皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
サンゴは生きていく上で褐虫藻と共生している事はご存知ですよね。褐虫藻もまたサンゴと共生しているからこそ生きていけます。
お互いがwin=winの関係でなければ共生する意味がないですからね。言うなればサンゴが休んでいる時間に褐虫藻が働き、褐虫藻が休んでいる時間にサンゴが働く事が成り立っています。
サンゴの昼の姿と夜の姿が全く違うサンゴは数多く存在しますよね。特にLPSサンゴは1番分かりやすいものです。
そこで今回LPSサンゴの中の「オオバナサンゴ」の昼の姿と、夜の姿がどれだけ違うかについてご紹介すると同時に、だからこその注意点をお伝えしていきたいと思います。
オオバナサンゴの昼の顔と夜の顔の違い❗そして注意点とは?
一見は百聞にしかずでしょうから、まずはこちらの画像をご覧下さい。
【オオバナサンゴ昼の顔(照明点灯時)】
【オオバナサンゴ夜の顔(照明消灯時)】
いかがですか?オオバナサンゴってこんなにも大きさの違いが出るものなんです。
ただ、これだけ大きくなったのはサンゴフードのお陰です🤗このオオバナサンゴは、LPSサンゴ水槽に入れているのですが、こちらは毎日リーフエナジーを、週に2回リーフロイズを、そして週に1回バイタリスを与えるようにしています。
【餌を与えた直後のオオバナサンゴ】
①オオバナサンゴレイアウトの注意点
だからこそ気をつけたいのがレイアウトです。オオバナサンゴがこれだけ広がる事を知らないで毒の強いサンゴと接触すると、一発で負けてしまいます😫オオバナサンゴの毒は本当に弱いですから、極力どのサンゴとも接触しないようにしてあげる必要があります。
ちなみにオオバナサンゴ同士の接触は何の問題もありませんよ🤗
②食害を受けないように注意
このプリプリのオオバナサンゴの共肉を大好物にしているお魚さんは結構いるものです。チョウチョウウオ、ヤッコ類、また、パープルタンもオオバナサンゴを食べる可能性はありますからね😅
以前はこのオオバナサンゴは、ドリ丸本水槽に入れていたんですが、その当時はここまで開くことはありませんでした。なぜなら、フレームエンゼルやチェルブピグミーエンゼルが、オオバナサンゴを突きまくっていたからです😣
まぁ、それが理由でこうしてLPSサンゴ水槽を立ち上げたんですけどね。
こちらのLPSサンゴ水槽にはオオバナサンゴには全く興味を示さないクマノミ、カウデルニー、ゴマハギしかいませんので安心して広げられるのでしょう🤗
③水流ポンプの強さに注意
オオバナサンゴは強い水流が当たる事を嫌います。ましてやこれだけ広がってる所に強い水流が当たると共肉が剥がれ弱ってしまいますからね。水流ポンプが直接当たらないように、太く緩やかな水流に調整してあげる必要があります。
④強すぎる照明に注意
オオバナサンゴは強い照明は嫌います。ドリ丸本水槽は、ミックスドリーフ水槽ですから、強い光が必要なSPSサンゴも入っています。極力、水槽下部にレイアウトはしていましたが、強すぎる光に多少のストレスは感じていたのかもしれませんね🤔
今のこちらのLPSサンゴ水槽の照明は「オプティマスリーフナノ」を設置しているのですが、こちらの照明機材、LPSサンゴにとってはかなり良い波長のようで、オオバナサンゴに限らず、全てのLPSサンゴが順調に育っています😍
ちなみにドリ丸はオプティマスリーフナノの設定を【ブルー10、ホワイト1】にしています。
まとめ
キュッと締まった夜の顔のオオバナサンゴも好きですが、プリプリの状態のオオバナサンゴがドリ丸てきにはより好きですね🤩
オオバナサンゴは二つとして同じカラーリングがないと言われる程、一つ一つが唯一無二の存在ですので大切に育てていきたいものです🤗
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