リーフスペックカーボン(活性炭)の特徴、及び使用感について検証❗

アクア用品

皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉

皆さんは海水水槽に「活性炭」を入れていますか?

ドリ丸はこれまで何年もの間、活性炭だけは使用してきませんでした。

それはなぜか?

理由はただ一つ❗サンゴ水槽において活性炭使用は、サンゴにとって重要な微量元素までも取り除かれてしまうという神話を信じていたからです😅

しか~し❗

ドリ丸が最も信頼しているメーカーのレッドシー社が活性炭を出しているではないですか🤩その名も「リーフスペックカーボン」

今回もまた発売元のMMC企画さんに電話していろいろと教えて頂きました(懇切丁寧に説明して下さる社員さんには本当に感謝です🤗)

全ての疑問に納得したドリ丸が、1ヶ月リーフスペックカーボンを使用してみた結果をご紹介していきたいと思います。

結論から申し上げますが、海水アクアリウムをしていく上で、リーフスペックカーボンは入れるべき素晴らしい商品であることは間違いありません👌

リーフスペックカーボンを1ヶ月使用してみた感想について❗

①サイズはあるの?

ドリ丸が今回購入したものは250gのタイプですが、4種類のサイズが販売されています。

【100gタイプ】

※現在発売されていませんでした。

【250gタイプ】

【500gタイプ】

【1000gタイプ】

②匂いはあるの?

全くの無臭です。

③活性炭を入れる袋は付いているの?

付属していましたよ👌(活性炭の中に収容されています)ちなみに大きさ的にはこれだけの大きさですから、かなりの量は入れる事が出来ます。

④微量元素は本当に吸着されないの?

これに関してはレッドシー社の製品を信じるしかありませんね。なんせ主要元素であれば水質検査で測れますが、微量元素はなかなか測る事が出来ませんからね😅いつものように、トレースカラーズは添加していましたけどね。ただ、1ヶ月使用してみてドリ丸水槽ではサンゴが不調になることは全く見られませんでした🤗

ただし❗

このリーフスペックカーボンは、2ヶ月間であれば水槽内の微量元素を吸着しませんが、2ヶ月を過ぎた辺りからカーボンに有機物が一杯となり、そうなってくると水槽内のいくつかの微量元素を吸収し始めてしまうとの事でした。

要するに「入れっぱなしは厳禁❗」という事ですね。

⑤リン酸は溶出しないの?

安物の淡水用の活性炭を海水で使用してしまうと大量のリン酸が溶出する事はご存知でしょうか?こちらのリーフスペックカーボンは、レッドシーのREEF-SPECTM基準をクリアした高性能カーボンの為、リン酸の溶出等気にするレベルではないことを証明してくれています🤗

⑥淡水でも使用できるの?

出来ます。ちなみにドリ丸家の金魚水槽にもリーフスペックカーボンは使用しています。

⑦どういった効果がある?

リーフスペックカーボンを投入して明らかに分かる事は【水の透明度】です❗これには本当に驚きました❗水換えをしていないのにリーフスペックカーボン投入して24時間後には、水槽の水がキラキラ輝いてましたからね😍

・黄ばみ除去効果

水換えをした際、バケツの水が黄ばんでいる事はないですか?🥶この黄ばみは水槽内の「フミン酸」という有機物が多く蓄積してしまうと生じる現象です。フミン酸は、バクテリアで分解され尽くした最終残留物ですから、黄ばむ水槽は当然の事ながら、良くはない状態なんです❌

さらにサンゴ水槽をメインにされている方にとっては最も厄介で、せっかく高性能なフルスペクトル照明を付けているのに、黄ばんだ水が光を吸収し、遮ってしまっているのです。言うなれば黄色いフィルムを貼ってしまっている為、一部の波長がサンゴに届かなくなってしまう訳です😥

飼育水の黄ばみ解消には物凄い効果を発揮してくれます🤗

・微細な有機物の除去

海水水槽では活性炭でしか取り除けない有機物があります。

「有機物はプロテインスキマーが取り除いてくれるのでは?🤔」

ドリ丸もそう思っていましたが、どうやらそうでもないらしいのです。

~レッドシーからの説明~

プロテインスキマーでタンパク質等の大きな有機物は取り除けます。しかしながら、小さな有機物は活性炭を使った極微細な物理ろ過でしか取り除けないのです。その小さな有機物が、閉鎖的な水槽環境で蓄積すると、窒素体やリン体の複合物を増加させ、有害バクテリアや苔の発生にも繋がっていきます。

あなたの水槽から臭いが発生していた場合、リーフスペックカーボンを入れる事で、臭いがなくなるのは、小さな有機物を取り除かれたことも原因の一つと言えるでしょう👍

⑧使い方について

①使用量を割り出す

100リットルに対して25gのリーフスペックカーボンを使用していきます。ドリ丸水槽は200リットルの為50gを付属のフィルターバックに入れていきました。

②水道水で軽く洗う

フィルターバックに入れた活性炭を水で軽く洗います。活性炭は真っ黒なので、最初は真っ黒な汚れが出ると思いきや、殆ど色は出ませんでしたよ。

③水流がある場所に設置する

外部式フィルターを使用されているならその中に、海道河童等の外掛けフィルターを使用されているなら隙間に収容されたら大丈夫です👌

オーバーフロー水槽でしたらろ過層の水流がある場所に設置との事ですが、ドリ丸はあえてマルチリアクターに入れて使用する事にしました👍黒い部分がリーフスペックカーボンで、その上にリン酸除去劑(ローワフォス)を入れての使用となります。

マルチリアクターかなりお勧めです👌満遍なく汚れた水を活性炭に流してくれますからね🤗

まとめ

一度使用されたら分かります❗水が輝きますからね❗😍これからは手放せない商品となった事は言うまでもありません。

ただしこれだけは再度お忘れなく。2ヶ月使用後は必ず交換が必須という事を。

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