サンゴのレイアウトに注意❗特にLPSサンゴは昼と夜では大きさが違いますよ。

サンゴ

皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉

さて今回ご紹介する内容は、サンゴの接触によるレイアウトミスについてです。

サンゴには大なり小なり「毒」を持っていることはご存知ですよね。強い毒を持っているサンゴが弱い方のサンゴを溶かしてしまいます。

これからサンゴ飼育を始めようとされる方、またサンゴ過密水槽を目指そうとされる方であれば特にLPSサンゴと呼ばれるサンゴにはご注意を❗💥

LPSサンゴとは?

サンゴは大きく分けて骨格を持たない「ソフトコーラル」、骨格を持っている「ハードコーラル」に分類されます。

そしてさらにハードコーラルから、ポリプの小さな「SPSサンゴ」、ポリプの大きな「LPSサンゴ」と分類されていきます。

LPSサンゴ、よく言われている呼び方で、ナガレハナサンゴやタコアシサンゴのようなユラユラ系😍、オオバナサンゴやコハナガタサンゴのようなプニプニ系😍と呼ばれているサンゴですね✨

LPSサンゴはカラーバリエーションも豊富でコレクター性も高いため、サンゴ水槽にはぜひ投入したい大人気のサンゴでもあります👌

ミドリイシのようなポリプの小さなSPSサンゴのレイアウトは比較的簡単で、昼だろうが夜だろうが、そのままの姿でいてくれるため接触事故は起こりにくいサンゴです。

ミドリイシ水槽を見られたことはありますか?ギッチギチに詰められてレイアウトされていて、「隙間2ミリもないんじゃない?😅」という置き方でも接触事故が起きないのは、昼だろうが夜だろうが大きさが変わらないからです🤗

しか~し❗💥

LPSサンゴは違いますよ❗💥照明が当たっている昼間は1,5倍は大きくなります😭

その為、SPSサンゴのようにLPSサンゴをギッチギチに詰めてレイアウトすると間違いなく接触事故が起こりますよ💥

チョウジガイ系サンゴはさらに要注意❗

LPSサンゴの中でチョウジガイ系と呼ばれるサンゴがいます。トランペットコーラル、ナガレハナサンゴ、フラワーコーラル、タコアシサンゴ‥

このチョウジガイ系はさらに、昼と夜の大きさが全く違いますから要注意サンゴです❗

先程「1,5倍は膨らみますからご注意を」とお伝えしましたが、チョウジガイ系はそんな比ではありません❗

2倍、3倍、いえいえドリ丸水槽のトランペットコーラルなんかは5倍程広がりますからね。

さらに❗

チョウジガイ系と呼ばれるサンゴの毒は強毒です。よくナガレハナサンゴなんかが出しているスイーパー触手に至っては超強毒ですから、触れたサンゴは間違いなく死にます。

「ユラユラしていて癒される」「ユラユラしていて可愛らしい」そんな気持ちだけで、チョウジガイ系をお迎えすると‥

買った事を後悔するかもしれませんよ。

接触すると危険なサンゴベスト5!

LPSサンゴの「昼の姿」「夜の姿」

①トランペットコーラル(チョウジガイ系)

【夜の姿】

【昼の姿】

②タコアシサンゴ(チョウジガイ系)

【夜の姿】

【昼の姿】

③ナガレハナサンゴ(チョウジガイ系)

【夜の姿】

【昼の姿】

④コハナガタサンゴ

【夜の姿】

【昼の姿】

コハナガタサンゴ

まとめ

LPSサンゴが水槽に入ることによって、幻想的な魅惑水槽にしてくれます✨その為には、ライブロックの組み方を工夫したりして、LPSサンゴが広がっても他のサンゴと接触事故を起こさないようにしてあげることをお勧めします🤗

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