イッポンテグリの飼育は難しい❔

海水魚

皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉

なかなか日本ではお目にかかる事が少ない「イッポンテグリ」をご存知でしょうか?🤔

フィリピンからごく稀に入荷する程度の為、一見するとコウワンテグリと間違われる方も多いですが、第一背鰭が長く伸長するのがイッポンテグリの特徴となります。

イッポンテグリを自宅の水槽で飼育される方はなかなかいないと思いますし、仮に購入したとしても長期飼育するにはかなり難しいとは思いますが、今回はそんなレア品種「イッポンテグリ」のご紹介をしていきたいと思います🤗

イッポンテグリの特徴、及び飼育の仕方について

幼魚の頃はホントにコウワンテグリと見間違える程よく似ています。

別名フィンガードラゴネット、もしくはマザーブレニーとも呼ばれているイッポンテグリです。

①学名は?

Dactylopus dactylopus

②餌付けは難しい?

難しいです❗😫マンダリンの餌付けは苦労する事は有名ですが、こちらのイッポンテグリの餌付けの難しさはその何倍も難しいとされています🥶

恐らく人工餌を食べる事はないでしょう😥通常、餌付けの難しいお魚さんの場合、冷凍餌から入り徐々に人工餌に移行するのが基本ではありますが、このイッポンテグリは冷凍餌にも見向きもしません❌

食べるのはゴカイやウミケムシです。

「うちの水槽にはゴカイがうじゃうじゃいるよ」

「ウミケムシが大量発生して困ってる」

そういった水槽でしたら、しばらくは飼育できるでしょうが、食べ尽くしてしまったら?

その場合、アサリのむき身を与えていきます🤗

イッポンテグリの餌には非常に苦労しますが、ウミケムシをせん滅させたい方には有難いかもしれませんね。

③混泳は難しい?

他種との混泳は大丈夫です🤗ただし同種は激しく争いますので注意が必要です。

④サンゴ水槽でも大丈夫?

大丈夫です🤗イッポンテグリはサンゴを突く事も食べることもしませんから。

⑤水温は何度飼育?

25℃飼育となります🤗イッポンテグリは水温変化に弱い事もありませんが、長期飼育していくためには水槽用クーラー、ヒーターは必須となります。

⑥どれくらい大きくなるの?

15センチ程ですから、飼育できるデグリの中では最も大きくなります。

まとめ

見た目的には地味なイッポンテグリですから、あまり人気もないようです😅日本に中々入荷しないレア個体でありながら、価格は2000円~3000円と安価な金額がそれを物語っています。

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