皆さんおはようございます🎃ドリ丸です✨
自宅にサンゴ水槽を作ってみよう❗多くのリーフアクアリウムをされている方の動機は、そんなところからだと思います。ドリ丸も同じくそうでしたから😊
でもですねぇ、サンゴを長期飼育していくためには、いろいろと知っておかなければならないことが山のようにあるんです。飼育歴が長くなればなるほど、サンゴ飼育の奥深さを知ることになりますよ🤔
今回は、サンゴ飼育の奥深さの一つ、【水質】について、初心者の方が日頃、何をチェックすべきかについてご紹介させて頂きたいと思います。
サンゴを購入する前の準備品
そもそもサンゴってどこで生まれ、どこに育っていましたか?✨
は⁉️海に決まってるでしょ❗
はい。その通りです。海ですよね🤗
では、今あなたがショップの水槽で目にしている、買おうかなぁと思ってるサンゴは、どこの海から持ってこられたものですか?🤔
どこの海?
そうです。どこの海のサンゴ礁から取って持ってこられたかをご存知ですか?
インドネシア?ハワイ?オーストラリア?カリブ海?‥
なぜこんなことをしつこく言ってるかと言いますと、目の前にしているサンゴにとって、1番ベストな水質は生息地の海と全く同じにしてあげることなんです✨
オーストラリア産ならオーストラリアの海の水質に、インドネシア産ならインドネシアの海の水質に合わせてあげることこそが、最も長期飼育できる水質なんですよね✨
しか~し❗
そんなこと絶対にムリに決まってますよね😫例え大水槽があっても、海の水量から考えたら家の水槽なんて、遺伝子レベルの小ささですよ❗しかも、そこそこの海の水質に合わせるなんて、これもまた、ぜ~たいムリな話です❗
だからこそなんです❗
一体何か言いたいの❔と思われる方も多いでしょうね😅広大な海で生まれ、本来であれば、その海で命を全うできたであろうサンゴを、自宅の小さな小さな水槽に持ってきた訳ですから、覚悟を持って育てていかなければならない❗そう思ってる訳です。
少々熱くなりすぎました😅
ドリ丸自身も、いくつか今まで自分が未熟でダメにしてきたサンゴがあります😥これから、サンゴを飼育していこうと考えてる方々に、日々のチェックでせめて4つのものを準備して頂きたいと思います👍
①硝酸塩検査薬
レッドシーMCPマリンケアプログラム
②リン酸塩検査薬
レッドシーMCPリン酸テストキット
③カルシウム検査薬
レッドシーカルシウム検査薬
④炭酸塩濃度検査薬
テトラテスト炭酸塩硬度試薬
他にも、水質検査薬はいろいろと出てはいます。ドリ丸も他にも買ってはみましたが、マグネシウム検査薬とか、1回しか使った事ないですもんね😑しかし、上記4つはサンゴを飼育していくならば、使用頻度が非常に高いものですよ✨
サンゴ飼育に適した水質
サンゴには、種類によって水質の悪化に比較的強くて、育てやすいものもいれば、非常に敏感でちょっとした水質の変化でダメになってしまうサンゴもいます。
先程お伝え致しました通り、理想の水質は、それぞれの生息地の水質です。今からご紹介する数値は、一応の目安として今言われている数値です。
~飼いやすい丈夫なサンゴの場合~
主にソフトコーラルと言われる部類のサンゴ。
①硝酸塩濃度 20ppm以下
②リン酸塩 1ppm以下
③カルシウム 400ppm前後
④KH(炭酸塩濃度)9~12dkh
~飼育が難しいサンゴの場合~
主にハードコーラル、特にミドリイシのようなサンゴの場合です。
①硝酸塩濃度 0~0,05ppm
②リン酸塩 0.1~0.3ppm
③カルシウム 450ppm
④KH(炭酸塩濃度)9~12dkh
もちろん、上記の水質だから絶対に大丈夫ではありません。水槽の中の微量元素、照明の強さもサンゴにとってはかかせないものですから。
しかし、上記4つの検査薬とテスターは習慣として、チェックしていかれたら、よろしいかと思います。
まとめ
サンゴには、普段の生活では決して出会う事がない妖しい色、形、不思議な魅力がたくさんあります💝
でもそれはサンゴが元気でないと、あの独特な魅力は発せられないですもんね🤗
サンゴに必要な光量、水流等ははお金を出して、良い機材を買えば何とかなります。
でも‥
水質管理だけはお金じゃなく、飼育者の真心しかないと思ってます。「大切に育てていきたい」「長く生かせてあげたい」「大きく育てていきたい」そう思う心があるからこそ、日々の水質チェックを苦もなくできるんだと思います。
世の中には見事なサンゴ水槽を持たれている方々は数多くいらっしゃいます。ドリ丸は最近、そんな方の水槽を見て、飼育者の真心を感じるようになってきました😊
生き物を大切に思う飼育者の愛にサンゴも反応してくれてるのだと‥🤗
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