皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
海水魚を飼育する上で考えなければならない事の一つに【混泳】があります。
淡水魚と違い海水魚の場合、狭い水槽内で混泳させてしまったが為にどちらかが☆に…なんて事はよくある話です😥
よくこんな記事を見た事はないですか?
「同種混泳は不可❌」「同族混泳は不可❌」
同種とは、その名の通り全く同じ魚の事。同族とは、例えばナンヨウハギとキイロハギと言った、見た目は違うけど同じハギという意味です。
じゃぁ本当に混泳させられないのか?🤔
はい❗相性の悪いもの同士を適当にドボンしちゃうと、バトルの絶えない日々が続き、☆にしてしまう可能性は高いですよ。
しか~し❗
ちょっとした工夫次第で「同族混泳は不可」とされている海水魚を混泳させられます🤗
そこで今回はゴマハギ、パウダーブルータンが入っている水槽に【ニジハギ】を入れてみることにしましたのでご紹介していきます。
ハギがいる水槽に「ニジハギ」を投入
ニジハギってリーズナブルな価格でありながら美しいお魚さんです😍最近は海水魚の価格も上がり、4年前ドリ丸水槽にお迎えしたキイロハギ、当時8.000円位だったのが今では30.000円で取引されてますから驚きです🥶
それに比べてニジハギは1.500円ですからね🤗飼育の仕方につきましてはこちらの記事にて説明しています。
①水温合わせ
約20分程、袋に入ったまま水槽に浮かべていたら水温合わせは完了します。
②水質合わせ
まずは袋の中の比重と、自宅の水槽の比重を確認しましょう。
【ショップの海水濃度】
【自宅水槽の海水濃度】
海水濃度が同じだった為、今回は30分程の点滴法で水質合わせを行いました(差が大きい場合は2時間程行っています)
この時エアレーションと、冬場であればヒーターを入れて水質合わせを行います。今回は室温が24℃でしたのでヒーターは付けなくても大丈夫でした👌
③隔離ケースにて顔合わせ
ここ重要ポイントです❗
これまでもドリ丸水槽では数々のハギを混泳させてきましたが、いきなりドボンしてしまいますと、ハギ同士の壮絶なるバトルが繰り広げられてしまいます😫輸送によるストレスマックスのお魚さんですから、一度隔離ケースで落ち着かせる事が重要です👌
また、これは先にいるお魚さんとの顔見せにもなります。案の定、ゴマハギとパウダーブルータンは、隔離ケースに入っているニジハギに対して威嚇してましたからね😅
ゴマハギに至っては隔離ケースにトゲ攻撃を何発もお見舞いしてましたよ🥶
こんな攻撃を初日から食らってしまってはニジハギもたまったもんじゃないですからね。
④餌付け
海水魚を購入する時は必ずショップの方に「餌付けは終わってますか?」と訪ねて下さい。終わっているようであれば、2~3日以内では食べてくれます👍
しかし、今回購入したニジハギは2日前にショップに到着した為、ショップでも全く餌付けをしてなかったのでした。この場合、自宅水槽で0から餌付けをする必要がありますから、餌を食べ出すまでは隔離ケースで行っていきます。
【初日】
何も与えません
【2日目】
粒餌には見向きもしませんが、ホワイトシュリンプは少し食べました。
【3日目】
相変わらず粒餌はダメ❌しかしホワイトシュリンプはしっかり食べるようになりました。
【4日目】
ホワイトシュリンプと粒餌を混ぜて与えると、両方とも食べるのを確認。
【5日目】
粒餌を餌と認識し、粒餌だけでも食べるようになりました。餌付け完了です。
⑤水槽投入
新しいお魚さんとを隔離ケースから水槽に放つタイミングは夜です🤗他のお魚さんが寝静まっている間に投入する事で、壮絶なるバトルは最小限で食い止める事が出来ますからね。
それでも全くケンカはないのか?🤔と聞かれればそんな事はありません。投入して2日位は小競り合いは必ずあるものです😅
今回も投入して2日後には3匹のハギが仲良く⁉️ランデブー遊泳していましてからね🤗
これにて混泳成功となります。
まとめ
海水魚の中でもハギは育てやすい部類です🤗また色彩も鮮やかな為、何種類ものハギが泳いでいる水槽は、それだけでも華やかな水槽になるものなんです。
しかし、混泳の手順を間違ってしまいますと、毎日毎日ハギ同士のバトルを眺める日々が続き、癒しの為の水槽がストレスになる水槽にもなってしまいます。
ニジハギとゴマハギ、パウダーブルータン、3匹が一緒の水槽に入り2週間が経過しましたが、今では小競り合いもなく仲良く泳いでいます🤩
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