皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
海水魚の飼育が難しいとされる理由の1つに「餌付けが難しい」があげられます。
せっかく買ってきた海水魚が餌も食べず餓死…なんて悲惨ですからね。
そんな中、餌付けの心配は全く無用な海水魚だっています。【ベラ】です👍人工餌にも1日~2日で食べてくれる様になりますから、初心者でも非常に飼育しやすい海水魚です。
今回は「カンムリベラ」についてご紹介していきたいと思います。
カンムリベラの特徴、及び飼育の仕方について
①カンムリベラの特徴
~かなりの大きさ~
1番の特徴は砂に潜るタイプのベラの中では最大級の大きさという事です。
なんと自然界では80センチ~100センチの個体がいますからね❗
という事は…水槽は3メーター位の巨大な水槽じゃないと飼育できないってこと⁉️🥶
大丈夫です👌水槽環境下ではせいぜい25センチ程位しか成長しませんから。12センチ位までは一気に成長していきますが、その後の成長は遅くなります。それでもカンムリベラを飼育するのであれば90センチ水槽は欲しいところですね。
~底砂は必ず必要~
カンムリベラは砂の中に潜って寝ます🤗また、危険を察知してもすぐに砂に潜る為、底砂は必ず必要です。
3センチ~5センチの底砂が必要なんですが、粗めではなく細め(1ミリ程度)が潜りやすい様です。パウダータイプだと、カンムリベラが潜る度に底砂が水槽を舞うのでお勧めしません。
マメカルシウムサンドは丁度良い感じでしたよ👌
~幼魚と成魚では姿が違う~
幼魚の頃はとても可愛らしいが、成魚ともなると体の色が暗色化していきます。また、オスは成魚とともに額にコブが出てくるのも特徴です。
【カンムリベラ幼魚】
【カンムリベラ成魚】
②カンムリベラの学名は?
Coris aygula
③カンムリベラの餌付けは簡単?
超簡単です🤗目の前にあるものは何でも口に入れますので、人工餌にも簡単に餌付きます。
与える餌は動物性のものを与えるようにして下さい。
④カンムリベラは何度飼育?
22℃~26℃です🤗水温変化にも強いカンムリベラではありますが、長期飼育していく為には水槽用クーラー、ヒーターは必須機材となります。
⑤カンムリベラとの混泳は大丈夫?
ここは注意が必要です❗幼魚の頃は他のお魚さん達とも仲良く泳いでくれます。
しか~し❗
体が暗色化してくるにつれ、体が大きくなってくると水槽内の暴君と化してしまいます🥶かなりの気の強さになりますから、温厚なお魚さんは水槽に入れる事が出来なくなりますから要注意です。
大型ヤッコや大型ハギの入っている水槽でしたら問題なく混泳は可能です。
⑥カンムリベラはサンゴ水槽でも大丈夫?
大丈夫なんですが…カンムリベラはサンゴを突くことも食べることもしませんが問題は砂に潜る時です🤔
水槽下部にレイアウトしているサンゴには砂がかかる恐れがあります。体が大きくなればなるほど潜る時の勢いは増しますからね。
カンムリベラを入れるのであれば、サンゴのレイアウト変更はしないといけないかもしれません。
まとめ
非常に丈夫で病気にもなりにくいので初心者でも長期飼育しやすいカンムリベラです🤗
ただ…
体の大きさと気の強さを考えると、同じ砂に潜るタイプのツユベラやライムラスの方が飼育はしやすいかもしれませんよ😅
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