海水水槽立ち上げに必ず必要な検査薬は二つ❗

アンモニア検査薬 検査薬

皆さんおはようございます🎄ドリ丸です🎇

これから海水魚水槽を立ち上げようとされるかた、何を育てようかなぁ、ニモにしようかなぁ、ドリーにしようかなぁ、これもいいなぁ、あれもいいなぁと胸躍らされてる事だろうと思います😁

ドリ丸がまさにそうでしたから、あなたのお気持ちよぉく分かります😍

底砂敷いて、ライブロック置いて、いろいろな装置取り付けて、海水いれて、お魚ドボンしたら、お魚さんはすぐに死んでしまうことはご存知ですよね❓

「水ができあがってない」からですよね。

水ができあがってない?

アンモニアや、亜硝酸がその立ち上げたばかりの水槽には大量に存在してますから、この二つを分解してくれるバクテリアが繁殖するまで待つ❗ただひたすら待つ❗👍

アンモニア、亜硝酸が検出されなくなって初めて、水が出来上がり、海水魚をいれて良い状態になったという事です。

その為に、目で見て分からない水質を検索する為に、アンモニア検査薬と、亜硝酸検査薬は、必ず必要な検査薬となりますね。

アンモニア検査薬

水槽立ち上げたばかりの水槽内には、アンモニアを分解してくれるバクテリアが存在していません。チャームから発売されています「ばくとサンド」や、バクテリア添加剤を使用する事で、早く水槽の水を立ち上げる事は可能です。

~アンモニア~

毒性がかなり強い。ライブロック、魚のフン、魚のエラから出てたり、残り餌、微生物の死骸などから常に発生しています。アンモニアを分解してくれるバクテリアが亜硝酸に変えてくれます。

①アンモニア検査薬の使い方

①飼育水を容器に5ml入れる

②試薬1をよく振り14滴入れて軽く振る

③試薬2をよく振り7滴入れて軽く振る

④試薬3をよく振り7滴入れて軽く振る

⑤20分待ってから、容器の色と比色紙からレベルを見る。0.25ml/l以下になるまでなったら、次は亜硝酸の検査に移ります。

亜硝酸検査薬

~亜硝酸~

アンモニアが、ろ過バクテリアにより分解されたものです。毒性は強く、亜硝酸が出ている水槽は茶ごけが発生しやすいです。だいたい立ち上げから1~3週間は検出されます。

①亜硝酸検査薬の使い方

①飼育水を容器に5ml入れる。

②試薬1をよく振り7滴入れる。

③フタを締めて軽く振り10秒待つ。

④試薬2をよく振り7滴入れる。

⑤フタを締めて軽く振り、色が出るまで5分間待つ。

⑥容器の色と比色紙からレベルを見る。0.8ml/㍑以下で合格。

亜硝酸が0.8ml/l以下になってやっとお魚さんを投入できます。

水が立ち上がったらアンモニア検査薬や亜硝酸検査薬は必要ない❓

定期的に測る必要があります。水が立ち上がり、バクテリアが繁殖しても、アンモニアは常に水槽内で発生しています。魚の入れすぎ、餌のやり過ぎ等で、バクテリアがアンモニアや亜硝酸を分解しきれなくなったら、水槽内で毒がまん延してる状態になっていますから、お魚さんに異変が見られます。

アンモニア中毒です😣

①アンモニア中毒が引き起こす魚の異変

①目が濁ってくる

お魚さんの異変には、泳ぎ方、体表、そして目の異変があります。飼育している海水魚の元気な時の目の様子は、しっかりと記憶されておけば、目の濁りには気付けますよ。

②ヒレに赤い線が入り、血管が浮き出た姿

この異変もアンモニア中毒が起こっている可能性が高い現象です。ヒレに赤い線が入ってないかは常にチェックが必要です。

③ジッとしているのにエラの動きが早い

他の病気の可能性もありますが、まずは検査薬で、アンモニア、亜硝酸が高くなってないか至急検査する必要があります。

④動きが遅い、泳がずに静止している。

これもアンモニア中毒が引き起こす現象の一つですから、至急検査薬でのチェックが必要です。

⑤餌を食べない

これだけでアンモニア中毒と判断する訳ではありませんが、①~④と複合して餌を食べないのであれば、中毒を引き起こしている可能性はあります。

②アンモニア中毒への対処法

大至急水替えです。検査薬で、アンモニアが0.25ml/l、亜硝酸が0.8ml/l以上検出された場合は、直ちに水替えです。

③アンモニア中毒を引き起こす原因

~一気に魚の量を増やしてしまった事~

魚の量が多くなるほど、当然アンモニアの量も増えてきます。アンモニアの発生に対して、バクテリアの分解能力が追いつかなくなったらアンモニア中毒を引き起こしてしまいますから、新しい海水魚投入は一匹づつが安心です✨

~何かが死んでいる~

生体が水槽内で死ぬと、大量にアンモニアを発生させますから、見つけ次第すぐに水槽内から取り出す必要があります。エビなどは脱皮を繰り返しますが、脱皮した皮も見つけ次第取り出した方がいいですよ。

~餌を食べきれない程、大量に入れている~

自分の水槽内にいるお魚さんが5分で食べきれる量を知っておく必要があります。また、沈下性の餌は、少しづつ与えないと、食べる前に底砂に落ち、誰も食べない餌として、これも時間の経過とともに、アンモニアを発生させますから。

簡易検査薬があると便利

きちんとした検査薬は当然持っておく必要がありますが、毎回毎回、検査するのはめんどくさいですよね😅

正確な数値を出すことはできませんが、ドリ丸水槽では、最近こちらを2週間に1度使用して、アンモニア、亜硝酸の簡易チェックを行ってますが、かなり便利ですよ👌

テトラテスト 5in1

これ1枚のシートで、ph、KH、Ca、No2、No3の5つを測れます。しかし、絶対に過信は禁物です。これで出てなくても、正式な検査薬を使用したら、高い数値が検出されたという人もいますから。

あくまでも簡易的なものです。

まとめ

何度も言いますが、海水魚にとって、アンモニアは猛毒、亜硝酸は毒でしかありませんので、この二つが検出される水槽では、いくら綺麗に見える水でも死んでしまいます。立ち上げ当初だけではなく、定期的に検査してあげることで、安心してお魚さんを飼育していけますからね🤗

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