皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
海水魚の中ではその時代において「幻の魚」と呼ばれるものがいます。理由としては下記の理由が殆どです。
・深場に生息して採取が困難
・元々生息数が少ない
・輸送コストがかかる
・その地域での採取が禁止になった
2021年において言えば、ハワイ州の条例によってハワイの海水魚の輸入がストップしてしまった事はご存知だと思います。ドリ丸同様、海水アクアリストにとってハワイ諸島周辺は固有種が多く、魅力的なお魚さんが非常勤に多い為、ただただ再開を願うばかりです😭
以前は6,000円程で販売されていたフレームエンゼルも今は30,000円近くしますからね😅
今回ご紹介する【マダラハナダイ】も昔は〇十万する、まさに幻の魚だったことをご存知でしょうか?今では採取技術も上がり数万円で購入出来るお魚さんにはなりましたけどね。
安くなったと言ってもマダラハナダイを購入するには諭吉数枚が必要な訳ですから「飼育が難しく、すぐに⭐にしてしまったらどうしよう😥」と購入をためらっている方❗
大丈夫です🤗マダラハナダイは丈夫なお魚さんですから👍
マダラハナダイの飼育について
ピンク色の体色に黄色のまだら模様から「マダラハナダイ」と命名されたハナダイの仲間です😍凡人には分からない、絵のセンスがある子供が塗り絵で描いたお魚さんが、画用紙から飛び出してきたようなお魚さんです🤩
ショップの水槽で初めて見られたら思わず二度見する位、目立つマダラハナダイですよ。
①学名は?
Odontanthias borbonius
②餌付けは簡単?
簡単です🤗人工餌にも比較的早く餌付いてくれますのでマダラハナダイの餌付けが出来なくて⭐にする事はないでしょう。
与える餌は動物性のものを与えるようにしていきます。
③水温はどれ位で飼育するの?
マダラハナダイがなぜ昔は幻の魚だったかと言う理由が深場のお魚さんで中々採取が難しかったからです。
だいたい水深70~300mの場所で生息しているマダラハナダイですから、高温の水温は❌です。23~25℃飼育での管理が必要ですから、マダラハナダイを飼育されるのであれば水槽用クーラーは必須となります。もちろんいくら深場のお魚さんであっても、20℃を切る水槽では⭐にしてしまいますから冬場のヒーターは当然の事ながら必要となります。
④混泳は大丈夫?
ハナダイ系と言えば混泳はさせた方が良いのでは?🤔と思われる方もいるかもしれませんが、マダラハナダイは違います❗マダラハナダイの気性は荒く、同種混泳は激しく争いますから、水槽にマダラハナダイは1匹が理想です。マダラハナダイは孤独が好きなんです😄
スズメダイ系やハギ系とは何ら問題なく混泳可能ですが、同じハナダイ系やベラに対しては追いかけ回すので注意が必要です。
⑤サンゴ水槽に入れても大丈夫?
大丈夫なんですが‥マダラハナダイはサンゴを突いたり食べたりはしません。サンゴ水槽に入れても全く問題ないのですが、SPSサンゴ水槽特有の強い照明の元では、マダラハナダイの綺麗な体色が日焼けにより汚い体色になってしまいます🥶
マダラハナダイをサンゴ水槽に入れられるのであれば、使用されている照明の強さには十分注意が必要となります。
⑥他に注意点はある?
二つあります。
一つが減圧症にかかってないかショップでよく見極めてから購入する必要があります。深場に生息するお魚さんですから、出来ればショップ到着後1週間以上経過していて、何の問題も出ていない個体を選ばれた方が安心です🤗
もう一つが甲殻類は食べられてしまう事です。あなたの水槽に小さなエビやカニを飼っているのであれば、マダラハナダイに食べられてしまいます😭
まとめ
水槽をビュンビュン泳ぎ回る事はなく、水槽の底やライブロックにジッとしている事が多いマダラハナダイです。泳ぎがあまり上手ではないのでベニゴンベみたいな感じですね✨
幻の魚と呼ばれたマダラハナダイがいる水槽は見る人が見れば「お~❗😍」となること間違いなしでしょうね🤗
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