皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
これから海水魚飼育をしてみようと思われている方、そもそも海水魚ってどれ位生きるかご存知ですか?🤔
自然界のサンゴ礁に生息している海水魚と、自宅の水槽で飼育している海水魚とでは、どちらが長生きすると思いますか?🤔
今回は海水魚の寿命についてご紹介していきたいと思います🤗
海水魚って何年生きるの❔
①自然界vs水槽
まずは先程の質問の後者「自然界の海水魚と水槽の海水魚はどちらが長生きするのか?」という答えは【水槽の海水魚】です✨
ただし❗条件としてただ一つ❗ベテランアクアリストが飼育された場合です。
なぜベテランアクアリストの方が海水魚を長生きさせられるのか?🤔その答えは多岐に渡りますが、代表的な例で言えば下記の通りです。
・設備が整っているから
・水質が安定しているから
・混泳のさせかたを熟知されているから
・異変にすぐに気付けるから
・病気治療の経験が豊富だから
・正しいメンテナンス方法を知っているから
こういった点がやはり、ベテランアクアリストの方は長けているんです👌初心者の頃はどうしてもお魚さんを誰もが⭐にしてしまいます。寿命ではなく、病気や混泳失敗等で⭐にしてしまいます。しかし、その一つ一つの経験を経て誰もがベテランアクアリストに近づいていくものです。
②なぜ水槽の方が長生きするの?
まず言えることは、自然界ではそのお魚さんを食べる生き物が必ず存在します。「食物連鎖」というものですね。自然の海では少しでも弱くなると食べられてしまいますからね😭
その天敵が水槽の中にはいません🤗
お魚さんにとってストレスがない環境下で育てていく事は大切な事ですから、小さな水槽に過密に入れてしまうと⭐になる確立は格段に上がってしまいます。
そしてもう一つの理由が餌です。人工飼料は栄養価が非常に高いものです。しかも決まった時間に必ず餌を食べられる環境下にある水槽では、瘦せることなく長寿となっていかれます🤗
ただし❗餌の与えすぎは逆効果になりますので、規定量は守るようにしましょうね。
③それぞれの寿命について
クマノミの寿命
初めて海水魚を飼育される殆どの方はカクレクマノミからじゃないでしょうか。クマノミは以外に長寿で10年生きるものも少なくありません🎉
2センチ位の可愛らしいカクレクマノミだったのが、数年経つと8センチほどの風格が伴ってきますから、かなり見応えがあるカクレクマノミになっていかれますよ🤗
スズメダイ系の寿命
テストフィッシュに用いられることが多い、デバスズメをはじめとしたスズメダイ系は自然界ではすぐに食べられてしまう海水魚です😭
しかし、水槽環境下では5年程の寿命です🤗元々病気にはめっぽう強いスズメダイ系ですから、天敵さえいなければこれだけ長生きするという事ですね。
チョウチョウウオ、小型ヤッコ、ハギの寿命
素晴らしく飼育の上手い方であれば10年長生きさせられる方もいますが、一般的には5~6年と言われています。
チョウチョウウオ、小型ヤッコ、ハギの最大のネックはやはり白点病になりやすいという点です。水槽という狭い環境下には必ず白点虫が存在します。
白点病になっても完治のさせ方を習得しておく事が、これらのお魚さんの寿命を全うさせてあげられる秘訣ですね🤗
大型ヤッコの寿命
記録として大型ヤッコを25年以上飼育されたという凄腕アクアリストの方がいますが、大型ヤッコは10年以上は長生きすると言われています✨a
これには理由があり、そもそも大型ヤッコを飼育すると言うことは、150センチ以上の水槽で飼育されている方が殆どです。それだけの水量を確保され、またそういった水槽を管理できるという事は、大ベテランのアクアリストですから、10年以上は長生きさせられるという訳です🤗
寿命が短い海水魚は何?
人気の高いハタタテハゼは約1年とされています😣また、飼育しやすい事で有名な小型のハナダイあたりも3年が寿命ですからね(スミレナガハナダイ等の大型種は5年)
まとめ
それぞれのお魚さんの寿命を前もって知った上で、大切に飼って寿命を全うさせてあげたいものですよね✨ドリ丸もそう思いながら飼育してるのですが、やっぱり年に数匹は⭐にしてしまっています。その悲しい経験を次に活かしていけるよう、皆さんと同じように日々奮闘しています🤗
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