皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
久々の大幅なレイアウト変更に伴い、ぽっかりと空いたスペースにミドリイシを購入致しました🤗

今回購入したミドリイシはヤフオクでいつもお世話になっています「ビークール」さんから落札させて頂きました(こちらのショップのサンゴは本当にお勧めです)
「落札には1万位はかかるだろうなぁ🤔」と想定していましたが、以外や以外思ったより安くで購入できましたよ。

今回購入したミドリイシは【ツツユビミドリイシ】です。
ツツユビミドリイシの特徴、及び飼育の仕方について解説
見ての通り指を連想させる程、太い枝が円錐状に成長していくツツユビミドリイシです😍
カラーバリエーションとしては、褐色、赤褐色、黄褐色、黄色、緑がよく見かけます。


日本にはコンスタントに輸入されている為、恐ろしく高い金額ではないですが、それでも昨今の円安の影響から昔よりははるかに高くなってはいますね。
①学名は?
Acropolis humilis
②飼育は難しい?
ミドリイシの中では簡単な部類です🤗しかしながら、ツツユビミドリイシに限った事ではありませんが、ミドリイシは急激な変化には大変弱いと思っておいて下さい。
急な水温変化、急な水質の変化を水槽内で起こしてしまうとたちまち白化させてしまいます。
ツツユビミドリイシを飼育するにあたり、リン酸塩値は0.02~0.06は維持する必要があります。
また微量元素が不足すると弱りやすい傾向もあります。水替えだけではどうしても補えないので添加剤は必須となります。
③水温は何度飼育?
23℃~25℃です🤗27℃位までは大丈夫と言われる方もいらっしゃいますが、高水温にしてしまいますと、RTNを発症しやすい傾向がある為お勧めしません。
ツツユビミドリイシに限らずサンゴを飼育する場合、水槽用クーラー、ヒーターは必須機材となりますね。
④水流の強さはどれくらい?
メチャクチャ強い水流が必要❗ではありません🤗ツツユビミドリイシの場合、中程度の水流がランダムに当たる程度で状態よくポリプを出します。
水槽内に2機の水流ポンプを左右に設置し、水流と水流をぶつけ合うようにしたら、水槽内はランダムに水流が舞います。
ちなみに今回ツツユビミドリイシを入れた水槽に設置しているのは【ベスタウェーブ】と【MJ-GF2K】です。
90センチ水槽の方であれば、このMJ-GF2Kはかなり使いやすく壊れにくいのでお勧めですよ。
⑤光の強さはどれくらい?
強い光が必要です🤗フルスペクトル照明であれば問題なく飼育する事が出来ます。
ちなみに今回はリーフLEDとグラッシーレデイオのバイオレットを照させています。
リーフLEDに足らない波長、バイオレットを追加してみた
レイアウトとしては水槽上部に設置した方が状態よく成長していきます。
⑥主要元素の適正数値はどれくらい?
ミドリイシを飼育する上で一般的に言われている主要元素(カルシウム、KH、マグネシウム)は下記の通りです。その数値内であれば問題なくツツユビミドリイシは飼育出来ます。
カルシウム…400~430
KH…7~9
マグネシウム…1200~1270
要注意点は急激に水質を変えてしまう事です。添加剤は検査薬で数値を測った上で適量を毎日手動で添加するか、もしくはドーシングポンプで自動添加するようにされたら水質は一定をキープ出来ます。
⑦魚水槽に入れても大丈夫?
ヤッコ類やチョウチョウウオが入っている水槽は❌です。
またそれ以外にもミドリイシを噛ったり舐めたりする魚もいますので、その様な水槽にツツユビミドリイシを入れるとダメにしてしまいます。

ツツユビミドリイシを水槽投入までの流れ
①水温合わせ

軽く20分程度、袋のまま水槽に浮かばせておけば水温合わせは完了です。
②水質合わせ

点滴法で今回は30分程水質合わせを行っています。
③薬浴

ここ重要です❗
どれだけ信頼おけるショップから購入しようとも薬浴だけは必ず行うようにして下さい。
「新しいサンゴを入れた途端、今までのサンゴの状態が悪くなった🥶」なんて事はよくある話です。
コーラルRXプロが昔からあるサンゴの薬浴には安心の定番商品です。
④水槽投入
水槽投入直後

水槽投入から3時間後

水槽投入から1週間後

水槽全体




まとめ
ツツユビミドリイシは、初めてミドリイシ飼育にチャレンジしようとされる方にもお勧めなミドリイシです🤗
水槽内でもしっかりと成長していきますから、数年後には立派な姿が見られるかもしれませんよ👌
【買って良かったアクアリウム商品の1つ】
