マルチphメーターの特徴、及び使用感について解説

機材

皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉

狭い水槽内で生体を長期飼育していく為には、飼育者が【水質】に対して日々チェックしていく必要があります。

その水質チェックの一つに【ph】チェックがあります。飼育するお魚さんによって適したph(弱酸性、中性、弱アルカリ性)があるのですが…

「あなたの水槽のphは大丈夫ですか?🤔毎日phチェックしてあげれていますか?🤔」

ドリ丸家にはメインの本水槽(海水)にはフクロウ2を取り付けている為、現在のphはデジタルで表示されています。しかし、他の数本の水槽(淡水、海水)には取り付けていません(予算の問題です。フクロウ2高いですから😅)

フクロウ2の使用感について解説

しかしながら毎日全ての水槽のphチェックは行っています。それを可能にしているのが【マルチphメーター】です。約1年使用していますが、きちんと校正をしていれば誤差もなく測れています🤗

その前は似たような安いph計も使用してみましたが、あれは安物買いの銭失いですね❌最初は良いのですが、1ヶ月以上使ってると校正しても信用出来ない数値が出るようになりましたから。

今回の記事は、簡単にしかも正確にphが分かり、さらに長期使用出来る【マルチphメーター】のご紹介となります。

マルチphメーターとは?

①どこが作った商品なの?

日本動物薬品(通称ニチドウ)です。何かしらのお魚さんを飼育された方なら誰もが知っている、グリーンfゴールド顆粒やアグデンと言った魚薬を販売している会社ですね👌他にも水温計やハッチャー24も有名ですが、昭和44年7月1に設立された老舗メーカーです。

②箱の中身は何が入ってるの?

開封すると下記の6点が入っています。

・本体

・ph7.00校正液

・ph4.00校正液

・校正用ドライバー

・保存液

・ボタン電池

③サイズ感はどれくらい?

長さは17センチ、重さは87gと取り扱い安いサイズです。中華製の安いph計(2.000円位の物)とは、比較にならない程の重厚感はありますし、デジタル画面も大きく右目の視力がないドリ丸にもハッキリ読み取れます🤗

④海水、淡水の両方で使えるの?

もちろんです👍ph0~14までの測定が可能ですから、あらゆる淡水水槽、海水水槽を測定できます。

⑤水に濡れても大丈夫?

こちらは防水型となっていますから、水に濡れても全く問題ありません🤗水槽機材って、うっかり水槽にドボンさせてしまう事ってありますからね。ドリ丸も過去に照明をドボンさせて一瞬でダメにしたこともありますから、こういう防水型は非常に有難いです。

⑥測定スピードは早い?

センサーが高い精度で作られている商品の為、反応は早く瞬時に水のphが測れます🤗

ただし❗1年使用してみて思う事は、高い精度を維持する為には定期的な校正をする事が条件となります。

ちなみにドリ丸家では毎日使用していましたが、1週間に一度の校正をする事で、高い精度のph値を表示してくれています👌

⑦どうやって校正するの?

校正作業の行程は下記の通りとなります。慣れれば1分位で出来るようになりますから簡単です🤗

①カバーを外す

②水道水でセンサー部分を洗い、布等でセンサー部分を拭く

③7.00の校正液に入れる

④合ってなければ校正用ドライバーを使用し、7.00になるようにダイヤルを回す

⑤水道水でセンサー部分を洗い、布等でセンサー部分を拭く

⑥4.00の校正液に入れる

⑦合ってなければ校正用ドライバーを使用し、4.00になるようにダイヤルを回す

⑧校正完了

⑧絶対にやってはいけない事

注意点は2つです❗1つは使用後は必ず保存液の入っているキャップで閉めて乾燥させない事。もしも保存液がなくかったら、付属の保存液を継ぎ足してください。

2つ目は本体を床等に落下させない事です。センサー部分は衝撃に弱くちょっとの落下で中のセンサーが割れてしまう危険性があります。

センサーに異常が見られる場合は、本体ごと買い直さなくても大丈夫です。ちゃんと先端のセンサー部分だけを別売りされてますから、そこを取り替えれば元通り使用出来ます👌

まとめ

水槽の水は綺麗に見えても、実はとんでもないphになっている事があるものです🤔

「最近、魚の状態が良くないなぁ😥」

「サンゴの調子がいまいちだなぁ😥」

日々のphチェックが習慣になれば大切な生体を長期飼育出来るようになりますから、マルチphメーターは持っていて損はない商品だと思いますよ🤗

【海水水槽で最も売れている水槽がこちら❗】

タイトルとURLをコピーしました