皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
「テーブル状のミドリイシで育てやすいのはないかなぁ✨」と探していたところ‥
ありましたぁ❗🤗
それが今回ご紹介する「キクハナガサミドリイシ」となります。
こちらのミドリイシは、ヤフオクで落札させてもらったものです✨
ヤフオクサンゴって大丈夫なの?🤔
大丈夫です❗今ドリ丸が最も信頼おけるCoral Sea Japanさんは本当に状態の良いものばかり取りそろえられています。しかも、梱包が本当に丁寧で安心して注文が出来る業者さんです💝
ただ‥人気のあまり他の方と競り合うことも多く、値段が高額になりがちですけどね😅
無事に届いたキクハナガサミドリイシの飼育の仕方、及び水槽投入までの流れをご紹介していきたいと思います。
キクハナガサミドリイシについてのQ&A
①キクハナガサミドリイシは浅場系?深場系?照明の強さは?
キクハナガサミドリイシはそのどちらでもなく、中場系に生息しているミドリイシとなります。浅場系ミドリイシであれば、ギラギラの太陽のごとくメタハラ等の強い照明が必要であり、深場系ミドリイシであればブルー系の波長をしっかり出してくれるフルスペクトル照明が必要となりますよね🎇
状態良く飼育していくにはブルー系を中心にホワイトを少々と言った感じでしょうか👍
ちなみにドリ丸水槽では、キクハナガサミドリイシに対して、ブラックボックス照明(ブルー100%、ホワイト30%)、グラッシーレディオ072ディープを当てています。
キクハナガサミドリイシの照明で気をつけないといけないのは強さよりも、影で照明が当たってない場所をなくしてあげることです。スポット照明を活用して、下部にも照明が上手く当たるようにしてあげると白化もせず順調にテーブルが広がっていきますよ🤗
②水流の強さは?
水流は非常に重要ポイントです❗キクハナガサミドリイシは形状がテーブル状の為、弱い水流ではゴミが溜まりやすくなっています。直接一方向から当てるのはダメですが、ランダムで太い水流の流れを作ってあげることが、状態良く飼育していくコツと言えます🤗
そもそもこれはミドリイシ全般に言える事かもしれませんが、ミドリイシ飼育をされるのであれば、コントローラ付き水流ポンブは2機設置されることをお勧めします。
③水温はどれくらい?
水槽用クーラーやヒーターで25℃管理が必要です。22℃、23℃の多少低い分には大丈夫ですが、高いのは白化していく原因の一つになります。
④硝酸塩値はどれくらい?
ミドリイシ=硝酸塩値0に抑える
これが一般的に言われていることですが、キクハナガサミドリイシは硝酸塩値2ppm出ても大丈夫でした。(あくまでもドリ丸水槽の中ではですが)
「硝酸塩が出た❗💥」「キクハナガサミドリイシ白化❗💥」とはなりませんでしたよ🤗ただ、ミドリイシ飼育をしていく上どは、硝酸塩、リン酸塩は出ないように添加剤等でコントロールしていかれた方が安心です。
⑤主要元素はどれ位を維持?
ドリ丸水槽の場合、他にもミドリイシが入っている為、カルシウム値430、マグネシウム値1250は常に維持するようにしています✨週に1回水量の30%(50リットル)の水替えをしていても、日々主要元素は消費されていきますから添加剤はなくてはならないものです。
今、最も使いやすい添加剤はリーフファンデーションABC+ですね🤗
⑥微量元素は必要?
キクハナガサミドリイシの色揚げを希望されるのであれば入れた方がよいです。ちなみにドリ丸水槽では、毎日コーラルカラーABCDを規定量入れているおかげで、各ミドリイシはパステル調に色が変わってきています。
⑦キクハナガサミドリイシのカラーバリエーションは?
グリーン、ピンク、褐色が市場に出回っているカラーバリエーションですね。
キクハナガサミドリイシの投入までの流れ
①水温合わせ
袋に入ったまま約30分程浮かべておけば、袋の中の水温と水槽の水温が同じになってくれます。水合わせ中は、照明は消しておかないと、袋の中の水温が上昇しますからご注意を。
②水質合わせ
袋の中の海水比重を測ってみて下さい。ちなみに今回は1,020とかなり低目でした😅ドリ丸水槽の海水比重は1,025ですから、いきなりドボンしてしまうとサンゴには大きなストレスがかかってしまいます。
点滴法で約2時間かけて水質合わせを行いました。冬場は水温が下がらないようにヒーターも設置します。
③薬浴
サンゴを自宅の水槽に投入される前には、必ず薬浴はしたほうがいいですよ🤗ウミケムシやヒラムシなんか一匹でも水槽に入れてしまうと、大繁殖する可能性もありますからね😱
薬浴でお勧めなのはコーラルRXプロです。その際100均で売られている小さな発泡スチロールが二つあると大変重宝します。
コーラルRXプロは通常、飼育水4リットルに対して30滴入れて使用するのですが、ドリ丸の場合、この発泡スチロールに2リットル入れて15滴で使用しています(こちらの方が経済的)その時必ず水流ポンブを入れておかないと中に隠れてる虫は出てこない可能性がありますよ。
15分経ったら、もう一つの発泡スチロールに飼育水を入れておいて、また15分浸けておきます(薬剤を落とすため)
④投入
あとは好きな場所にレイアウトして完了です✨上手くライブロックに挟み込めれば大丈夫ですが、キクハナガサミドリイシはテーブル状の為、水流で落とされやすいので安定しないのであれば、接着剤で固定しておかれたら安心です🤗
まとめ
キクハナガサミドリイシはミドリイシの中でもテーブル状に広がっていくため、一つあるだけで水槽内の景観がガラッと変わりますよ🤗
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