皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
自宅の水槽で魚を飼育する際、必要となる機材として「ろ過装置」がありますよね。
オーバーフロー、外部式フィルター、外掛けフィルター、スポンジフィルター…様々なろ過装置が存在しますが、これまでドリ丸は昔から存在していた王道の「上部フィルター」を使った事がなかったんです。
それはなぜか?
使った事ないくせに様々な固定概念があったんですよね🤔
・ろ過能力が低そう…
・音がうるさそう…
・安価だからすぐ壊れそう…
・見た目が悪そう…
・古くさそう…
この度、金魚水槽で長年使用していた「トットパーフェクトフィルター」が故障した為、試しに上部フィルターを購入してみましたよ🤗
「安いし予想通り使い物にならなければ、またトットを買えばいいや」
そんな軽い気持ちで購入した上部フィルターが【コトブキスーパーターボトリプルボックス600】だったのです。
結論から申し上げますと、上部フィルターはコスパ最強です❗🤩
スーパーターボトリプルボックスの特徴、及び使用感について
まずは開封画像をどうぞ🤗


いろいろ部品は入っていますが説明書を見れば簡単に組み立てられる使用となっています。
がしかし❗
おそらく「これ不良品じゃないか?」と思われる方がいるかと思われる部品がこちら😡

ポンプで吸い上げられた水を第2ろ過層にポタポタ落とす為のプラスチック板なのですが…
穴が半分開いてないし、開いている箇所も丸々一個をくりぬいてなく、半分しかくりぬかれてないんです❗🥶
すぐさまメーカーに確認したところ、水を全体に行き渡らせる為にわざとこの使用になっているとの事なのでご安心を🤗
説明書に記載はされてないので、世の中にドリ丸と同じように思う人もいるかと思うので書いといて欲しいところです。
それではまずはスーパーターボトリプルボックス600の特徴からご紹介していきます。
①サイズはどれくらい?
幅613mm×奥行き131mm×高さ90mm
②電源コードの長さは?
1mです。
③消費電力等は?
AC100v 50Hz/60Hz
消費電力 6w/7w
④送水量(1分あたり)どれくらい?
50Hzでしたら約8L、60Hzでしたら約9Lです。
それでは続いて説明書に書かれてある事が、実際使ってみての解説をしていきます。
⑤スーパーターボトリプルボックス600の使用感について
フレームレス水槽(枠なし水槽)では使えない?
説明書はこの様に書かれています。
フレームレス水槽(枠なし水槽)にはガタツキや伝え漏れの恐れがあるので使用しないで下さい。

実際のところ使えます🤗現に今回使用しています金魚水槽はフレームレス水槽でしたが、ピッタリ収まりガタツキはありません。
ただ伝え漏れに関してはエアレーションをされるのであれば、水滴が本体を伝って漏れる可能性はあるかもしれません。
しかしエアレーションをする場合は水槽前面に配置されたら大丈夫です。実際ドリ丸金魚水槽でもエアレーションしていますが、漏れは発生していませんから👌
水中ポンプで音は静かは本当?
本当です🤗これまで使用していたトットパーフェクトフィルターも静かだと思っていましたが、それ以上の静かさでしたね。
※ただし、メーカーの公式発表によるとこちらの水中ポンプの寿命は約1年との事です。1年経過すると、流量が一気に落ちてきたり、作動音がするようになるので、1年事にポンプを交換する必要があります。
さらに、上部フィルターにはカバーがある為、水の流れる音もしませんし、給水口は水中に浸かっている設計ですから落水音もしません。
3つのろ過層で強力ろ過は本当?
ここは微妙でしたね🤔例えば小さな金魚1~2匹位でしたら、このままの使用でも大丈夫でしょうが、3匹以上を飼育するとなるとカスタマイズした方が良いでしょう。
カスタマイズする場所は第2ろ過層です。
こちらのスーパーターボトリプルボックス600には【立体バイオマット600】が入っています(波形状マット1枚とろ過マット2枚)
これをそのままガボッと第2ろ過層に入れて使用するとあるのですが、すのこの上に何らかのろ材を敷き詰めた方が絶対ろ過能力が高くなります❗
ろ材を敷く場合は、ろ過マットを1枚抜かないとろ材が入りません。今回は一番下にジェネレーションバイオメディアSサイズを敷き詰め、その上にろ過マット1枚、その上に波形状マットを設置して使用しています。
また、活性炭の使用を考えているのであれば第2ろ過層に設置となります。
ちなみに第1ろ過層に設置するために入っていたリングろ材は、上質のリングろ材でしたからこのまま使用しました👌
でもですねぇ、第3ろ過層に設置するために入っていたボールろ材はあまりにも貧相(個人的感想ですが…)な作りだったので、エーハイムのろ材に交換しましたよ😅

ウェット使用とドライ使用どちらがお勧め?
このスーパーターボトリプルボックスは付属の部品1つで、ウェットとドライの両方の使用が出来ます。
個人的にはウェット使用の方がろ過能力も高まるので好きですが、酸素濃度を高めたいのであればドライ使用もいいかと思います。
メンテナンスはやりやすい?
非常にやりやすいです🤗これまで上部フィルターを使った事ないドリ丸からしたら、世の中にあるどのろ過装置の中で最強と思える程掃除やメンテナンスが簡単です。
外部式フィルターのメンテナンスって正直非常にめんどくさいし、おっくうじゃないですか。その点上部は5分もあれば完了してしまいますからね🤩
スーパーターボトリプルボックスの残念な点はない?
あります。3つありました🤔
まず1つ目が金魚水槽でアナカリス等の水草を入れている場合、このまま使用すると1日で目詰まりがおき、流量が一気に下がりました😭
ストレーナーは別で購入する必要がありますね。
2つ目が流量調整が出来ません😭
3つ目が高さ26センチ未満の水槽には設置出来ません😭

ドリ丸の金魚水槽は高さ28センチですが、砂利を敷いている為ストレーナー部分がピッタリ底にくっついてギリギリでしたからね。
買ったはいいけど取り付けられない❗なんて事にもなりかねません。

まとめ
数ヶ月使用してみて思う事は、これだけ安価でありながら、ろ過能力も高い上部フィルターはコスパ最強ですよ❗
特に金魚の様に毎日毎日水を汚しまくる生体に対してのろ過装置としてはもってこいの機材ではないでしょうか🤗
【45㎝水槽にはこちらのスーパートリプルボックス】
