皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
以前からずっと気にはなっていた商品で、だけどそこまで必要性を感じていなかった【レッドシーコーラルカラーABCDパック】が家に届いてしまいました。
届いてしまいました?🤔
はい。注文した記憶がないのですが、おそらく酔った際に注文したんだと思われます😱
今回はこちらのコーラルカラーABCDを実際に添加してみての感想です。
コーラルカラーABCDパックとは?
そもそもこの添加剤は何の為に必要なのか?🤔いかんせん、必要性を理解して購入した商品ではないし、どういった効果があるのか?🤔また、どの位の量を入れたらいいのかすらも分からなかったので、購入したショップに一つ一つ確認させて頂きました。
①一体何の為に入れる添加剤なの?
ズバリ、サンゴの色揚げです❗🤗
ショップで販売されているサンゴって見事に色揚げされていて、パステルカラーや、蛍光色で本当に美しいですよね✨
グリーン、ピンク、レッド、パープル‥色揚げされているサンゴが水槽内でコラボレーションすることで、自宅の水槽が幻想的なインテリアとして、大変美しいものになっていくものです🤩
しか~し❗💥
ショップではあんなにも美しかったサンゴが自宅の水槽で飼育しているうちに、だんだんと茶色のサンゴになっていったりしていませんか?
それ、栄養塩が多く褐虫藻が多くサンゴに共生してしまっているからですよ。褐虫藻がいないとサンゴは栄養がもらえず死んでしまいます💥
しかし、多すぎるとサンゴは茶色になってしまうんですよね😥そこをコントロールしてあげる事が、ある意味飼育者の腕の見せ所です。
このコーラルカラーは、自宅水槽でサンゴを飼育しているアクアリストにとって、ショップで販売されているような美しい色合いにしてくれる添加剤となっています。
②中身は何が入っているの?
微量元素です。主要元素ではなく、微量元素です。多くの方が、ミドリイシを飼育するのであれば、カルシウムの量は気にされているでしょう。カルシウムが枯渇している水槽内で、ミドリイシを飼育していくなんて、お金をドブに捨てているようなものですから。
ですから、多くの方々がカルシウムを高い濃度で維持する為に様々な方法が用いられています🤗
【カルシウム維持の工夫例】
・カルシウムリアクターの設置
・人工海水をコーラルプロソルトにする
・底砂をマメカルシウムサンドにする
・カルシウム添加剤を入れる
カルシウムやマグネシウム等の主要元素が豊富にある水槽である事が前提として、サンゴを飼育していく上で、もっと言えば美しい状態にしていく上で欠かせないのが微量元素となります✨
その微量元素がバランス良く配合されているのがコーラルカラーABCDパックの添加剤となる訳です🤗
③微量元素って一体何?
中学生の時の化学の時間で元素記号を一生懸命暗記しませんでしたか?スイ、ヘイ、リー、ベィ、ボ、ク、ノ、フ、ネ‥普通はこんな感じで暗記されていた方も多いはず。ドリ丸は横に覚えるんではなく縦で覚えましたね。H(エッチな)Li(リ)Na(ナ)K(ク)Rb(ラブで)Cs(コシ)Fr(フル)余談でした😑
自然界の海水には80種類の栄養素から成り立っています。その中からサンゴにとって必要な元素が31種類存在します。
サンゴの骨格と軟部組織には存在する31種類の微量元素が含まれています。だからこそ、この31種類の元素は自宅の水槽内でサンゴを飼育していく上で、必要な微量元素となっていくのですが‥
「そんな沢山の元素をいちいち測って適量入れていくなんて無理❗💥」
はい。その通り、目に見えない元素を測る機械なんて誰も持ってませんから無理に決まってますよね。
それを開発してくれたのがレッドシーなんです。世界中の皆の水槽内に簡単に微量元素を添加出来るようにしてくれた、本当に本当にありがたい添加剤だったんですよ❗このコーラルカラーABCDパックという商品は✨
酔っぱらって価値も分からず買ってしまったのですが、ショップの店員さんが熱く熱く語る話を聞いているうちに、すごいものを買わせて頂いたと実感していきましたよ👍
やっぱり物の価値って伝えてくれる人で変わるもんですね。感動、感激、感謝で物の素晴らしさを伝えてもらうと物の価値がドンドン上がり、欲しくなってしまうものです🤗ドリ丸の電話に対応して頂いた方は、たまたまこのコーラルカラーABCDパックが心底良い添加剤だという実感しているのが、電話越しに伝わってきましたから。
実際教えて頂いた通り使っていったら、見事に変わっていきましたからね🤩
④それぞれのボトルには何の成分が入っているの?
添加剤は、各メーカーから様々な物が発売されています。もしもあなたが、このコーラルカラーABCDパックで色揚げを試してみたいと思われるのであれば、他の添加剤と合わせて使用されるのはやめた方が良いでしょう。添加剤の成分が被ってしまうと、過剰摂取となり逆に水質崩壊を起こしかねませんから。ABCDパックに含まれている成分は下記の通りとなります。
A ハロゲン(B r,I)
B カリウムとホウ素(K,B)
C 鉄と7種類の金属(AI,Cr,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Za)
D 18種類のバイオアクティブ微量元素
⑤硝酸塩のない環境で使用すること
使用される前にあなたの水槽内の硝酸塩値はどれくらいですか?残念ながら5ppm以上の硝酸塩値が計測される環境では、このコーラルカラーABCDの効果はなかなか発揮されません😅出来れば0~2ppmという硝酸塩値がほとんど出ない環境にすることが先決です。
硝酸塩値を下げるやり方は様々な方法があります。ドリ丸が過去試してみて効果があった方法は下記の通りです。
【硝酸塩値を下げる方法の例】
・No3Po4-Xの使用
・べっぴん土壌バクテリアの使用
・ネクストジェネレーションバイオメディアの使用
・本みりんの使用
・レッドシーリーファープロテインスキマーの使用
・水替え
⑥どれ位添加すればいいの?
これが本当にドリ丸は分からなかったんですよね😫分厚い説明書にいろいろ書いていますが、目安となる量の記載がないんです。
普通「100リットルに対して〇cc添加して下さい」見たいな記載があるじゃないですか。
どこ探してもそんな記載がないんです❗💥
しかしよくよく考えてみると、中に入っているサンゴの種類も数も人それぞれな訳だから、一概に言えないのは当然と言えば当然ですよね。
添加量には2種類のどちらかを選択されたら良いと思います🤗
①カルシウム添加量から測定するやり方
あなたの水槽内に入っているサンゴのカルシウム消費量を測定する事で、全てのトレースカラーの添加量を決めるやり方です。
もしもあなたがリーフファンデーションAをすでに使用されているなら簡単です。リーフファンデーションA+B+Cアソートの詳しい使い方はこちらを見て頂ければ分かると思います。
リーフファンデーションAの10分の1の量が、コーラルカラーABCDの量と知っていたらいいですよ。
ちなみにドリ丸水槽には、リーフファンデーションA(カルシウム)を毎日5ml添加していますから、コーラルカラーABCDは、それぞれ0,5mlが添加量となる訳なんです。
②マイレシピウィザードで確認する
こちらは、もっと簡単に規定量をザックリとですが分かります🤗開発元のレッドシーを検索すると【マイレシピウィザード】というものがあります。
・水槽の水量を入力
・どういったサンゴが入っているか入力(3タイプから選べます)
・サンゴをどうしたいか入力(成長をメイン、色揚げをメイン、両方とも、この3タイプから選べます)
たったこれだけを入力するだけで、コーラルカラーABCDの添加量を教えてくれますから楽に添加量が分かりますよ🤗
⑦入れすぎだけにはご注意を❗
これだけは絶対です💥規定量よりも少ない分は何の問題も起こりませんが、規定量よりも多いのは、水質崩壊を起こしサンゴがどんどんダメになってしまいますから危険です💥最悪水槽リセット⁉️なんて事もありえます。
万が一入れすぎてしまったとか、コーラルカラーABCDを入れてサンゴが不調になりだしたら、すぐさま水替えを50%程行う事で最悪な事態は免れますよ。
⑧実際のところ本当にサンゴは色揚げするの?
こちらが1ヶ月毎日添加したドリ丸水槽のサンゴの様子です😍
写真ではどこまで伝わるか分かりませんが、購入後色が抜けてきたり、茶色になりかけていたサンゴが見事に色揚げされましたからね✨
あなたの家がジムになる【BosyBoss2.0】まとめ
水槽内のサンゴをパステル調にされたいと思われるのであれば、このコーラルカラーABCDパックは必需品だと思いますよ。特にミドリイシのようなSPSサンゴはしっかりと色揚げされますから、毎日少しづつ色が変わっていく様子に愛おしささえ感じます🤩
たまたま酔っぱらって注文したコーラルカラーABCDパックが、今ではドリ丸水槽にとって毎日の欠かせない添加剤になってしまいました🤗
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