皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
以前、ヤッコの中でも特にデリケートで神経質なヤッコをご紹介させて頂きました。
「シマヤッコ」と「スミレヤッコ」です🤗
今回ご紹介するヤッコも、その二匹に匹敵するほど、デリケートで繊細なヤッコです。その名が‥
【アヤメヤッコ】
ん⁉️これはスミレヤッコでは❔🤔
そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。スミレヤッコに似たカラーリングをしてはいるのですが、アヤメヤッコの体色はスミレヤッコ程、濃くありません。
【スミレヤッコ】
【アヤメヤッコ】
さらに、スミレヤッコ程の体高がある体形ではないんです。
アヤメヤッコの飼育の難易度は、海水魚の中でも非常に難しいとされています😥今回は、アヤメヤッコの飼育がなぜ難しい❗と言われているかについて解説していきたいと思います。
アヤメヤッコ飼育が難しい理由とは❔
日本では「アヤメヤッコ」と呼ばれていますが、海外では「コリンズ・ピグミーエンゼルフィッシュ」という名前で知れ渡っています。
ちなみに学名は【Centropyge colini】です。
アヤメヤッコの発見は1974年、ココス・キーリング島近海で、世の中に出てまだ新しい海水魚です。
【理由その1】性格
性格は極めて繊細です😫水槽内に他のヤッコがいたりする水槽ではビビりまくってライブロックの影から出てくることはないでしょうね。
何たって人が水槽の前を通るだけで怯えて隠れてしまう位ですから、アヤメヤッコを飼育するのであれば、アヤメヤッコを中心に飼育し、決してアヤメヤッコが怯えるような海水魚は入れず、さらに水槽配置も出来るだけ静かな場所にしてあげる必要があります。
【理由その2】餌付けが難しい
臆病で神経質な為、他の海水魚がいたらまずもってエサの時間になっても、岩場から出てくることはないでしょう😥しかも、アヤメヤッコの食は細く食べても、ほんの少しの量しか食べません😭
初めからアヤメヤッコだけしかいない水槽でしたら本水槽導入後、餌付けを開始できますが、他のお魚さんがすでに入っているのであれば、別水槽を用意し、そこでしっかり餌付けを完了してからでないと間違いなく餓死させてしまいます💥
さらに、餌付けるのも難しくかなり時間がかかるアヤメヤッコですから、購入先のショップで何を与えていたか確認し、まずはそれと同じエサから始めた方が無難です。
【理由その3】小型水槽では困難
アヤメヤッコを性格の温和な海水魚と混泳させるのであれば、小型水槽では厳しいですね。大きめの水槽(出来れば90センチ以上)で、枝状ライブロックを用いながら複雑に隠れ家が確保できるレイアウトが必要となります。
本来アヤメヤッコは、水深20m~100mの岩場のクラックの間や、洞窟の中に生息していますので、水槽内でも出来るだけそのような隠れ家が必須となってきます👌
【理由その4】病気に弱い
そもそも、エサをバクバク食べて免疫力を高めるようなお魚さんではありませんから、白点病になってしまうと治療は困難を極めます。
何度も言うようですがアヤメヤッコは、とにかく神経質です💥神経質であるという事は、新しい水槽環境ではストレスマックスになり、購入後すぐに白点病になり⭐に‥なんて可愛そうな結末もざらにあるお魚さんです😭
アヤメヤッコを購入されるのであれば、十分なる設備と経験を兼ね備えられてないと難しいかもしれません。
まとめ
シマヤッコ、スミレヤッコ、そして今回ご紹介しましたアヤメヤッコ。こういった難しいヤッコを長期飼育出来ている方は「海水魚飼育において上級者✨」と呼べる方々です。
来年あたりドリ丸も、この臆病な三匹だけが入っている水槽を立ち上げる予定ですので、後日その様子もご報告していきたいと思っています🤗
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