海水魚の病気は早期発見が何よりも大切❗

治療薬

皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉

新しく購入してきた海水魚が、自宅の水槽に投入されることで、ウキウキ、ワクワクするのは、海水アクアリウムを趣味とされている方でしたら誰しもが思う事ではないでしょうか🤗

しかし‥

ドリ丸も何度も経験していますが、そのお魚さんが病気になり⭐になっていく姿を見るのは本当に悲しい事です😥

特に初心者の頃は対処の仕方が曖昧だった為、今なら救えた命を救えずにダメにしてしまっていました。

今回は海水魚飼育初心者の方へ、大切なお魚さんを出来るだけ⭐にならないためにも、日々の観察でどこを見なければならないのかについてお伝えしていきたいと思います。

病気を早期発見する為の7つのポイント

始めにお伝えしておきます。

海水魚が救えるか救えないかは、早期発見です❗「あと1日早く対処してあげていれば‥」なんて事が多々あるのが海水魚なんです😭

また、海水魚の場合、淡水魚と違って使える薬剤がそれ程多くありません❌これはなぜか?🤔それは海水アクアリウム人口よりも淡水アクアリウム人口の方が圧倒的に多い為でもあります(カクレクマノミを飼った事はないけど金魚ならあるという人も多いでしょう)メーカーさんも商売ですからね‥

それなのにですよ❗病原生物の種類は淡水魚よりも多様です。それはご存知の通り淡水生物よりも圧倒的に海水生物の方が多い事が理由です。

病原生物は多いのに対処出来る薬は少ない😭

だからこそ海水魚の場合は早期発見し、病気が軽度なうちに対処してあげることが何よりも重要となる訳なんです。

①早期発見ポイント1

「体表に白い点々や粉が付いていませんか?」

白点病、トリコディナ病、ブルックリネラ病等の可能性が高いですね。黄色い粉が付いているならウーディニウム病です。それぞれに合わせた治療法が必要となります👌

【白点病有効治療薬】

・マラカイトグリーン

・銅イオン

【トリコディナ病有効治療薬】

トリコディナ病の治療の仕方について

・淡水浴

淡水浴で失敗する原因!

・マラカイトグリーン

【ブルックリネラ病有効治療薬】

・マラカイトグリーン

・メチレンブルー

・アクリノール

【ウーディニウム病有効治療薬】

白点病!?違います!それはウーディニウム病です

ヒコサンZの使い方について!

海水魚が白点病になったら?予防法と治療法について!PART1

海水魚が白点病になったら?予防法と治療法について!PART2

②早期発見ポイント2

「体表の一部分が盛り上がってませんか?」

寄生虫が付いている場合、不自然にその部分だけ盛り上がっている様子が見られます。

③早期発見ポイント3

「凄いスピードで泳いだりライブロックや砂に体を擦りつけていませんか?」

明らかに寄生虫が体に付いている場合、お魚さんはその様な行動をします😣ドリ丸本水槽のナンヨウハギもたまにその様な行動を取ります。

しかしながら体表に白点らしきものは付いてなくてもです🤔人間の目には見えなくても、お魚さんは必死で寄生虫を剥がし落とそうと擦りつけています。軽微であればラクトフェリン等の餌を与えてあげ、免疫力を高めて上げれば大丈夫ですが、重傷の場合は隔離治療を行わないと病気が蔓延してしまいます。

軽度な白点病ならラクトフェリンの餌を!

④早期発見ポイント4

「目が白濁していませんか?」

目が白濁するという事は細菌感染をまずは疑った方がいいかもしれません。その原因は「ハダムシ病」です。ハダムシは眼球寄生虫であるため、目が白濁したように見えます。

さらに菌が増殖すると炎症により目が飛び出たような症状になっていきます。

ハダムシ病の治療法について

⑤早期発見ポイント5

「泳ぎ方が不自然になり呼吸が弱くなっていませんか?」

この様な症状の場合考えられるのは二つです。一つは水質が悪化していて酸欠を引き起こしている場合です。もう一つが、外からは見えなくても実はエラの中に寄生虫が大繁殖している可能性があります🥶

⑥早期発見ポイント6

「体が白濁していたりしていませんか?」

お魚さんの体表には粘膜で守られています。その粘膜には抗菌物質が含まれていて、様々な感染症が身を守っています🤗

しかし、狭い水槽環境下の中で寄生虫が蔓延した場合、自己防衛機能が働き、いつもの粘膜量より多く出すことで、体に付いてくる寄生虫を流し落とそうとします。これが人間の目から見ると「お魚さんが白濁している❗」と見えてしまうんですよね。

それはお魚さんからのサインです。

「この水槽の中に大量の病原菌がいますよ❗😭早く何とかして❗😭」というSOSですので直ちに対処してあげる必要があります。

⑦早期発見ポイント7

「鱗が毛羽立っていたりしませんか?」

鱗が毛羽立ち、そこから出血が見られる場合は、細菌の毒素により体のタンパク質が壊されている可能性を疑って下さい。

まとめ

自然の海の中であれば病気にならないのに、輸送によるストレス、狭い水槽内ではいつ何時病気になるリスクは常に覚悟しておく必要があります。その為にも海水魚を飼う以上、万が一この病気になった場合はこういう治療をする❗という知識は身につけておくべき事です👍

「お魚さんの様子がおかしい❗」それなのに治療薬は持ってない、治療法も分からないではあまりにもお魚さんが可愛そうですからね😣

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