デジタル塩分濃度計の寿命とは❔

機材

皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉

海水アクアリウムでなくてはならない機材は数多に存在するものですが「これなかったら絶対に無理❗」というものと言えば…

【塩分濃度計(もしくは比重計)】である事は間違いないでしょう🤗

ドリ丸家も、安い簡易的な比重計(1000円位)からたっかい屈折比重計(20.000円位)と、各種取り揃えてはいるのですが、毎日パッと計れるデジタル塩分濃度計は欠かす事の出来ない一品です。

がしかし❗🤔

このデジタル塩分濃度計の寿命ってご存知でしたか?

簡易的な比重計は1年程で使い物にならなくなりますが…

「ちゃんと毎回校正してれば、デジタル塩分濃度計はずっと使えるでしょ。だって15.000円もするものなんだから」

ドリ丸もそう思っていたのですが違いましたよ❗

結論から申し上げれば3年で使い物にならなくなってしまいました。

デジタル塩分濃度計が寿命を迎えるとどうなるか?

ドリ丸が毎日毎日3年間使い続けた塩分濃度計が【マリンソルトテスタ】です。校正も非常に簡単で取り扱いがしやすかった商品でしたが、ある日を境にこの表示される数値に疑問が生じてきたのでした🤔

マリンソルトテスタの使用感を解説

①数値が安定しない

この異常数値が見られた頃、使用していた人工海水が「ライブシーソルト」こちらは10リットルの水に対して専用カップが付いていますから、そのカップの目盛りに合わせて塩を溶かせば、塩分濃度34ppt(サンゴ水槽の場合)の人工海水が出来上がります。

【ライブシーソルト専用カップ】

多少の誤差はあるにしても、本来であれば32~34pptの数値が表示されるはずが26pptなんて数値がでだしたのです😥

「ん⁉️🤔」と思いもう一度計り直すと33pptと表示。

この頃から異変は始まっていたのでした。

②校正しても明らかに数値が違う

デジタル塩分濃度計は使用前に必ず校正する必要があります。

【マリンソルトテスタ校正液】

30pptに校正してから計るのですが、いつもの様に水槽の塩分濃度を計測すると「22ppt」やら、「39ppt」と今まで見たことない数値を表示😭

電池交換しても、校正しなおしてもあり得ない数値を検出。ここで登場するのが、絶対的信頼度の高い「屈折塩分濃度計」レッドシーリフレクトメーターです(アタゴの屈折塩分濃度計の方がより素晴らしいですよ)

数値を見ると34ppmで異常はなし❗そりゃぁそうですよね😅仮に本当に22pptや、39pptの塩分濃度だったら水槽ないのお魚さんやサンゴは☆になってるはずですからね。

リフレクトメーターの使用感を解説

③メーカーに確認

販売元に確認したところ「大切にお使い頂いても約2年です。」との事で、落としたりして先端部分のセンサーを傷めたり、きちんと使用後の保管状態が悪いと、その時点で数値の正確性がなくなるとの事でした。

確かに海水機材のセンサー(ph計等)は1年で電極の交換をしないといけないものですからね。

3年も毎日毎日使用出来たのはよくもったほうでしょう🤗

まとめ

デジタル塩分濃度計は必需品ですから、当然の事ながらまた買いましたよ👌マリンソルトテスタは本当に素晴らしい商品なのですが、今回買い直した塩分濃度計は「アクアギーク」から発売されているこちらの塩分濃度計でした。

これを使ってみてどちらの塩分濃度計が優れているか検証していきたいと思います🤗

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