オーバーフロー水槽【オルカT-90】組み立て開始❗~PART1~

機材

皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎏

いつもaqua-eyes~自宅の小さな水族館~を読んで下さってる方❗ついに❗ついに❗この日がやってまいりましたぁ🎉🤣

オーバーフロー水槽【オルカT-90】がドリ丸家に到着致しました🤩

3年間、60センチ規格水槽で、エーハイムの外部フィルター2機でやってきたドリ丸水槽が、いよいよ2代目ドリ丸水槽に生まれ変わります❗初代ドリ丸水槽の生体やサンゴを2代目ドリ丸に移行するのは、約1か月後になるかとは思いますが、今回はオルカT-90オーバーフロー水槽の立ち上げ方についてご紹介していきたいと思います。

オルカT-90オーーフロー水槽立ち上げまでの工程

①オルカT-90を購入までの道のり

いや~どれだけこの日を待ちわびた事か‥😍「オーバーフロー水槽にします❗」と言っておきながら、半年もたってしまいました。これでは、やるやる詐欺みたいなもんですよね😅買いたいのは毎日のように思ってはいたのですが‥

これだけずれ込んだ答えは一つ❗予算の問題でした。水槽のサイズアップって、単純に水槽だけの問題ではないですからね。全ての機材を新しく買い直す必要がありますから、ドリ丸のように少ない、お小遣いでやりくりしているサラリーマンには死活問題なんです😅

水槽以外で必要なもの‥水槽クーラー、水槽ヒーター、底砂、ライブロック、照明追加、プロテインスキマー、水流ポンプ‥その他もろもろ。

結構いろいろあるでしょう。この半年間水槽以外のそういったものを実はチマチマと一つ一つ買っていたんです🤗水槽クーラーは、ゼンスイzc700αなんか13万もしましたよ😫ドリ丸家の恐ろしい財務大臣からは、「これ一体いくらしたとよ❗1個もっとるやろうも❗」と言われましたが、いやいやゼンスイzc100αで200リットルの水量なんか冷やすことは出来ませんから‥と財務大臣に言ったところで、海水アクアリウムには全く興味ないため正直な金額言えば怒り狂うだけ。なので「激安セールで1万円で買いました」と言いましたよ。夫婦共にアクアリウムが趣味のご家庭が羨ましい限りです。

そんな事を繰り返しながら、必要な物が揃い、オルカT-90をペット〇ルーンさんから138,000円で購入したという流れです✨

②オルカT-90が到着❗

配達の方❗本当にご苦労様です❗と感謝しかありません藍汗だくになりながら、ドリ丸家に運んで頂いた水槽は‥

「デカいし❗重たい❗」の二言でした。

【オルカT-90写真】

しかし、写真で見てたよりもかなり良い❗この他に、水槽台キャビネット、ろ過層の3点セットのオーバーフロー水槽となります。

③水槽台キャビネットの組み立て

ガラス水槽もかなりの重さですし、水量170リットル、底砂15キロ、ライブロック20キロ等、計200キロ以上を支える水槽台の為、こちらもかなりの重厚感でしたよ。ホワイトとブラックがあったのですが、ドリ丸はホワイトを選択しました。オルカの水槽キャビネットは扉の閉まり方が素晴らしいんです✨扉が閉まる直前で油圧ポンプが働き、「バタン」とは閉まらないで、ゆっくり閉まっていくんですよね。水槽キャビネットの組み立て説明書はこのような感じです。

【水槽台キャビネット組み立て説明書】

非常に分かりやすいので組み立ては簡単だと思いますよ

ん⁉️「簡単でした❗ではなく簡単だと思います❔🤔」

はい❗ドリ丸は水槽台キャビネットを組み立てていません❗

じゃぁ誰が組み立てた❔🤔って話になりますよね。ドリ丸家の小学生の息子が説明書見ながら、電動ドリル片手にちゃっちゃとものの1時間もかからず組み立ててしまいましたよ🤗さすが将来の夢は三才から「大工」と言うだけのことはある。要するに、ドリ丸家のチビ大工でも組み立てられるほど、オルカの水槽キャビネットの組み立ては簡単という事です👍

④底板の設置

建築基準法ってありますよね。それによると、1へーべー当たり180キロまでしか乗せたらダメ❌っていう決まりがある事を知ってました?オルカT-90は様々な機材まで含めると250キロ位になってしまうので完全にアウトですよね。木造アパートや、一軒家の2階にこんな重さの水槽なんか置いたら完全に床が抜けてしまいますよ😱ドリ丸家はRCのマンションですから底が抜ける心配はないですが、部屋の中で最も太い梁がある場所に設置しましたので、仮にそのまま置いても大丈夫なんですが‥

あえて底板を敷いて加重を分散し、なおかつその底板と床の接地面には地震対策のマットを張り巡らしました。よくコンパネを敷く方がいますが、見た目がねぇ‥ドリ丸は底板をブラックにしたかったんです。ドリ丸が使用した底板と地震対策のマットがこちらになります。

【アイリスオーヤマ化粧棚板LBC-960】

【耐震マット】

これで底板は動かないため安心です🤗

⑤水槽を水槽台キャビネットに乗せる

さぁ水槽台キャビネットが完成しましたから、いよいよ水槽を乗せればいいのですが‥半端じゃない程重たいですよ❗😫ドリ丸はジム通いが趣味でもあるので、腕力にはそこそこ自信があったのですが‥到底大人一人の力でキャビネットの高さまで抱えられませんよ。しかもガラスですからね、ゆっくりとあげゆっくりと平行を保ちながらキャビネットに乗せていかないといけません。

そうそう、普通水槽の下には必ず水槽マットを敷かないといけないじゃないですか。送られてきた荷物のどこを探しても水槽マットが入ってなかったんです🤔

「うわぁ水槽マットは別売だったんだあ😥」と思っていたら、さすがはオルカです❗😍すでに水槽にマットが取り付けてありましたよ✨水槽フィルムは初めからブラックフィルムが貼られていた事は分かっていましたが、マットまでとは恐れ入りましたって感じです🤗

話を元に戻します。ドリ丸家には、ドリ丸、チビ大工、そしてせっせと水槽立ち上げ中も全く関心なく、ソファーでナマズのようにグタァーと大好きなジャニーズの番組を見続けている財務大臣の3人がいます。

友達にヘルプ頼んどけばよかったぁ‥と内心思いながらも、一応、ゆったりとくつろいでいらっしゃる財務大臣にも声はかけてみたんですよ。ちょっとデフォルメで言いますとこんな感じの会話です。

【ドリ丸】

「あのーゆっくりとしてるとこ大変申し訳ないのですが、ちょっとだけ持ち上げるのを手伝ってもらえたりしてもらうことは可能でしょうか‥?」

【財務大臣】

「‥‥嫌❗」

【ドリ丸】

「ですよね。」

そこに天の声が「大丈夫!僕がこっちをもちあげるけん!」

まだまだ小さな子供と思っていたチビ大工が見事にやってくれましたよ🤣さすが空手大会準優勝だけのことはある❗2人の力で乗せた画像がこちら❗

【水槽と水槽台キャビネット画像】

そして初代ドリ丸水槽と2代目ドリ丸水槽の比較画像がこちら❗

【初代ドリ丸水槽と2代目ドリ丸水槽】

並べてみると全く違うでしょう😍水量50リットルと水量200リットルの違いをまざまざと見せつけられましたよ。今までこんな狭い水槽に泳がせていたお魚さん達に申し訳なく思ってしまいました。

⑥配管接続し濾過槽設置

オルカT-90の濾過槽は一般的な濾過槽でベルリンシステムにも対応できるよう、大きなプロテインスキマーでも設置出来る構造になっています。

【オルカT-90濾過槽

この淵のブルーがさりげなくオルカカラーをかもし出していてお洒落でしたね✨配管接続には別途、塩ビボンドと、シリコン接着剤が必要になりますから、この二つは自分で準備する必要があります。普通のシリコン接着剤って臭いが強烈ですから、ドリ丸は【バスコーク】を使用しました。ちなみにバスコークには透明タイプと白色タイプがありますが、必ず透明タイプを購入して下さい。白色タイプには、生体に害のある成分が入っていますから。

【バスコーク】

【塩ビボンド】

この配管接続の説明書がこちらなんですが、この説明書も分かりやすく書かれていますから、こちらも簡単に出来ると思いますよ👍

【配管接続説明書】

また出来ると思います⁉️まさか❗

はい。そのまさかです✨こちらの配管接続、全てチビ大工がやってのけました🤗もちろん水漏れしたら大事故に繋がりますから、最終チェックはしましたが、完璧な仕上がりでしたよ👌

要はオルカT-90の配管接続も説明書さえ見れば誰でも簡単に出来るようになっている訳です🤗

ここで要注意❗バスコークや塩ビボンドは完全に乾ききるまで1日~2日かかります。乾ききってないのに水を入れてしまったり、下手に接続部分を動かしたりすると、後々水漏れの原因になりますから、とにかく完全に乾くまで待つ❗が鉄則となります。

⑦乾くのを待つ間に機材等の設置

ドリ丸は乾くまで26時間待ちましたね。その間、様々な機材を設置していきました。キャビネット内に設置したのがゼンスイzc700αが右側にピッタリ収まりました。ポンプはカミハタリオプラス2100を使用、そしてターボツイスト18wを設置。濾過槽の水を、【ポンプ➡クーラー➡殺菌灯➡水槽】という流れで組み上げていきました。そうそう金具部分のさび止めもお忘れなく!

そしてこれも嬉しい誤算だったのですが、繋ぐホースがあの高級ホースとして名高い【ZOOXのハイエンドブラックシリコンホース】だったんです🤩このホースは本当に使いやすいのでいいんです✨

ハイエンドブラックシリコンホースとは?

しかもですよ❗ホースにしても塩ビ配管のパーツがワンセット余分に入ってたんです。ペット〇ルーンさんに確認してみると「いつも買って頂いてますからサービスで入れたおいたので良かったら使って下さい」でした。やっぱりペット〇ルーンは良いお店❗✨というよりドリ丸が仲良くさせてもらってる担当の方が素晴らし方なんですけどね😄

機材と機材を繋ぐホース間には、必ずダブルタップを繋いでおく事をお勧めします。メンテナンスの際にダブルタップがあるかないかでは、天国と地獄の差程の違いが出ますから。先程の機材のつなぎ方で言えば【ポンプ➡ダブルタップ➡クーラー➡ダブルタップ➡殺菌灯➡ダブルタップ➡水槽】というつなぎ方です。

⑧水槽、水槽台キャビネットの地震対策

これはアクアリウムを趣味とする者にとっては絶対に欠かせない義務です。地震大国日本において、いつどこででも地震は起きうる話ですから。マンションが倒壊してしまう程の大地震が起きたらどうしようもありませんが、多少の地震であれば、対策をしておくのとしてないのではかなりの違いが出ます。

水槽台キャビネット下の底板は耐震マットを施してますが、水槽台キャビネットと底板はただ乗っけているだけですから、大きな横揺れの際、底板は動かなくても、水槽台キャビネットはズレ落ちる可能性があります😱そこで、水槽台キャビネットと床をこの様なアイテムで完全に固定しました。

【水槽台キャビネット固定】

オルカT-90の地震対策は、最初から二つの機能を兼ね備えています。一つがフランジがついている点です。最近は見た目のスッキリ感を重視した水槽が多く、フランジなしの水槽が流行ってますが、これちょっとした地震の揺れで水が飛び出してしまうんです💥

フランジがあることによって、防波堤がわりをしてくれて水の飛び出しが起きにくいんですよね。「フランジは付いてないけど水槽蓋を乗せてるから大丈夫❗」いえいえ全く大丈夫ではありませんよ❗💥

水槽蓋なんて、水の力で吹っ飛ばされますから💥

二つ目の良さはオルカT-90の水槽台キャビネットの構造に工夫が施されています。水槽をキャビネットに3センチ程埋め込む設計になっているんです。これにより、底砂を見えないようにしてくれる景観的利点もあるのですが、この設計のおかげで、地震の際水槽が水槽台キャビネットからズレ落ちないんです🤗

この点が数あるオーバーフロー水槽の中でドリ丸がオルカT-90を選んだ理由になるんですけどね。

もちろん水槽と水槽台もこういった物を使用してさらに動かないように対策もしました。

アクアリウムで最も恐いのが地震です。水槽が倒れて大量の水が床一面に、なんてことになったら悔やんでも悔やみきれないので、地震対策だけは「出来ることは全てやる❗」位の対策が必要だと思いますよ

⑨水を満タンに入れて水を回してみる

完全に接着剤が乾いたことを確認したらいよいよ水を入れていきます。あ❗海水じゃないですからね❗まずは水道水を入れていって下さい。ドリ丸は10リットルバケツを20杯入れましたよ。200リットルってこんなにあるんだと改めて驚かされましたね😅

水槽が満タンになると濾過槽に流れ込んでいきます。濾過槽の水位はあなたが使うプロテインスキマーの推奨水位になる位まで入れて下さい。ちなみにドリ丸は、20センチの高さまで濾過槽に水を入れました。

濾過槽に目標の水が溜まったら、いよいよ水流ポンプのスイッチオン❗です。ある意味ここが1番の緊張ポイントでしたね。なんせ配管等や、機材、ダブルタップやホースから水漏れがあったら、もう一度最初からやり直しですからね😭

「ポチ❗」「ゴゴゴォー」勢いよくオーバーフローの水が回り始め、ドリ丸とチビ大工2人で懐中電灯持っての水漏れチェック❗

水漏れなし❗大成功でしたぁ❗🎉

⑩丸一日水を回しっぱなしにする

これはですねぇ接着剤のアク抜きの為に必ず行って下さい。ドリ丸はこの間、水槽の中身をメラミンスポンジで洗ったりもしましたけどね。水漏れ確認も最初は起こってなくても数時間後にボタポタと垂れてくる可能性もありますから、この水を回している間は徹底して水漏れチェックは行って下さい。

⑪全ての水を抜く

24時間水を回し、アク抜き完了❗水漏れチェックも完了❗入れていた水を全て抜いていきます。ドリ丸は3本のプロホースを使って一気に抜いていきましたよ。

これで全ての準備が完了です❗

まとめ

念願のオルカT-90オーバーフロー水槽が組み上がりました😍ここからが海水入れて、底砂入れて、バクテリア入れて、ライブロック入れて、プロテインスキマーを設置とまだまだ沢山の工程があります。生体が入れられる水にしていくまで、道のりは長いですが、その道のりはまた後日ご紹介していきたいと思います。

最後に一言。この準備段階まで予定通り来れたのは全て我が家のチビ大工のおかげです。ありがとう❗チビ大工❗🤗🎉

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