皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
オオバナサンゴ全滅の被害にあい、元々オオバナサンゴがレイアウトされていた空間がポッカリと空いてしまったドリ丸水槽‥
「またオオバナサンゴを購入しようかなぁ‥🤔」そう思いショップに行ってみると‥
美しい❗😍これにしよう❗😍
購入したのは、海の宝石とも呼ばれるコハナガタサンゴです✨
現在のドリ丸水槽にもコハナガタサンゴは1個体入っているのですが、小さなブラウン系であまり目立つ存在ではなかったんです。
しかし今回出会ってしまったコハナガタサンゴはグリーン系で、しかもポリプの透明感が凄まじく、存在感バッチリの個体でした😍
コハナガタサンゴの基本的な飼育の仕方を知られたい方は過去に記事を書いていますのでこちらをどうぞ。
今回は水槽投入から状態をあげていく方法についてご紹介していきたいと思います。
コハナガタサンゴ水槽投入から状態をあげる方法
①購入前に確認しておくこと
まずコハナガタサンゴはハードコーラルです。見て頂いたら分かるようにポリプが大きいですので、ハードコーラルの中のLpsサンゴに分類されるサンゴです。
コハナガタサンゴ購入を検討されている方で、ご自身の水槽にチョウチョウウオや、ヤッコ類は入っていませんか?
もしも入っているのであれば、コハナガタサンゴを入れてもすぐに食べられてしまい⭐になってしまいますよ💥チョウチョウウオなんかにとってみたら、コハナガタサンゴの、このプリプリとした宝石のようなポリプはごちそうでしかないんですから😅
②硝酸塩が少々高くても大丈夫?
コハナガタサンゴを飼育してみて思うことは、硝酸塩が少々(10ppm位)出ている時のほうが状態良く膨らんでいる気がしました。過去、初代ドリ丸水槽で20ppm程硝酸塩が出た時でも問題はありませんでしたよ🤗
現ドリ丸水槽にはミドリイシも多数入れていますから硝酸塩0~2をキープさせていますが、低栄養塩の水槽環境であれば、コハナガタサンゴの給餌は必要ですよ。
③水槽投入までの流れ
1 水温合わせ
コハナガタサンゴに限らず、サンゴを購入してきたら、まず行う作業が水温合わせです。これはいたって簡単👌
袋ごと水に30分程浮かべておけば大丈夫です🤗
ここでの注意点は二つだけ。一つは照明は必ず切っておきましょう。照明の熱で袋の中の水温が上がってしまいますから。
二つ目は洗濯ばさみなどで、袋が水流ポンプの水流で流されないように固定しましょう。レイアウトしているサンゴに当たりまくり、レイアウトを壊される恐れがあります😅
2 軽く水質合わせ
コハナガタサンゴは、ミドリイシやナガレハナサンゴのようなデリケートサンゴではない為、水質合わせは軽くで大丈夫です👌アクアリストの中には、オオバナサンゴやコハナガタサンゴみたいなサンゴは水温合わせが終わったら、すぐにドボンしても大丈夫❗と言われる方もいらっしゃいますが、ドリ丸は軽く30分程度の水合わせを行っています。
この様な水合わせキットを持っていれば簡単ですよ🤗
3 薬浴
コーラルRXプロを使用して必ず薬浴を行うことをお勧めします。水槽に「なんでこんな虫が繁殖するの⁉️」という原因第1位は、サンゴ購入で持ち込まれる事ですから。
4 その個体に応じた場所にレイアウト
コハナガタサンゴは、強い照明は好みません💥強い水流は好みません💥となると必然的に水槽下部にレイアウトされた方が良いかと思います。
ただし❗砂の上に直接は置かれない方がいいです。ライブロックの上に置かれた方が調子を崩しにくいですから🤗
④水槽投入後の画像
【投入直後のコハナガタサンゴ】
【投入3日後のコハナガタサンゴ】
⑤週に2~3回はしっかりとサンゴフードを与えてあげる
コハナガタサンゴは、口が大きく状態の良好であれば、食欲も旺盛でクリルなどの大きな餌でも飲み込んでしまいますよ。餌をしっかりと与える事でプリプリ感が増し見応えのあるサンゴになっていきます。ただし与えすぎると、吐き出してしまいますので最初は少しづつ与えられることをお勧めします。
ちなみにドリ丸水槽では、毎日規定量リーフエナジーAB+を与え、週に2回はリーフロイズ、バイタリスを与えるようにしています。
⑥コハナガタサンゴ注意点
状態が良いとかなり膨らみます。さらに夜間に伸ばすコハナガタサンゴの触手の刺胞毒は強いので、同種以外のサンゴには近づきすぎないようにレイアウトされた方が安心です🤗
まとめ
カラーバリエーションが豊富なコハナガタサンゴ。夜間ブルーだけの照明に照らされたコハナガタサンゴは、本当に幻想的で誰もが魅了されてしまう程美しいサンゴです😍
【海水水槽で最も人気な水槽がこちら🤗】