夏場の海水水槽トラブルに要注意❗

機材

皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉

四季のある日本において海水水槽事故が起こりやすい時期と言えば…「夏」と「冬」です。

海水アクアリウムを止める方が最も多いのも夏と冬だということをご存知でしたか?

今回は、海水アクアリウムを始めたばかりの方が、初めての夏を迎えるにあたり「この事故には要注意❗」という事をお伝えしていきたいと思います🤗

海水アクアリウム夏場の事故5選

①その1

【5月の猛暑日による事故】

海水アクアリウムの水温は1年を通して22℃~25℃で管理されていると思います。

その為、多くのアクアリストは夏場は水槽用クーラーや、ファンを取り付け水温管理している事でしょう。

真夏の締め切った誰もいない部屋の温度は平気で30℃は越えますからね(福岡市)だから夏場は水温をきちんと気にしているので、水温上昇させた為に全滅なんて事は起こりにくいのですが…

問題は5月なんです❗

5月は突然気温が30℃を越える日がたまに来るんですよね😣

「まだ5月だしクーラーの接続はまだ先でいいっしょ」

はい。そんなあなたはやらかしますよ❗😡

帰宅したらお魚さんは底に沈んで☆に、サンゴは溶け、水槽内は白濁し、部屋の中は何とも言えない異臭が籠っている事でしょう🥶

クーラーやファンの設置はお早めに。

アクアクールファンの使用感について

②その2

【水の蒸発で塩分濃度が40ppm越え事故】

冬場は水槽の水が蒸発しやすい為足し水をして塩分濃度が高くならないよう様に気をつけていると思います。

水槽内の海水は水だけが蒸発してしまう為、蒸発した分水槽内の塩分は濃くなっていきますからね😥

この事故を起こしてしまう人は、水温管理を水槽用クーラーではなく、冷却ファンで水温管理をしている人に起こります。

冷却ファンは水槽の水を蒸発させる事で、水温を下げる訳ですからファンが回れば回る程、水槽内の塩分濃度は上昇していきます。

サンゴ水槽であれば33~34ppm、魚水槽であれば30~32ppmが理想の塩分濃度と言われていますが、34ppmの塩分濃度でも海水魚は問題なく飼育出来ています。

がしかし…

35、36…40ppmなんて事になると☆になるお魚さんは続出しますよ❗😭(スズメダイ系は大丈夫でしたが)

水槽用クーラーは5万~20万に対し、冷却ファンは2.000円~3.000円と安価で良いのですが、危険と隣り合わせということは知っておいて下さい。

水槽用クーラーは高価ですが塩分濃度が変わる事はありませんので、絶対の安心感です👍出来れば水槽用クーラーを設置した方が良いのですが、それでも冷却ファンで夏場を乗り切ろうとするのであれば、日頃から塩分濃度は30ppmと薄めに、そして毎日の足し水を日課とされたら良いですよ👌

インテリジェントATOの使用感について

③その3

【サンゴフードが腐敗事故】

これは液体のアミノ酸系のサンゴフードを使用されている片は要注意です。

多くの方が「リーフエナジーAB+」を使用された事があるのではないでしょうか(ドリ丸水槽でも週に三回は与えています)

これ夏場は絶対冷蔵保存です❗

1週間も出しっぱなしで30℃を越える環境下に放置していたら腐ります😥

④その4

【殺虫剤事故】

これは完全なる人的事故ですね😣

「金鳥の夏、日本の夏」このフレーズが分かる方はドリ丸と同年代でしょう。当たり前の事ですが、虫は冬ではなく夏に多く出現しますよね。

殺虫剤を水槽のある部屋で撒き散らそうものなら、水槽内の生き物は全滅です🥶

くれぐれもご家族には重々説明を。

⑤その5

【台風による停電事故】

海水水槽で最も怖いのは停電です。

ありとあらゆる機材が電力によって稼働している訳ですから、長引けば長引く程、被害は拡大してしまいます。

特にレア系サンゴを収集されている方はこういった物は持たれておいた方が良いでしょう。

30万もするようなスコリミアが、水温上昇に伴い溶けていく様子は悲惨でしかありませんからね🥶

まとめ

海水アクアリストにとって、いつも以上に注意しなければならない夏場。皆でこの数ヵ月間を乗り切って参りましょう🤗

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