皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
アクアリウムショップに行かれたり、ネットショップを見ていると、様々な大きさの水槽が売られています。
「一体何センチの水槽を買ったらいいんだろう?🤔」
30センチ、45センチ、60センチ、90センチ、120センチ、さすがに初めての海水アクアリウムでそれ以上の大きさの水槽を買う方はいないと思いますが‥
とりあえず1番多く販売されている水槽サイズは60センチ規格水槽です。60×30×36のタイプが1番多く、ドリ丸も初代ドリ丸水槽は、このタイプを購入しました。
「1番多く販売されているし、60センチもあれば十分だろう✨」
ちょっと待ったぁ❗💥
その水槽の選び方、逆に高くつくかもしれませんよ。今回はドリ丸自身が後悔した事を元に、水槽選びについて、一つの参考にして頂きたいと思います。
水槽購入する前に考えること
①置き場所は何センチまで?
例えばあなたは冷蔵庫や洗濯機を買いに行く時、置く場所の寸法は測って行かれますよね。
「このスペースに60センチ水槽は入ると思ったのに、置いてみたら入らなかったぁ😱」なんて事になったら大変な事です。電化製品ならもしかしたら交換して貰えるかもしれませんが、水槽は1度購入したら交換不可ですからね。
横幅は大丈夫でも高さはどうですか?🤔
玄関の下駄箱の上に置いてみたはいいけど、高さがギリギリで水替えが出来ない❗😭なんてことはないですか?
海水水槽の場合、将来的に水槽用クーラーを置く必要がありますので、水槽サイズ+30センチ程のスペースが必要となります。
②その水槽に海水魚を何匹いれるつもりですか?
一般的に言われている数を言えば、小型の海水魚であれば10リットルに対して1匹です。ドリーのような中型になってくると15リットルは必要となってきます。
あなたの水槽の水量は何リットルかご存知ですか?🤔例えば1番多く販売されている60センチ規格水槽を例に挙げてみます。
60×30×36×0,85=55リットル
そして、仮にライブロックを5キロ、底砂5キロ入れていたとすると、
55リットル-5-5=45リットル
仮にエーハイム2213や、海道達磨等の外掛けプロテインスキマーを付けていたとするならば、そこにも水量は約5リットル程は確保されていますから、
45リットル+5リットル=50リットル
小型海水魚であればマックス5匹、中型海水魚も混ぜる予定であれば、せいぜい3~4匹しか飼育できないというわけです😅
「海水魚を10匹は泳がせたい‥でも寸法的に60センチ水槽しかスペースがない‥」
それならば、最初からオーバーフロー水槽を購入されるべきです🤗60センチのオーバーフロー水槽でしたら、水量的には80~100リットルは確保できますから、あなたが望む水槽を作り上げる事は可能ですよ👍
③サンゴは入れるつもりですか?
「やっぱり海水アクアリウムやるなら、サンゴは入れたい❗😍」と思われるのであれば、出来るだけ大きな水槽を、さらにもっと言えば90センチのオーバーフロー水槽をお勧めします👌
ただし、90センチのオーバーフロー水槽となると、機材も含めた全ての重さが200キロ~240キロほどになるため、補強をしていない木造一軒家や、木造アパートでは床が抜けてしまいますから60センチのオーバーフロー水槽になりますね。建築基準法上1へーホーメートル当たり180キロまでと決められています。
ただし、RCの一軒家やマンションであれば90センチのオーバーフロー水槽は余裕で置けますから大丈夫です👌
サンゴに魅了されてしまうと、必ずあれも置きたい😍これも置きたい😍ってなってしまうんです。そうすると必ずこう思いますよ。
「もっと大きな水槽を買っておけばよかった😭」
「オーバーフロー水槽を買っておけばよかった😭」
サンゴって水温管理や、水質管理がとても大切なんです。小型水槽は外気温にすぐに影響されてしまいますから、水温管理は本当に難しいんです。また、サンゴ飼育は水を綺麗に維持する必要があるのですが、小型水槽は水が大変汚れやすいんです😫
ドリ丸も最初は60センチの規格水槽をエーハイム2213で管理していましたが、海水魚は増やすは、サンゴは増やすはで、限界がすぐに来ましたから😥
現在90センチのオーバーフロー水槽にしてみて思うことは、管理が本当に楽❗🤗です。「こんなにも水が汚れないんだぁ🤩」「こんなにも水温変化がないんだぁ🤩」と思うのと同時に、サンゴの調子が格段に違うんですよねぇ🎉
海水魚も入れたい、サンゴも沢山入れて、水槽を彩りたいと思われるならば、初めからオーバーフロー水槽でスタートしておいた方が結果的にはお得です🤗
④将来的に引っ越しの予定はあリますか?
ここまで散々「水槽は大きいものを❗出来ればオーバーフロー水槽を❗」と言ってきましたが、あなたがもしも学生さんで、社会人になったら引っ越す予定と言うのであれば、30センチのキューブ水槽、最大でも60センチ規格水槽をお勧めします。
理由は簡単です。ガラス水槽って見た目よりも重たいんです😅90センチのガラス水槽は持ち運ぶとなると一人ではかなり厳しいですからね。60センチのガラス水槽ならば、ギリギリ一人で持ち運べます。
また、中の生体やサンゴをパッキングして引っ越しとなると、かなり大変ですから少量の方がやりやすいです。
ドリ丸も過去、海水魚水槽ではなく、金魚水槽を引っ越しで運んだ経験がありますが、45センチの金魚水槽引っ越しさせるのにかなり苦労しましたからね😅
将来的に引っ越しの予定があるならば、小型水槽にして、その水槽で維持管理出来る範囲内で海水アクアリウムを楽しまれる事をドリ丸てきにはお勧めします。
⑤性格的にマメですか?
ショップでレイアウトされている海水水槽、雑誌なんかで掲載されてあるアクアリウムの写真って凄く綺麗ですよね😍
「あんなブルーの照明で、しかも海底の中を切り取ったかのごとく美しい魚やサンゴの風景が部屋にあったらいいなぁ😍」
しか~し❗💥
その美しい水景を維持するには、毎日毎日地道な努力が必要なんですよ。ガラス面のコケ取り、生体チェック、餌やり、サンゴの状態確認、水質をチェックして必要な添加剤の投与などなど‥
世の中には、自宅で本当に美しい水槽を維持されている方々をドリ丸は心から尊敬しています。その美しさを維持するには、飼育者の方の影の努力が凄まじいからです。
そのマメさがないと、せっかく高いお金出して購入した水槽や機材が無駄になってしまいますから、それでしたら最初は小型水槽から始めてみられるのも、損をしない一つの方法かもしれません✨
海水アクアリウムは、正直、淡水アクアリウムよりも費用がかかるのは事実ですからね😅
何も手を加えない水槽は日に日に汚くなっていきます😥毎日の生体のチェックを怠れば、お魚さんもサンゴもすぐにダメになります💥
ドリ丸家のドリ丸水槽が維持管理できているのは、お世辞抜きで息子(通称チビ大工)のおかげなんです。小学校から帰宅後、決まった時間に照明を付けてくれ、決まった時間に餌を与えてくれ、そしてドリ丸が仕事から帰ってきたら、必ずサンゴや海水魚の報告をしてくれます。
「今日はトランペットコーラルの開きに時間がかかったよ」
「フレームエンゼルが、ピグミーエンゼルを追いかけ回していたよ」
「キイロハギのエサの食い付きがあまり良くなかったよ」などなど‥
その情報を元にドリ丸が対処しながら、このドリ丸水槽が出来上がっているというわけです👍
本当に感謝しかありませんね。
水槽を眺めながらお酒が飲めるようになったら、自然と水槽管理がマメになられますよ🤗
まとめ
「海水アクアリウムでも始めてみようかなぁ」本当に最初は何となくそんな気持ちから始めたドリ丸が、まさかまさか、こんなにもドハマリするなんて、ましてやaqua-eyesというブログを書き始めるなんて思いもしなかったですよ。
先程もお伝えしましたが、海水アクアリウムは意外に費用がかかります。ドリ丸のように水槽をサイズアップとなりと、最初に買った機材は使い物にならなくなってしまいますから、結果的に費用がさらにかかってしまいます😅
だからこそ、海水魚もサンゴも飼育していくつもりであるならば、初期投資はかかりますがオーバーフロー水槽を購入しておかれる事が1番安く済む方法です🤗
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