フォスフェイトリムーバーが無くて困っているあなた❗代替え品がこちらです

添加剤

皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉

サンゴ水槽内のリン酸塩値は0.02~0.08が一般的には推奨されています。全くないのも困るし、高いのも困るのがリン酸塩ですよね。

あなたは普段どの様にリン酸塩値をコントロールしていますか?🤔

リン酸吸着剤は各メーカーから販売されていますから、こちらの方をお使いの方が多いでしょう。

リン酸塩値に合わせたシーケムリン酸吸着剤が凄い!

しかし、吸着剤ってリン酸塩の数値を落とすのに時間がかかったり、定期的に交換しないといけなかったりと何かと不便なものです。

その為、ここ最近ドリ丸がずっと使っていた商品がアクアギークから発売されていました【フォスフェイトリムーバー】です。

フォスフェイトリムーバーの使い方について

水族館やショップさんでも使用されている商品で、あっという間にリン酸塩値を下げてくれる優れもの👍自宅の水槽であれば1週間で何滴かを投与していれば安定したリン酸塩値を維持してくれるので、非常に便利なアイテムです。

しか~し❗🥶

このフォスフェイトリムーバーが今どこのショップにも売ってないんです😭ドリ丸の知りうる全国のショップさんに問い合わせしましたが、全て回答が「いつ入荷するか全くわからない状況です」との事。

アクア◯◯ニューさんは「発売停止になりましたよ」なんて回答も(ただしアクアギークさんに電話したらそんな事はないそうです)

おそらく全国のサンゴ飼育されている方で、ドリ丸と同じようにフォスフェイトリムーバーが無くて困っている方がいらっしゃると思い今回記事にさせて頂きました。

見つけましたよ❗フォスフェイトリムーバーと全く同じ成分で作られた商品を❗🤗

それが【フォスフェイトRX】という商品です。

Phosphate RXの特徴、及び使い方について解説

①フォスフェイトRXの製造元は?

アメリカではアクアリストから非常に評価の高い【BLUE LIFE】という会社が製造しています。日本ではLSS研究所が輸入代理店となっていました。

②楽天市場やアマゾンでは売ってないの?

ドリ丸が調べた時(2024年)ではアマゾンにも楽天市場でも販売はされていませんでした。下記のリンクから全国の取り扱い店が記されていましたので、そちらのお店での購入となります。

BLUE LIFE|LSS Laboratory (e-lss.jp)

ちなみにドリ丸は福岡市ですからアクアタイムズエアーというショップさんで購入しましたけどね。

ただ取り扱いショップの一覧を見てると皆さんよくご存知の「チャーム」でも取り扱いがある様なので、もしかしたら楽天市場でも購入出来る時もあるのかもしれません。

③フォスフェイトRXの特徴とは?

冒頭でご紹介しました「フォスフェイトリムーバー」を知っている方なら、フォスフェイトRXも中の成分は同じで塩化ランタンです。

容量は30mlですから、フォスフェイトリムーバー(60ml)半分の量です。

塩化ランタンは海水、淡水内のリン酸分子と急速に結合し、難溶性物質となることで沈殿し、水中からリン酸が除去されるメカニズムになっています。

難溶性物質となったリン酸は、目の細かいフィルター(ウールマット)や、強力なプロテインスキマーで除去されます。

④どこに添加したらいい?

お勧めは断然オーバーフロー水槽でしたらサンプに添加して下さい。普通の水槽でしたら水流ポンプ付近の流れが強い場所に添加します。

数滴で水が白く濁りますから、添加は照明が暗くなってからがお勧めです。

⑤水質や生体に問題はないの?

あります❗ただしそれは過剰添加してしまった場合です。規定量より多く添加してしまうと水槽内のKH値がぐんと下がりましたし、魚は大丈夫でしたが、ホワイトソックスとシッタカ貝は★になりましたから😥

初めて添加する場合は規定量よりも少なめからした方が安心です。

⑥フォスフェイトRXの使用方法とは?

38リットルに対して6滴の添加で約0.5ppmのリン酸を下げてくれます。

しかし一気に0.5ppmものリン酸を下げてしまうことは、サンゴにとっては急速なる水質変化から弱らせてしまいますから❌です。

まずはあなたの現在の水槽のリン酸塩値を正しく計測して下さい。正確なリン酸塩値を知りたいのであれば、ハンナのリン酸チェッカーが絶対お勧めですよ👌

ハンナリン酸チェッカーの使い方について

説明書には「38リットルに6滴添加で0.5のリン酸を下げる」と書いていますから、という事は38リットルに対して1滴添加すると0.08ppm 下げる事になります。

という事は…

100リットルに1滴であれば0.03ppm下がる。

200リットルに1滴であれば0.01ppm下がる。

ご自分の理想とするリン酸塩値から添加量を割り出していかれたら良いですよ。

ちなみにドリ丸本水槽は200リットルですが、週に3回(月水金)2滴づつの添加でずっと0.04~0.05ppmを維持しています。

まとめ

水槽内のリン酸塩コントロールはサンゴ飼育にとって大切な事です。今回ご紹介した塩化ランタンを使用してのリン酸塩コントロールを経験してしまうと、手放せない商品になる事間違いなしです👍

ちなみにドリ丸はこれでコントロールするようになってから、リン酸吸着剤(アルミナや鉄系)は使用しなくなりましたから。

フォスフェイトリムーバーが日本から無くなり、どうしたものかと思案していましたがフォスフェイトRXのおかげで、これまで通り簡単にリン酸塩をコントロール出来助かりました🤗

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