海水水槽「水質変化」の原因と対策について解説❗

アクア用品

皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉

海水アクアリウムを長く維持していく上で欠かせない作業の一つが水質検査になるでしょう。特にミドリイシのような水質変化に敏感に反応するサンゴを飼われているのであれば尚のことですね。

水槽内の水質は日々、いや❗もっと言えば毎秒ごとに変化していっているものです。特にあなたの水槽が、ドリ丸水槽と同じように、サンゴも過密、生体も過密にしているような水槽であるならば、長期維持する為には、かなり水質を気にしてあげる必要があります🤗

今回は、海水アクアリウムを始めたばかりの方へ、簡単にそれぞれの水質変化が起こる原因と対処法についてご紹介していきたいと思います。

水質変化が起こる原因と対処法について

自然の海、特にサンゴが生息しているような海は大変綺麗であり、栄養も豊富であることは当然ですよね。しかしながら、水槽という狭い環境下の中では、水は汚れてしまうものです😫生体が1匹追加されるだけでも、かなり水は汚れてしまいます。

またサンゴは動いて餌を食べることが出来ないわけですから、水槽内の栄養素が枯渇してしまうと死んでしまいます😫

いきなり全ての水質検査薬を購入するのは費用がかかってしまいますが、一つ一つ揃えていかれたら良いかと思います🤗

①pH(ペーハー値)

【海水魚、サンゴ水槽で必要な検査薬】

簡単に言えば、あなたの今の水槽が「酸性」か「アルカリ性」かを知る検査薬です。海水の場合8,2~8,4の弱アルカリ性が理想です。

海水水槽は水が汚れていくとpH値は下がってしまいます。検査薬も良いのですが、ドリ丸水槽では「フクロウ2」を設置している為、いちいち計らずとも一目瞭然ですから、これは非常に便利ですよ🤗

フクロウ2の使用感について!

【pHが 下がる原因例】

・エサの与えすぎ

・ろ過が上手く機能していない

・水替えをしていない

・サンゴ砂を敷いていない

【pHが下がった時の対処法】

・水替えをする

バッファー剤を入れる

・底砂をマメカルシウムサンドにする

カキガラを入れる

カキガラを入れてみた結果!

②NH3(アンモニア)

【海水魚水槽で必要な検査薬】

海水魚を入れる前に必ず検査しなければならないのがアンモニアです。アンモニアが検出されるような水質で、生体飼育は不可能ですからね💥

アンモニアはお魚さんにとっては猛毒という事は知っておいて下さいね。

アンモニアはたんぱく質が分解されてアミノ酸になり、そのアミノ酸が分解されてアンモニアとなります。アンモニアを分解するバクテリアがしっかり繁殖していれば問題ありませんが「最近、お魚さんの突然死が多いなぁ‥」となっているのであれば、ろ過バクテリアに問題が生じアンモニア中毒を引き起こしているかもしれませんよ😱

【アンモニアが高まる原因例】

・ろ過バクテリア繁殖していない

・エサが多すぎる

・水量に対して魚が多すぎる

・魚が死んでいる

【アンモニアが高くなった場合の対処法】

・ろ過システムを見直す

・バクテリア剤を投与する

・魚の数を減らす

・水替えをする

③NO2(亜硝酸塩)

【海水魚水槽で必要な検査薬】

アンモニアが分解されると次に発生するのが亜硝酸です。この亜硝酸もお魚さんにとっては毒ですから、水槽内で亜硝酸は検出されてはならないものとなります💥

亜硝酸を分解するバクテリアがしっかり繁殖していれば何の問題もありません👍水槽立ち上げの際、この亜硝酸塩が0になった事を確認してようやくお魚さんを投入することが出来ます。この亜硝酸塩検査薬は、水槽立ち上げの時にしか使用しないものです。正直、1度立ち上がった水槽から亜硝酸塩が急激に増える事はそうそうないことですからね。

【亜硝酸塩が高まる原因例】

・ろ過が立ち上がってない(バクテリアが繁殖していない)

・エサが多すぎる

・魚が死んでいる

【亜硝酸塩が高い時の対処法】

・水槽を立ち上げてる最中ならば、亜硝酸塩が検出されなくなるまで待つ

・バクテリア剤を投与する

・水替えをする

④NO3(硝酸塩)

【海水魚、サンゴ水槽で必要な検査薬】

一般的に硝酸塩が検出されればお魚さんは入れる事が出来ます🤗バクテリアがしっかり繁殖し適切に分解する事で、アンモニア➡亜硝酸塩➡硝酸塩と変化していくものです。

よほどの高い数値でない以上、お魚さんにとって硝酸塩は害はありません(高すぎるのは問題ですが)

しか~し❗💥サンゴ飼育をしていくのであれば、硝酸塩が蓄積しないようにコントロールする必要があります。特にミドリイシのようなサンゴの場合は、硝酸塩値を限りなく0にしなければ、すぐに白化させてしまいますからね😫

【硝酸塩値が高まる原因例】

・エサの量が多い

・生体が多い

・ろ材に硝酸塩が溜まっている(ろ材の掃除)

・水替えをしていない

【硝酸塩が高まった場合の対処法】

・水替えをする

・硝酸塩除去の添加剤を使用する

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・生体の数を減らす

・プロテインスキマーをより能力の高いものに変える

⑤PO4(リン酸塩)

【サンゴ水槽で必要な検査薬】

ほとんどの方が人工海水を作る際、水道水を使ってますよね。この水道水にもリン酸は含まれています。

また、リンは全ての生物にとって必要な栄養素ですから、当然お魚さんに与えるエサには含まれてもいます。

しか~し❗💥

このリン酸塩が水槽に蓄積してしまうと、サンゴにとってはダメージが大きいんです😱特にミドリイシを飼育されるのであれば飼育水のリン酸塩値は0を目指す必要があります。

【リン酸塩が高まる原因例】

・エサの与えすぎ

・水道水から人工海水を作っている

・魚が死んでいる

【リン酸塩が高い場合の対処法】

・水替えをする

RO浄水器を設置する

リン酸塩吸着剤の使用

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※吸着剤にはアルミナ系と酸化鉄系があり、酸化鉄系の方が早くリン酸塩を取り除いてくれます。

・残りエサが出ないように与える

添加剤を使用する

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⑥KH(炭酸塩濃度)

【サンゴ水槽で必要な検査薬】

海水魚水槽であれば気にしなくても良いものです👌KHとは、飼育水中の炭酸塩濃度を示す数値で、サンゴ水槽であれば重要な数値となります。

特にミドリイシ水槽の場合はKHは高く維持しておかないと白化の原因にも繋がってしまいます。KH値7~10はないとミドリイシの飼育は厳しいものとなります。

【KHが低下する原因例】

・水替えをしていない

・サンゴが消費している

※ハードコーラルを多く入れているサンゴ水槽であれば、日に日にKH値は下がっていきます。

【KHが低下した場合の対処法】

・水替えをする

添加剤を使用する

・リアクターで供給する

⑦Ca(カルシウム)

【サンゴ水槽で必要な検査薬】

カルシウムはサンゴが成長していく上で欠かせない主要元素となります。特に骨格を持ったサンゴ(ハードコーラル)を入れている水槽であるならば、カルシウム値は400~450ppmは必要となります。

サンゴは成長するために日々水槽内のカルシウムを吸収していくのですが、水槽内のカルシウムが枯渇(360ppm以下)すると、途端に成長が止まり生命維持が困難となります💥

【Caが低下する原因例】

・水替えをしていない

・サンゴが消費している

【Caが低下した場合の対処法】

・水替えをする

※SPSサンゴを入れているのであれば、人工海水はカルシウム量の多いものがお勧めです。

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カルシウムリアクターの設置

・規定量の添加剤を毎日供給する

・底砂をマメカルシウムサンドにする

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⑧Mg(マグネシウム)

【サンゴ水槽で必要な検査薬】

サンゴ水槽にされている方であればKH値とカルシウム値はしっかり測られているでしょう。しかしながらマグネシウム値はいかかですか?🤔

実はこのマグネシウム値はサンゴを長期飼育していく上で重要な数値なんです。KH、CaそしてMgこの三位一体でミドリイシは長期飼育可能となります🤗

「KHは10ある、Caも440ppmはあるのにミドリイシがすぐにダメになる❗😭」マグネシウム値を測ると1000ppmしかなかった。それでは難しいでしょうね😅マグネシウム値1200~1300ppmは必要ですから。

【Mgが低下する原因例】

・水替えをしていない

・サンゴが消費している

【Mgが低下した場合の対処法】

・水替えをする

・リアクターで供給する

・規定量の添加剤を使用する

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⑨I(ヨウ素)

【海水魚、サンゴ水槽で必要な検査薬】

ヨウ素は海水魚にとっても、サンゴにとっても重要な成分です🤗ヨウ素が水槽内に不足するとお魚さんは病気になりやすくなります。また、サンゴは色鮮やかさを失ってしまいます。

あなたの水槽にはプロテインスキマーが、設置されていますよね?

海水アクアリウムをしていく上でプロテインスキマーはなくてはならない機材であるのですが、このプロテインスキマーはヨウ素を取り除いてしまうというデメリットもあるんです🤔

だからと言ってヨウ素の過剰添加はバクテリアやサンゴに大ダメージを与えてしまいますから容量を守って添加してあげて下さい。

【ヨウ素が低下する原因例】

・水槽に対してあまりにも大きなプロテインスキマーを取り付けている

・大気中に放出されている

・海水魚や、サンゴによる消費

・殺菌灯で消されている

・水替えをしていない

【ヨウ素が低下した場合の対処法】

・水替えをする

ヨウ素添加剤を毎日規定量投与する

ヨウ素添加剤は必要?

まとめ

一つ一つの試薬は結構な金額がしますから、ドリ丸も少しづつ購入していきましたよ。1年かけて上記の試薬を全て揃えた位ですからね。

自宅の小さな水槽を限りなく本物の海の状態に仕上げていくことこそが、長期飼育していく上では重要な事です。それと、水質を維持していく上で重要なことは何よりも定期的な水替えがいかに重要なこととも言えますね🤗

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