ブラックノーズタンの飼育は難しい❓ハギの中では高額品種です❗

海水魚

皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉

年々自然界から採取される海水魚の価格が上がっています。人件費、輸送コスト、燃料代、希少性、様々な理由から10年前なら〇千円で買えていたはずのお魚さんが、今では〇万円出さないと買えないようになってきています😣

そんな中、10年前であっても5万~7万円もしていた高額なハギをご存知でしょうか?

「ブラックノーズタン」です🤗ロストラタンと言われる方もいるでしょうが、玄人好みのいぶし銀的なハギを今回はご紹介していきたいと思います。

ブラックノーズタンの飼育の仕方について

①学名は?

Zebrasoma rostratum

②ブラックノーズタンの特徴は?

ミクロネシア~ポリネシアのみで採取される非常に希少なヒレナガハギです。この地域から日本への入荷量自体が少ないのもありますが、ハギとしては非常に高価なブラックノーズタンです🤩

最大の特徴は名前にもある通り「真っ黒」です❗

「こんなにも真っ黒な海水魚は他にいるかな⁉️」と思えるほど幼魚の時は黒いですね。だからこそハギなら全て持っている、尾ビレの付け根にある白いトゲが非常に目立ちます。

成魚になるにつれてさらに渋さが増します😍真っ黒は真っ黒なんですが、水槽照明の当たり方で、背中がシルバー、もしくはグリーンが少し混ざったようなシルバーに輝くんです😍

この姿を見たら「なるほど高級魚だね」って思えますよ👌

③餌付けは簡単?

簡単です🤗基本的に藻食性の為、水槽内のコケもよく食べてくれます。人工餌にも餌付き易い事から、飼育も簡単な部類と言えます。メガバイトグリーンや海藻70辺りをしっかり与えてあげて下さい。

④混泳は大丈夫?

他種であれば基本的には混泳可能です🤗シルエットが同じであるキイロハギや、パープルタンとも幼魚の頃は仲良く混泳する可能性は高いでしょう。

しかし、成魚になると(シルバーの色が出だした頃)途端に気性が荒くなる個体が多くなりますから、長期飼育を考えるのであれば、シルエットが似ているハギとの混泳は注意が必要です。

ちなみに同種とは激しく争いますので、水槽内にブラックノーズタンは1匹にしておいた方が安心です。とは言っても7万もするブラックノーズタンを二匹買える人は中々いらっしゃらないでしょうが😅

⑤水温はどれ位?

25℃飼育で大丈夫です🤗ハギは一般的に水質変化、水温変化からストレスが生じると白点病になりやすいとされていますので、しっかりと水槽用クーラー、ヒーターを完備してあげる事が大切です。

⑥サンゴ水槽でも大丈夫?

大丈夫です🤗ブラックノーズタンはサンゴを突く事も食べる事もしませんから。逆に色鮮やかなサンゴ水槽に、真っ黒なブラックノーズタンが泳ぐ事により、かなりのアクセントとして目立つ事間違いなしですよ😍

⑦どれ位大きくなるの?

水槽環境下では15センチ程です。自然界の海では20センチにもなるブラックノーズタンもいるようですが、水槽ではそこまで大きくはなりません。

まとめ

高額なハギではありますが、ここまで真っ黒なお魚さんは中々いませんからね👍ショップでもレア品種として、そうそう見かける事はないかもしれませんが、運良く手に入れることが出来たら、あなたの水槽の高級感はグンと上がる事間違いなしです🤗

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