皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
真夏、真冬、アクアリウムを趣味としている私達にとって、気になる事の一つは水温です。特にサンゴ飼育をされている方は、よりシビアに毎日の水温計チェックはされているはず。
「ヒーター入れてるから大丈夫でしょ?」
そうですね🤗最近のヒーターは耐久性も良くなり故障もしなくなってはきていますが、それでも絶対はないですから万が一の為、水温チェックは習慣にされておいた方が安心ですよ。
ちなみにどんなヒーターでも3年使用するのはリスクがありますので要注意❗ヒーターは消耗品と考え2年で買い換える事をお勧めします。
そして冬場の海水水槽でもう1つシビアにチェックしなければいけないものがありますよね。
「塩分比重」です。
乾燥した冬場の水槽からは、1日で2~4リットルもの水が蒸発してしまいます🥶水の蒸発に対して対処していかなければ、水槽内の生体は日に日に弱っていくものです。
基本、サンゴは1.023~1.025と多少塩分比重が高い方が状態良く開きます。しかしながら海水魚の場合は、1.021~1.023位の塩分比重がストレスなくすごせる比重です(まあ、ドリ丸水槽では1.025の比重で年中していますからお魚さん達もそれで慣れてしまっていますけどね😅)
しか~し❗
毎日毎日、水が何リットルも蒸発し数日後には1.030なんて比重になってしまったら大変な事です😣
海水水槽の水の蒸発対策グッズ
「足し水は海水?それともカルキ抜きした水?」
答えは【カルキ抜きした水】です👍
まずは基本の確認ですが、海水水槽から蒸発してしまうのは水です。海水が蒸発しているのではありません。そもそも、もしも海水が蒸発しているのであれば、水槽内の海水比重は変わるわけないですもんね。水が蒸発するから中の塩分濃度が濃くなってしまう訳です。
①値段は高いが最も安心出来る対策グッズ
【インテリジェントATO】
これを使いだしてから冬場も水槽の海水比重は変化する事はなくなりました🤗常にサンプ内に設置されたLEDセンサーが水位を確認し、自動的に足し水をしてくれるからです👍
その為、プロテインスキマーの水位も変わらない為、最高のポテンシャルを発揮できる状態で常に汚れを取り続けてくれます。
②オーバーフロー水槽ではない場合の対策グッズ
【水足しくん】
インテリジェントATOがお勧め出来る水槽はオーバーフロー水槽です。外部式フィルターで海水水槽をされている場合や、小型水槽であればニッソーから発売されている水足しくんも、冬場の水の蒸発対策には便利なアイテムです👍
③最も安価な対策グッズ
【ウォータータンク】
こちらはドリ丸も愛用しているウォータータンクです🤗
オーバーフロー水槽にはインテリジェントを取りつけていますが、LPSサンゴ水槽は毎日手動で水を足しています。
でもですねぇ…毎日1~2リットルの水を作るのがめんどくさかったので、この10リットルのウォータータンクを水槽横に置いてます。いちいち毎日カルキ抜きした水を作らなくて済みますよ👍
まとめ
特にサンゴの場合、一旦調子を崩しだすと、復活させるには時間がかかってしまうものです。冬場の海水比重の安定は、水温管理と同じ位、大切な任務みたいなものですからね👌
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