皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
せっかく海水水槽を立ち上げたんだから、その水槽にいろんなお魚さんを入れて賑やかな水槽にしたい❗そう思われる人は多いはずですし、先輩アクアリストの方々の水槽を見ると、実際多くの海水魚が混泳されていますよね😍
しか~し❗
先輩アクアリストの方は混泳のさせ方を熟知されているからこそ、あの様に複数飼育が出来ているんですよね。
同種、同属の混泳の難しさは以前の記事でご紹介させて頂きました。
では同種、同属出なければ簡単に混泳させられるのか?🤔
答えはNOです❗❌
今回は同種同属でなくても、シルエットが似ているお魚さんの混泳も難しい事をお伝えしていきたいと思います。
シルエットが似ている海水魚とは?
種が異なれば基本的に海水魚は争いを起こさないのですが、シルエット(体型)が似ていると縄張り意識から小競り合いが始まるんですよねぇ😅
シルエットが似ていても、明らかに体格差がある場合は大丈夫です👌しかしながら、最初の頃は仲良くしていたお魚さん同士が、成長に伴って同じくらいの体格になった日から突然、水槽内でバトルし出すこともありますからね😭
①ハゼvsニセスズメ
ハゼにしてもニセスズメにしても安価で丈夫な為、ついつい気兼ねなく購入しがちなお魚さんではあるのですが‥
サイズ感が同じだと争いやすいので個体差は考えていれた方が安心です。
②バスレットvsニセスズメ
バスレットと言えば海水魚の中では高級魚です。キャンデーバスレットあたりは軽く10万超えるお魚さんです✨
このバスレットとニセスズメは体格差も同じでシルエットも非常に似てるため混泳は大変厳しいと思っておかれた方が良いですよ。
どちらがやられてしまうか?🤔
キャンデーバスレットや、オレンジバスレット、スイスガードバスレットなんかは非常に臆病ですから、ニセスズメの標的にされたら、隠れて出てこなくなり⭐にしてしまいますよ。😭
③ハナダイvsイトヒキベラ
ハナダイ系は温和で比較的多くの海水魚と混泳させやすいお魚さんなんですが‥
イトヒキベラとはシルエットが似ているため、ハナダイは追っかけられる可能性が高いので気をつけられた方が良いかと思います。
④ハギvsヤッコ
ヤッコが小さい内は大丈夫なんですが、大きくなってくると、あれだけ仲の良かったキイロハギやナンヨウハギにも攻撃を仕掛けてくるようになります😥元々ヤッコ類の気の強さは有名な話ですからね。
⑤チョウチョウウオvsヤッコ
大型のチョウチョウウオ、大型のヤッコの争いは壮絶なものですから、大きくなってシルエットが似てるもの同士は混泳させない方が無難です。
海水魚がケンカし出した時の対処法
①隔離する
これは以前にも御紹介しましたが、水槽内でバトルが盛んになり出した時にする効果的な方法です🤗
ただし❗
虐められている方を隔離しても何の解決にもならないですからね❌また水槽に放てばまた虐められてしまいます。
必ず虐めている方を隔離して下さい。
②水槽に手鏡を入れる
これはお魚さんの注意を他に向ける古典的な方法です🤗虐めているお魚さんのテリトリーに、手鏡を置く事で神経がそちらに行ってしまいます。なんせ、同種で体格も同じのが鏡に映る訳ですから、鏡に威嚇をするようになり、虐めていたお魚さんの事なんて忘れてしまいますから。
③仕切り板を入れる
これは隔離ケースに入らないような大型魚の場合に用いられる方法です。水槽内に仕切り板を入れて2~3日様子を見る方法です。威嚇攻撃が収まれば仕切り板を外し、様子を観察してあげて下さい👍
まとめ
新しく購入してきたお魚さんが先輩魚と上手く混泳させられるかどうかは、ベテランアクアリストの方でも緊張するそうです。それはなぜか?🤔
100%がないからだそうです。
これとこれは大丈夫と言われているもの同士が激しいケンカをする事もあるし、これとこれは無理と言われている二匹が仲良く出来ていたりと、それぞれの性格からも変わってくるとの事でした。
ただやはり、同種、同属、シルエット、この3点は気をつけて混泳はした方が安心です🤗
毎日毎日、死闘を繰り広げられる水槽は気が気でないですからね。😅
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