皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
2代目ドリ丸水槽立ち上げの経過報告記事となります🤗
水槽を組み上げ、機材を設置し、海水を入れてから10日が経過致しました。😄海水水槽でも淡水水槽でも、水を入れてすぐに生体を入れてしまうと、ほぼ生体は⭐になってしまうことはご存知ですか?
バクテリアが水の中で活動し、しっかりと汚れを分解できる状態になるまで「ただひたすら待つのみ❗」です。
ではどの様な状態になったら、【水が出来上がった】と言えるかを、10日後の検査薬にてご紹介していきたいと思います🤗
生体が入れられる水とは❔
新水槽立ち上げの様子はPART1、PART2に詳しく書いてはありますが、早くバクテリアが繁殖する為に、ドリ丸が行った事を少し振り返ります。
①マメカルシウムサンド15キロをバケツに入れ、元々のドリ丸水槽からの飼育水を入れ1日漬け込む(この時に「べっぴん土壌バクテリア」を、混ぜ合わせる)
②マメカルシウムサンドを水槽に敷き詰め海水を投入。そこへスーパーバイコムを添加。
③購入してきたライブロックをを投入。
④ろ過槽に、元々ドリ丸水槽にて使用していたろ材を投入。
ざっくり言いますと、この状態で水をポンプで10日間回していたという訳です🤗水がどんな状態にあるかは、目で見てもわかりませんから必ず検査薬が必要となってきます。準備して頂きたい検査薬は、アンモニア検査薬、亜硝酸検査薬、硝酸塩検査薬の3つとなります。
①アンモニア検査薬にてチェック
アンモニアは生体にとっては猛毒な為、アンモニアが検出されるような水では生きていく事は不可能です💥アンモニア検査薬での数値は0出なければ、まだ生体は入れられませんよ😫
アンモニア検査薬使用手順
①テストする水道水で試験管をすすいだ後、水槽水を試験管の5mlまで入れます。
②試薬①液を逆さに持ち、試験管に14滴入れます。
③試験管のふたを閉め軽く振ります。
④試薬②液を逆さに持ち試験管に7滴入れます。
⑤試験管を軽く振ります。
⑥試薬③液を逆さに持ち試験管に7滴入れます。
⑦試験管を軽く振ります。
⑧発色まで20分放置します。
⑨試験管と比色紙で一致する色の値を読みます。
②亜硝酸検査薬にてチェック
アンモニア検査薬にて、アンモニアが0と出たら、次にチェックするのが亜硝酸です。こちらも生体にとって亜硝酸は毒でしかありませんので、数値が0、3を示してなければ、生体はまだ入れられませんよ😱
亜硝酸検査薬使用手順
①テストする水槽水で試験管をすすぎます。
②テストする水槽水を試験管に5mlまで入れます。
③試薬①液を逆さに持ち試験管に7滴入れます。
④試験管の蓋を閉め軽く振ります。
⑤試験管を10秒間静置し、試薬②液を試験管に7滴入れます。
⑥再度試験管を軽く振ります。
⑦発色まで約5分待ちます。
⑧試験管と比色紙を比較して、一致する色の値を読み取ります。
③硝酸塩検査薬にてチェック
硝酸塩は、敏感なサンゴにとっては害ですが、海水魚や甲殻類にとっては、ほぼ大丈夫です✨こちらの硝酸塩がほんのりピンクになれば全てのバクテリアがきちんと機能していると判断でき、生体が入れられる状態になったという訳です🤗
つまり、アンモニアが0、亜硝酸が0,3、硝酸塩が2ppm未満(ほんのりピンク)になった事により【水が仕上がった❗】となります🤗
硝酸塩検査薬の使用手順
①付属の注射器を使ってテストする水を5mlガラス管に入れます。
②A液を5滴ガラス管に入れ、ふたを閉め10秒間振ります。
③Bの粉をを付属のスプーンですりきり一杯加えふたを閉め、60秒間強く振ります。
④Cの粉を付属のスプーンですりきり一杯加え、ふたを閉め10秒間強く振ります。10分間放置します。
⑤ガラス管と比色紙を比べ一致する色の値を読み取ります。
まとめ
以上の結果を見て、2代目ドリ丸水槽は生体が入れられる状態になっています✨さぁ、いよいよ初代ドリ丸水槽の生体やサンゴを全て2代目ドリ丸水槽に今すぐにでも引っ越し出来ます❗🤗
しか~し❗😅
この引っ越し作業、かなり時間がかかるので仕事が休みの日曜日にしか出来ません。次のPART4では、引っ越し作業をご紹介していきたいと思います🤗
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