皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
帰宅してまずやることは餌やり。必ず1匹1匹がちゃんと餌を食べているか確認する事は大切な事です🤗餌を食べないという事は必ず何かしらの異変が起こっているときですから。
「ん？こっちのカウデルニーが餌を一口も食べない‥病気か？🥶」体表に白点病らしき気配はなし、スレや傷もなし。
「しばらく注視しとこう」
2日目‥食べない😅
3日目‥食べない😥
4日目‥食べない😭
これはまさか❗そうです❗そのまさかでした❗
カウデルニー誕生までの流れ
こちらの2枚の写真をご覧下さい。
明らかに、2枚目の写真のカウデルニーのアゴが大きくなっているのがおわかりでしょうか？
カウデルニーはオスの口の中で卵を育てるため、孵化するまでは一切何も食べれないんです。いわゆるマウスブリーダーと言うものです。
その間メスはどうしてるかって？
優雅に水槽内を泳ぎ回り、餌もバクバク食べていますよ。可愛そうなお父さんカウデルニー‥ドリ丸家と一緒だ😭
①どれ位で孵化するの？
だいたい20日前後と言われていますが、10日で孵化させた人もいるようです。
②どんな姿で出てくるの？
5～7mm程の姿はカウデルニーそのもので出てきます。チビッコカウデルニーはそれはそれは可愛いですよ😍
③何匹位出てくるの？
必ず何匹孵化しますとは言えませんが20匹位がオスの口から出てきたとも言われているくらいです。
④餌は何を与えたらいいの？
ブラインシュリンプやワムシで大丈夫です。
⑤無事孵化させる為にやるべき事
先ずは隔離です❗カウデルニーが入っているLPSサンゴ水槽には他にゴマハギと、クマノミがいますからね。見つかったら即効食べられてしまう危険があります😅
「カウデルニーって泳ぎもゆったりだから捕まえるのは簡単では？」
とんでもない❗
ライブロックやサンゴがレイアウトされた水槽で1匹だけのお魚さんを捕まえるのはほぼ無理です❗❌
～サンゴ水槽から海水魚を取り出す方法～
①水槽周辺の機材を全て取り外し、電源オフにします。
②プロホースで水槽上部の綺麗な水をバケツに貯める
③レイアウトしているサンゴが水が抜かれることでむき出し状態になりますから、むき出しになったサンゴをゆっくりと取り出し飼育水の溜まったバケツに移動させていきます(この時極力、水を汚さないようにゆっくりと取り出す)
④水槽の飼育水を70％程抜き、残り30％の水量は残しておきます。ここまで来たら、むき出しになったサンゴやライブロックはだいぶバケツに移動できていると思いますが、ここからが重要です❗
底砂に接触しているライブロックを取り出していくのですが、この時極力底砂が舞わないようにゆっくりと取り出してあげて下さい
※底砂には大量の病原菌が生息している為、砂が舞うことで中にいるお魚さんが病気になってしまう可能性があるからです。
⑤水槽内にはお魚さんだけの状態になっていますから、プラケースを使用すれば簡単に取りだしたいお魚さんだけを捕まえる事が出来ます。
こういった場合、極力網は使わないで下さい❌特に今回は、お父さんカウデルニーの口の中には卵がいっぱい入っているので、網で追いかけ回したり傷を付けるのは危険です。
大きめのプラケースで取るのが１番ストレスなく傷付ける事もなく取り出せます🤗
⑥お父さんカウデルニーだけを取り出したら、一旦バケツの飼育水の中に避難させておいたライブロックや、サンゴを元の場所にレイアウトしていきながら、バケツの飼育水も水槽に戻していきます。
⑦機材を全て取り付け電源をオンにします。
⑧最後に水槽内に隔離ボックスを設置し、その中にお父さんカウデルニーを投入して完了です🤗
⑥隔離後一週間目の様子
⑦隔離後二週間目の様子
⑧✨カウデルニーが産まれました🎉✨
隔離ボックスに隔離して２週間。隔離ボックスで小さな動く物体らしきものを発見❗❗
「ん？粒餌？ゴミ？違う。白と黒のラインがある。産まれたぁ😍」
お父さんカウデルニーの絶食がはじまり１７日目にしてちびっ子カウデルニー３匹の誕生です。産まれたばかりの写真はわかりずらいですが、次の日の写真がこちら！
たった一日で「カウデルニーの子供だぁ」というくらい姿かたちはお父さんそっくりです😍すぐにブラインシュリンプをハッチャー２４で孵化させ与えてみると・・・
凄い食欲でブラインシュリンプをバクバク食べています🤩
お父さんカウデルニーの口の中にはまだ卵が残っている様子で総勢何匹のちびっ子カウデルニーが出てくるのか楽しみです🤗
まとめ
チビッコカウデルニー、ホントに可愛らしいですよ❗😍サンゴほったらかしで毎日チビッコカウデルニーの経過観察をしてしまう位ですから🤣
果たして何匹が成魚になってくれるのか？全部成魚になったら当然カウデルニーだけの専用水槽を新しく立ち上げます❗🤗
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