだしね」

そんな思いで全国の名のあるアクアショップ5店舗に確認後…

買ってしまいました❗マックススペクトAD600を❗

今回はドリ丸が心をわしずかみにされたAD600の使用感についてご紹介していきたいと思います。

Maxspect AERAQUA DUO SKIMMER AD600の特徴、及び使用感について

①マックススペクトAD600の特徴

その1

【外観デザインがカッコいい】

このホワイトとブルーのコントラストが非常にカッコいいんです🤩そして画像を見て何か気づかれませんか?

そうなんです❗プロテインスキマーには必ず付いているサイレンサーやエアチューブが見当たらないんですよね🤗

通常サイレンサーは本体横に付いているものですが、AD600はスキマー下部パネルに接続されているので目立たないんです。

さらに❗カップに溜まった汚水を排出するエアチューブが見あたらないと思ったらカップに巻き付けられているのでこれも目立たない設計となっていました。

これまでのプロテインスキマーの外観デザインを刷新した新時代のプロテインスキマーです🤗

その2

【最大1700リットルの水槽に対応】

この1700リットルとはサンゴも魚も少ない場合でして、サンゴも魚も過密の場合は400リットルという点が非常に魅力でしたね。実際ドリ丸水槽はオルカT-90水槽ですので、水量とすればせいぜい200リットル程度ですから十分すぎる程の能力です。全体の大きさが下記の画像の通りとなります。

「横幅=26センチ」

「奥行き=21センチ」

「高さ=56.5センチ」

「コレクションカップ横幅=24センチ」

「コレクションカップ奥行=23センチ」

これほどのコンパクト設計でそれを可能にしているのが、特許技術「世界初デュアルニードルホイールシステム」です。

デュアルニードルホイールシステムなんて聞いたこともなかったのでいまいちピンと来なかったのですが実物を見て、他のプロテインスキマーにはない構造だったのでした。

【ポンプ部分の構造】

ポンプは中央に1つですが、画像の通り2方向から水を取り込み、2つの吐き出し口から非常にきめ細かい泡と、圧倒的な発泡量を吹き出すシステムになっているのです。

まるでスキマー内部に2台のポンプが入っている様なものだからこそ、このサイズで1700リットルの水量にも対応出来るという訳ですね🤗

ショップの店員さん曰く「90~120センチオーバーフロー水槽で、過密飼育されている方には最高のプロテインスキマーですよ」との事でした。

その3

【オーバースキム防止機能付き】

これは現在DCのプロテインスキマーお使いの方からすれば「そんな機能当たり前じゃん」と思われるでしょう。

しかしドリ丸の様にACのプロテインスキマー使用者だった場合、この機能は堪らなく有難い機能なのです。何回…いや何十回これまでオーバースキムでプロテインスキマーが爆発したことか😭あの惨状がもう2度と起きないと思うだけで安心して眠れるものです😅

その4

【稼働しているのが信じられないほどの無音】

これは信じられないほどの静音性でした❗🤗元々ACタイプのリーファースキマーを使っていたドリ丸からすれば「ん⁉️動いてる⁉️」と思えるほどの無音でしたね。

現在発売されているDCスキマーの中では業界最高クラスの静音性らしく、それを可能にしているのがサインウェーブ(正弦波技術)テクノロジー&アンチバイブレーション機能によってモーターノイズを大幅に抑える超静音性設計になっている為です。

仮に寝室に水槽を置いていたとしても全然大丈夫なレベルです。

その5

【メンテナンスが楽】

クイックリリースデザインで簡単にコレクションカップを取り外す事が出来ます🤗

「通常状態」

👇

「片方を中央までスライド」

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「もう片方を中央までスライド」

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「カップを持ち上げるだけ」

一般的なスキマーはカップを取り外す際は引っこ抜く感じだったと思いますが、この際、中の汚水が溢れたり、1年も使ってるとパッキンがダメになったりと不便なものでした🤔

また、本体も下部のネジを緩めてスライドさせ、そのまま垂直に持ち上げれば取り外せます。

ストレスなく分解が楽という事はメンテナンスの際重要ポイントですからね🤗

その6

【取り扱いが簡単】

付属コントローラーやスマホアプリから24時間制御が可能です。また、液体フードやアミノ酸添加の際、スキマーを自動停止(最弱設定)するフィードモードが搭載されています。

そしてなんと言ってもこのAD600、水位の調整が本当に簡単なんです。それを可能にしているのが、こちらのフロントダイヤルです。

その7

【仕様について】

※こちらは説明書に書かれているものです。

・消費電力  40W

・推奨水位  18~24センチ

・エアー量  1.500L/H

・水循環境  2.400L/H

②設置してからの使用感について

【開封】

箱からしてカッコいい。

開封してみると…素晴らしい😍

入っていた一覧が下記画像で全てです。

【組み立て】

付属の説明書通り組み立てていけば、ものの10分ほどで組み立てられますよ。

ただし❗コレクションカップ裏に貼られているパッキングシールは絶対に剝がしたり傷つけたりしないように注意して下さい。

【泡の調整】

これは水槽の状態によって調整はかわってきます。基本的には下記の物を参照した上で、泡の状態を見て細かに微調整をしていきます。

ちなみにですがドリ丸の場合は、水量200リットルでサンゴも魚も過密水槽ですがこのように調整しています。

・コントロールパネル【8】

・右側【80%オープン】

・左側【20%オープン】

この状態が最も細かい泡の状態となり、あとはフロントダイヤルにて泡の高さをコレクションカップと本体のつなぎ目付近で調整しました。

【汚水カップの状態】

素晴らしい❗😍これまで見た事がない程ベットリと濃いドライウォーム状の汚れが取れているのが分かります。

ただし❗最初の2、3日は泡は上がってきませんよ。だいたい1週間ほどで汚れがつきはじめ、2週間過ぎたころからは見たこともない汚れが取れるようになりました。

【設置してから1週間後のカップの様子】

【設置してから2週間後カップ様子

【AD600を取り付けてからの変化】

冗談抜きで水の透明度が抜群に上がりましたよ❗

そしてなんと、リン酸塩値が下がりましたぁ❗🤣(0.06から0.02)

硝酸塩は元々少なかったのですが、こんな短期間でリン酸塩値が下がったのには驚きです。

③マックススペクトスキマー別機種について

※この2機種はスマホからのアプリコントロールは出来ません。

【マックススペクトMJ-SK400】

こちらはAD600より一回り小型のデュアルホイールシステムスキマーです。対応水量は400~1000リットル、水槽サイズで言えば60~90センチ過密飼育水槽には最適です。

【マックススペクトMJ-SK800】

こちらはAD600より一回り大型のデュアルホイールシステムスキマーです。対応水量は900~2.700リットル、水槽サイズで言えば150センチ以上の過密飼育水槽には最適です。

④マックススペクトAD600使用中の要注意点❗

カルシウムがモーターブロックの内部やインペラー軸周辺に固着しやすい事です🥶

カルシウムリアクターの使用、またはカルシウム添加剤、KH添加剤を定期的にご使用の場合、定期的にポンプを分解洗浄及びクエン酸による漬け置きが洗浄が必須となります。

もしもこの作業を怠った場合、下記のようなことが発生してしまいますのでメーカーからも注意喚起がなされています。

・インペラー軸、軸受け等のカルシウム固着によりポンプが動作しなくなる。

・インペラー軸マグネット部周辺に、カルシウムや汚れによって隙間が無くなり、過加熱によりポンプが故障。また、モーターブロック内での干渉による破損、マグネット部の膨張の恐れがあります。

・カルシウムが研磨剤の様に作用し、インペラー軸、軸受けを削ってしまい動作音が大きくなったりポンプから異音がするようになります。

定期的にクエン酸による分解洗浄が絶対条件ということはわかったのですがここでもう一つ要注意点があるのです❗😭

それは「ポンプ周辺パーツ部品が多い!」ことなんです🥶分解したはいいけど一つでも部品を失くしたら・・・

ポンプの分解洗浄の際は全集中で挑まなければならないということですね😅

まとめ

数年前であればDCのプロテインスキマーは故障が多いため、ACのプロテインスキマーを購入される人が多かったのも事実。しかしながら性能が飛躍的に伸び、故障も少なくなったとの事(ショップの店長話)

操作性、静音性、汚れの取れ具合、3拍子揃ってこれからプロテインスキマーの購入を考えられてるのであれば、断然DCのプロテインスキマーがお勧めです👌

その数あるDCプロテインスキマーがある中、5店舗のショップの方がお勧めしてくれた「マックススペクトAD600」は間違いなくお値段以上の性能であった事は事実だと思えるものでしたよ🤗

さてさてドリ丸は財務大臣をどう説得したかって。🤔いつものように桁を一つ下げて「13,000円で買いました」とご報告させて頂きましたが、これでも返ってきたお言葉は「たっか!😡」でしたよ。危ない危ない😅

【買って良かったアクア商品】

インテリジェントATOの使用感について

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