海水水槽が白濁りしている❗どうしたらいい❓

アクア用品

皆さんおはようございます🎇ドリ丸です🎉

答えは【直ちに水替え】です。対処法はこれしかありませんから。飼育水が白濁りを起こしているのは、「水に異常が起こってますよ❗」の緊急サインですから、何が原因かを探る前に、水量の三分の一~半分の水替えを直ちに行います。

1回の水替えでも白濁りが消えない場合は、3日~1週間行えば確実に白濁りは、消えていきますよ🤗

水槽が落ち着いたら原因を解決していく必要がありますよね。

その白濁りは慢性的に起こっていますか?それともたまたま1回だけ起こったものですか?もしも慢性的に白濁りが起こっているのであれば、飼育の仕方に問題がある可能性があります。

白濁りが起こる原因とは?

①水槽立ち上げ初期は白濁りして当然

まだバクテリアが繁殖していない訳ですから、アンモニアや、亜硝酸といった生体にとっては毒でしかない水質となっていますよ。ドリ丸も立ち上げ初期は毎日のように三分の一の水替えを1週間程行っていましたから。立ち上げ初期の白濁りは誰でも通る道ですから心配はいりませんよ。

ちなみに、立ち上げ初期はかなりの人工海水を使用しますから、人工海水の元は、「インスタントオーシャン」がコスパ的にも良かったですよ。

~立ち上げを早めてくれるもの~

②規定量も計らず添加剤を入れましたか?

海水アクアリウムショップには、本当にたくさんの添加剤が販売されています。あるあるの話ですが、アクアリウム歴が長くなっていくと、様々な添加剤を使ってみたくなりますよね。添加剤は、各メーカーさんの研究の方々が、研究に研究を重ね世に出した素晴らしい商品です。

しかし、その素晴らしい添加剤を素晴らしい物として使用していく為には必ず規定量があります。

~添加剤で白濁りを起こすパターン~

・規定量も計らずドバドバ入れた。

・現在の水質も計らず(硝酸塩、リン酸塩)なんとなく入れた。

・いろいろなメーカーの添加剤を混ぜて入れてみた。

・消費期限切れの添加剤を入れた

もしも、この様な使い方で添加剤導入後白濁りしたのであれば、水質崩壊の危険性がありますから、ただの水替えだけでは済まなく、もしかしたら水槽をリセットしないといけないかもしれませんよ😱

添加剤は諸刃の剣ですからね。

③魚の量が多すぎ、餌の量が多すぎ。

慢性的に白濁りが起こっている方は、これが原因かもしれません。一般的に水量10リットルに対して一匹と言われていますから、それ以上入れたいのであれば、高性能なプロテインスキマーや、フィルターを完備する必要があります。

また、餌を普段からやり過ぎて、食べ残しがあるような与え方をされているのであれば、水の汚れに対してバクテリアの分解能力が追いつかずに白濁りを引き起こしていますよ😑

2~3分で食べきれる餌の量にしていますか?

④サンゴが溶けてませんか?

まさに先日のドリ丸水槽白濁り事件はこれでしたから。冬の寒い部屋でヒーターの電源が切れてた事件です。15℃の水温になってしまっていて、サンゴが溶け出し、水槽が真っ白になってましたからね。

あなたの水槽が、サンゴ過密水槽であれば、接触等で溶け出していたら、それが原因かもしれませんよ。

縮んだチジミトサカ

⑤生体が死んでませんか?

ドリ丸水槽でも、これまでにヒレナガハギ、カウデルニー、マガキガイ、ユビワサンゴヤドカリを死なせてしまいました。生体がになると、水槽は白濁りします。また、あなたの水槽にイソギンチャクがいる場合、イソギンチャクが水流ポンプに巻き込まれていて死んでいたら、超危険ですよ❗白濁りだけでなく、水槽内にはイソギンチャクの毒がまん延していますからね😱

まとめ

冒頭でもお伝えしました通り、白濁りは異常が起こっているサインですから、ほっておいても解決はしません。もちろん添加剤の中には説明書きに「数十分は白濁りします」と書かれてあれば別ですけどね。

白濁りしたら直ちに水替えが基本です🤗

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