皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
「アクアリウムを始めてみよう❗」
そう思った方がまず選ばないといけないものと言えば「水槽」でしょう。実店舗やネットショップにはありとあらゆる水槽が販売されています。価格もピンキリで、数千円のものから数十万円する水槽と選り取り見取りです。
ドリ丸もこれまで10本程の水槽を購入してきましたが、初心者の頃こんな疑問が…
「水槽って何年もつんだろう。やっぱり高い水槽の方が耐久性も高く何年も使えるのかな?🤔」
水槽で最も経年劣化が見られるのはシリコン部分です。一つの水槽を作り上げるのに5枚のガラスをシリコンで張り合わせているだけですから、ここが剥がれたり、亀裂が入れば当然の事ながら大惨事になります🥶
しかしですねぇ、実は気をつけておかないと水槽よりも先に寿命が来てしまうものがあるんです。
「水槽台」です。
水槽台の寿命
水槽の寿命は一概に言えませんが一般的に言われているのが下記の通りとなっています。
【ガラス水槽】
淡水水槽の場合=4年~6年
海水水槽の場合=3年~5年
海水の場合、塩分がシリコン部分の腐食を早めるのが原因と言われています。また、スクレーパー等でガラス面の苔を取る際、思わずシリコンを傷付けてしまい、水槽寿命を短くされる方も多いのです。
【アクリル水槽】
淡水、海水共に7年~10年
ガラス水槽よりもアクリル水槽の方が高いですし、その分丈夫でもあります。
「10年ももつなら断然アクリル水槽の方が良いのでは?」
そう思いますよね😅しかしドリ丸は1本しかアクリル水槽を買った事はありません。それはなぜか?
耐久年数は長いかもしれませんが、アクリル水槽はとにかく傷が付きやすく、細心の注意で苔取りをしないと見るに耐えない水槽になってしまうんですよね😫
結果的にただ水を入れているだけの水槽としては10年持つかもしれませんが、景観的に嫌になって水槽を5年程で買い換える方が殆どです。
話を水槽台に戻しますね😅
ドリ丸がとあるショップで60センチ水槽のフルセットを購入した時の話です。
【ドリ丸】
「この水槽5年位は持ちますよね?」
【店員】
「水槽はそれくらい持つでしょうが、水槽台の方が3年位でダメになりますよ」
①水を含んで膨張
水槽台が木製の場合は本当に注意が必要です😣また、安い水槽台は表面にコーティングも塗られていない事も多く、水かえの際、水がかかると吸っていきますからね。逆に高い水槽台はしっかりとコーティングされている為、少々水がかかっても弾いてくれます。
しか~し❗ここに要注意❗
水槽台は組み立て式が殆どですよね。組み立てた事がある方なら分かると思いますが、木と木の繋ぎ目はコーティングされてないんです😥そのコーティングされていない繋ぎ目に水が入り込むと…
みるみるうちに木が膨張し割れていくんです❗🥶
ドリ丸家の本水槽でやらかしてしまいました。
このビニールテープでぐるぐる巻きにしている箇所が膨張して割れてきていたのです🥶応急処置として、木工用ボンドを流し込みビニールテープで水の侵入が出来ないようにしてはいるのですが、恐らく強度は日に日に弱まっていく事でしょう。
水かえの際、水槽台に水を絶対かけないようにする事は、ほぼ不可能だと思いますので、組み立ての際、コーティングされてない繋ぎ目に、自分でコーティングしてから組み立てることをお勧めします。
②海水で金具がダメになる
海水水槽の場合は特にこうなります。最初の水槽は何の処置もしてなくて、1年で錆びまみれにしてしまい扉の開閉が出来なくなりましたから😫
しかし、この水槽は2年は経過していますがご覧の通りです🤗定期的に錆び防止をしておく事で、この状態をキープする事が出来ています。
【錆止めなし】
【錆止めあり】
③地震による亀裂
日本は地震大国です。ドリ丸が住む福岡でさえ年に数回は地震が起こっています。倒れたら一貫の終わりですから、この様な地震対策は当然行っています。
仮に地震が来た場合は、例え水槽被害がなくとも水槽台の強度確認はして下さい。表面上は何事もなくとも、中の木材や繋ぎ目に亀裂が生じ、ちょっと横から押しただけでもグラグラしたり、ギシギシ異音がする場合もありますので。
まとめ
水槽台は人間で言えば足腰の部分です。出来れば水槽と同じ位の年数は持ちこたえてもらいたいものですよね🤗
さぁ、ドリ丸本水槽の膨張しだした水槽台はあとどれくらい持ちこたえられるのか⁉️🤔いよいよダメになったらその哀れな姿を後日お伝えさせて頂きます😅
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