皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
日本全国の海水アクアリストの皆さん❗今年もまもなく夏がやってきますよ❗
年々日本の夏は暑くなってきていると思いませんか?🥶ドリ丸がまだ子供の頃は、30℃を越えたと聞けば凄い事の様に思えていましたが、今は37℃、38℃、ともすれば40℃を記録したなんてニュースは普通にありますからね。
そこでです❗今回の記事は私達アクアリストが、この異常な暑さの中、気を付けなければならない事故についてお伝えしていきたいと思います。
特に海水アクアリウムを始めたばかりの方は、どうかこういった事故は回避して頂きたいと思っています。
夏の海水アクアリウム事故10選❗
①クーラー故障事故
機械である以上、故障は付き物です。2年に1度はオーバーホールしていましたか?「今まで何のトラブルもなかったし今年もいけるっしょ😁」
あま~い❗😡
その日は突然訪れるものですよ❗
海水魚だけの水槽でしたら28℃位までは問題はないかもしれません。しかし、サンゴの場合はそういう訳にもいきません😅1年を通じて25℃をキープしてあげられる環境だからこそ、自宅の狭い水槽でも飼育が出来るのですから。30℃を越える水温になったら、もう全滅は覚悟しないといけないでしょう😣
でも、もしも水槽クーラーが故障したら直ぐ様、部屋のクーラーで空調管理をすれば難は逃れられますけどね🤗
②冷却ファンによる塩分濃度上昇事故
一般的に、海水アクアリウムでは冷却ファンの使用はお勧め出来ないと言われています。
それはなぜか?🤔
冷却ファンは水を気化させることにより、熱を放出し水温を下げるのですが、気化するのは水だけの為、水槽の塩分濃度がどんどん高くなってしまうんです。
1.023だったはずの海水が、あっという間に1.027なんて事も🥶特に小型水槽の場合は十分有り得ますからね。
30℃を越える室内で、ずっと冷却ファンがまわりっぱなしで、家に帰ってみるとお魚さんもサンゴも全滅⁉️なんて事も…
その点、水槽クーラーの場合、塩分濃度を一切変える事なく水温を下げてくれますから、やはり海水水槽では水槽クーラー使用が安心です。
それでも予算的に水槽クーラーを購入するのが厳しいというのであれば、自動給水装置を取り付けておくことで、塩分上昇事故は避けられますよ🤗
③電源付け忘れ事故
これは餌を与える際、水流ポンプなどの電源を全てoffにされてしまう方が起こしやすい事故です(ちなみにドリ丸はそうです)
冷却装置であるクーラーの電源もoffにしている中で、照明の熱により水温は徐々に上がっていくものです。10分程度なら何の問題もないのですが、電源を付け忘れた状態が数時間も経っていたら水温が30℃を越えていた❗なんて事は当然ありますよ。
④クーラー内部の凍結事故
クーラーを循環させるポンプは切ったのに、クーラーだけが稼働していたらどうなると思いますか?
ドリ丸は何度かやらかしたことがありますが、クーラーから「バリバリバリ」という異音が聞こえてくるんです😫要するにクーラー内部に残っていた海水が凍り出す音ですね。
すぐ近くにいてポンプの電源を付ければ問題ありません。しいて言うなれば、冷たいシャーベット状の水が水槽に流れ込んでは来ますけどね。
しかし、それに気づかずにクーラーが完全凍結してしまったら…
また新しいクーラーを買う羽目になりますよ😫
⑤殺虫剤事故
夏の夜、もしもあなたの部屋に虫が入り込んだらどうしますか?🤔
アクアリストであれば、水槽が置かれている部屋で、殺虫剤を使う事で水槽内の生体が全滅してしまう事はご存知でしょう。
しか~し❗
あなたの奥さんは知っていますか?あなたのお子さんは知っていますか?ファブリーズさえも水槽がある部屋で使用するのはご法度ですからね❌
という訳で、ドリ丸家には殺虫剤は1本も置いていません。
⑥台風による停電事故
ドリ丸が住む福岡は、毎年多くの台風が通りすぎていきます。その中で1~2つ程、巨大台風が必ずやって来るのです😢
ある意味、今回の10選の中で最も恐ろしい事故が、台風による停電事故と言っても過言ではありません。
電気が復旧するのをただ待っているだけでは、水温はどんどん上昇していきます🥶
そこでです❗いつ停電になってもいいように、ドリ丸は冷凍庫にこちらの100均の保冷剤を10個凍らせてストックしているのです👍
ただ我が家の財務大臣に、もしもの時の為にこれはどうしても必要だから、冷凍庫にこの保冷剤10個のスペースが欲しいと頼み込んだのですが…
「そんなもん10個も入れたら冷凍する食品が何も入れられんやろうもん❗停電になって死んだら死んだでよころうもん❗」
たまにドリ丸日記に登場する我が家の財務大臣は、基本水槽なんか割って捨ててしまえというお考えですから、冷凍庫の使用許可なんかおりるわけありません😥
じゃあどうしたかって?
ドリ丸の寝室に63リットルの小型冷凍庫を買いましたよ👌この中に冷凍餌もしっかりストックしています🤗
⑦水槽内の箘蔓延事故
水温が上がるということは、水槽内に常駐している箘の活動も活発になってきます。水槽内には良い箘と悪い箘が存在している訳ですが、良い箘の量を悪い箘が上回ってしまいますと、水槽内では様々なトラブルが発生してしまいます。
常に良い箘が上回る状態にしておく為にも、バクテリア剤の添加はお忘れなく。
⑧日焼け止めクリーム事故
これは女性アクアリストの方は要注意です❗仕事から帰宅するとサンゴが落下している…すぐさま水槽に手を突っ込み所定の位置に戻したら…
大変な事が起きますよ❗
手に日焼け止めクリームを付けていたならば、その成分が水槽に溶け込み、それがプロテインスイマーで撹拌され生体が全滅❗🥶
くれぐれも水槽に手を入れる際は、しっかり手を洗ってからじゃないと危険です。
⑨真夏の直射日光事故
外出する際はしっかりとカーテンーを閉めて出る方は問題ありません。さらに、水槽を置かれている部屋のカーテンが全て遮光カーテンであれば尚更問題なしです👌
しかし、閉め忘れギラギラの太陽光線が水槽に直接当たり続けているとなると、水槽クーラーはフル稼働状態となってしまいます。
⑩エサやバクテリア剤の腐敗事故
バクテリア剤は生物です。以外にも消費期限が短い事をご存知でしたか?
また、リーフエナジーAB+と言ったサンゴフードも、基本冷蔵庫で保存します。30℃を越える室内で液体系のものは放置していては腐りますから、夏場は全て冷蔵庫にての保管が安心です🤗
まとめ
夏場の気を付けなければならない事故の殆どが【水温】に関係する事は見ての通りです。
今年、気象庁の発表によれば昨年よりも暑い夏(毎年言われている様な気がしますが…)との事です。
さらに今年はウクライナ問題も合間見合って電力が逼迫することは目に見えています🥶今年の夏はアクアリストにとっては非常に大変なんです。
お互い事故なく今年の夏を乗り切っていきたいものですね😅
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