Lpsサンゴ水槽をサイズアップしました

アクア用品

皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉

この度、水量50リットルで飼育していたLpsサンゴ水槽を、100リットルの水槽にサイズアップすることになりましたぁ🤗何度やっても思うことは、新水槽立ち上げはワクワクが止まらないものです🥰

サンゴの成長や、お魚さんが増える事によって、水槽のサイズアップをされる方も多い事でしょう。当然の事ながら、水槽が大きくなるという事は、機材も追加していかなければならないですよね。

そして何と言っても最大の楽しみはレイアウトです✨アクアリストにとって、1本1本の水槽にはコンセプトがあります。ライブロックの組み方、サンゴの配置の仕方、そしてどんな種類のサンゴを置くかによって、唯一無二のサンゴ水槽が出来上がっていくものです😍

旧Lpsサンゴ水槽のコンセプトは「宙に浮くライブロック水槽」でしたが、今回は【和】をコンセプトにしたLpsサンゴ水槽を立ち上げる事に致しました。

宙に浮くライブロック水槽の作り方

それでは「和風テイストのLpsサンゴ水槽」完成までの軌跡をご紹介して参りたいと思います。

新Lpsサンゴ水槽立ち上げ

①新しく準備した機材は何?

今回は全く0からというわけではなく、元々のLpsサンゴ水槽からのサイズアップでしたから、使えるものは全て使い、足らないものを買い足していきました。

【旧水槽から使用したもの】

・水槽用クーラー(ゼンスイzc100α)

・殺菌灯(ターボツイスト9w)

・エーハイム500(クーラーを回す為に使用)

・オプティマスリーフナノ

・水流ポンプ(Vesta Wave)

・サブストラットプロ

・ダブルタップ×4本

・水温計

・コンセントタップ×2

・マメライブロック

【新たに追加購入したもの】

・水槽キャビネット(コトブキプロスタイル)

・水槽(コトブキレグラス)

・底砂3kg(マメカルシウムサンド)

・バクテリア剤(スーパーバイコム)

・オプティマスリーフナノ2

・エーハイム2217

・バイコムバフィー×2

・リバースグレインマリン×2

・ローワフォス

・エコウェーブ25

・水槽バックスクリーン

・ホース(ハイエンドブラックシリコンホース)

・ヒーター(ジェックス)

・アクアフランジ(ジェックス)

・地震対策グッズ

・ライブロック各種

②水槽キャビネット組み立て及び、水槽の設置

今回使用した水槽キャビネットがコトブキプロスタイル、水槽はコトブキのレグラスです。非常にリーズナブルですから、多くのアクアリストが1度は使用されたことがあるのではないでしょうか。

③底砂、メインライブロック、ヒーター、エーハイム2217の設置

今回底砂はマメカルシウムサンドを使用したのですが、超薄敷きにし、厚さも5mm程度にしました。底砂の厚さはその時代ごとでトレンドがありますが、最近は薄敷きが流行っていますからね。正直、底砂を敷かない水槽も考えたのですが、砂が全く無いと水質を安定させるのが中々難しいとの事から、化粧砂程度に敷く事に致しました。

水槽中央に配置したライブロックは人工ライブロックです。今回のコンセプトが【和】でしたから、カミハタの接着剤を駆使して、昔コマーシャルで見た「この木なんの木」をイメージして作り上げたものです🤗

その後、海水を約100リットル入れ、ヒーターとエーハイム2217を設置し電源ONしてみたところ…

砂があっという間に舞ってしまいました❗😭

エーハイム2217の水流は尋常じゃない程の強さだったのです❗

シャワーパイプも試してみましたが、逆に小さな穴から凄い勢いの水流が放出される為却下❌悪戦苦闘の結果、砂が舞わない方向を探しだし、吸水パイプに排水パイプをくくりつけ固定させました。

エーハイム外部式フィルターをカスタマイズしてろ過能力はアップする?

④バクテリア剤を投入

新規水槽立ち上げには最も定評のあるスーパーバイコムを使用し、1ヶ月放置することにしました。

冬場、暖房の効いた部屋に置いていましたから、水は蒸発していきますが、その度にカルキ抜きした水を足し水しています

バクテリア剤「スーパーバイコム」の効果は?メーカーさんに聞いてみた!

⑤バクテリア剤投入から2週間後

新たに、平らなライブロックと枝状ライブロックなどを水槽に投入しました。こちらは天然ライブロックです。

⑥バクテリア剤投入から3週間後

エコウェーブ25を設置しました。最終的には旧水槽に付けていたVesta Waveを取り付け、この2機の水流をぶつけ合いながら、水槽全体を淀みの無いようにしていきます。

止水域解消にはうってつけの水流ポンプ「エコウェーブ25」の使用感について!

⑦バクテリア剤投入から1ヶ月後

試薬にて水質チェックを行いました。アンモニア0、亜硝酸塩0、硝酸塩5ppmが検出されましたので、水が立ち上がり生体が入れられる条件が整いました👌

⑧枝状ライブロックにスターポリプを張り付けていく

一般的にスターポリプは砂地に這わせながら育てていくのですが、今回は枝状ライブロックを組み合わせ、木の枝のように作り、その上にスターポリプを張り付けていきました🤗

数ヵ月後、スターポリプが成長した暁には、松の木の様な感じになってくれる事でしょう🤩

⑨サンゴを移動させる

水温は同じにしていましたので、水質合わせと、念のため薬浴を行い新水槽に移動させています。Lpsサンゴは丈夫なサンゴではあるのですが、この水合わせを適当にしてしまうと一気に溶けてしまう恐れがありますからね😅

⑩海水魚の移動

旧水槽からお魚さんを取り出す場合、機材やライブロックを撤去して行うとスムーズに取り出せます👍この際、網を使うのは厳禁です❗❌プラケースを用いて優しく救い、しっかりと水合わせを行った上で新水槽に投入していきます。

⑪旧水槽の機材等を新水槽に設置

殺菌灯、照明、水槽用クーラー、クーラーを回すためのエーハイム500、そして旧水槽のキャビネット内に取り付けていた電源タップを取り外し、新水槽の方に取り付けていきます。パイプ等はかなり汚れていましたので、クエン酸に浸け込み洗浄です。ホース関係は新品に交換しています。

⑫オプティマスリーフナノ2を取り付ける

旧水槽に設置していたオプティマスリーフナノだけでは光量が足りませんでしたので、オプティマスリーフナノ2を増設しています。

オプティマスリーフナノ2を買ってみた!以前との違いを検証したところ・・・

⑬地震対策グッズを取り付ける

先日も記事にしましたが、水の立ち上げ途中で1月22日の「大分、宮崎震度5強地震」の被害を受けたドリ丸でした。福岡市は震度4ではあったのですが、フランジを取り付けていなかった為、見事にこの新水槽からは水が飛び出してしまいました🥶

地震対策グッズは必ずしておいた方がいいですよ❗

大分、宮崎震度5強地震!その時水槽はどうなった?

⑭新水槽完成画像

まとめ

水槽引っ越しが終わり、1週間が経過していますが、サンゴもお魚さんもすこぶる調子は良いです✨お魚さん達は新水槽に来て、2~3日は新しい環境に慣れていない感じで、隅っこの方に固まっていましたが、今では水槽全体を泳ぎ回ってくれています🤗

ドリ丸家の新たな【和テイストのLpsサンゴ水槽】完成度はまだ40%程度ですので、これからさらに手を加えていきながら、日本庭園調に近づけていきたいと思っています🥰

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