イソギンチャクが動き回る原因、注意点、解決策はこちら❗

アクア用品

皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎇

イソギンチャク飼育者の声🤔

「はぁまたこんなところに移動して‥😭」

「え~正面のガラス面にくっ付かれたら観賞が出来ないよ😥」

「水流ポンブギリギリに移動したけど、ポンブに巻き込まれたら大変😱」

等々、カクレクマノミの為にイソギンチャクを入れたはいいけど、動き回るイソギンチャクにヒヤヒヤしていませんか?「この場所に定着してくれたら最高なんだけど」あなたのその思いも届かずに中々定着してくれないイソギンチャク。

イソギンチャクが定着しない原因は何❓

どうして定着してくれないのかなぁ?🤔イソギンチャクは、自分の居心地の良い場所を水槽内で懸命に探しているんですよね。別に好き好んで毎日毎日うごきまわっている訳ではないんです。

居心地の良い場所?

基本的にイソギンチャク定着のポイントは、【光】【水流】【足場】が最重要項目なんです😉

①イソギンチャクの好む光

イソギンチャクには褐虫藻が存在しますから、光がどうしても必要となります✨では、眩しい位の光を当て続けたらいいのかというとそれも違います。もちろん弱い光ではダメですけど、どの程度の光が好みかは、それぞれの個体によって違います✨が答えです。

【ここでチェックポイント】

水槽にいれたイソギンチャクが動き回ったのち、定着した場所の光をチェックしておいて下さい。その光を、改めてここに定着して欲しいと思う場所に再現してあげると、光の問題はクリアーになりますよ👌

②イソギンチャクが好む水流

イソギンチャクは体全体がランダムに揺れる水流を好みます。水流が当たらない場所や、水流の弱い場所は嫌がります。

「この場所に定着してくれたらいいなぁ」と思う場所に太くてランダムな水流が来るように、水流ポンブの調整が必要となります。片側から直進的な水流は嫌がりますので、イソギンチャク飼育する際はいろんな波を作れる水流ポンブの方が便利です🎉

③イソギンチャクが好む足場

イソギンチャクはライブロックとライブロックの隙間が安心する傾向があります。海の中でもイソギンチャクは、そういう場所に定着していますが、これは敵が来たときに隠れられるからです。

水槽のライブロックの組み方を工夫してあげ、イソギンチャクが入るようにしてあげると、そこに定着する確立は高まりますよ🤗

ライブロックの隙間が大好きなイソギンチャク

・センジュイソギンチャク

・タマイタダキイソギンチャク

・サンゴイソギンチャク

隙間が大好きなので、底砂とライブロックの隙間が安心するイソギンチャクもいます。

底砂が大好きなイソギンチャク

・シライトイソギンチャク

・ロングテンタクル

・ハタゴイソギンチャク

・イボハタゴイソギンチャク

注意すべきイソギンチャク

どのイソギンチャクでも動くのですが、ガラス面をよじ登ってまで動くイソギンチャクは、水流ポンブに巻き込まれてしまう恐れがある為注意が必要です。注意すべきイソギンチャクは、【タマイタダキイソギンチャク】【センジュイソギンチャク】【サンゴイソギンチャク】の3種類は、「なんでこんな場所にいるの⁉️」というような場所で発見されがちですからね😅

イソギンチャクで最も恐ろしいこと❗

水流ポンブに巻き込まれて死んでしまう事です。体内から猛毒を水槽内に拡散させてしまうと、水槽内の生体も瀕死の状態になってしまいますから、水流ポンブや、吸水口にはイソギンチャクが巻き込まれ事故を起こさないように対策が必要となります。

吸水口にはストレーナースポンジを、水流ポンブには、カバーを取り付ける対策を取られておくと安心です。

まとめ

自分の安心できる場所を見つけるまでは動き回るイソギンチャクですが、あらかじめイソギンチャクの特性を調べ、【光】【水流】【足場】を確保して投入してあげることが大切です。

動き回ると体力が奪われ弱ってしまいますから。

しかし、ここ❗と気に入った場所を見つけて定着すると、中々動きませんよ。一発で気に入って貰える場所が作れるかどうかは飼育者の腕の見せ所ですね🤗

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