皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
今回ご紹介します「ファイティングラス」というお魚さんをご存知な方は一体どれ位いるのでしょうか🤔
海水アクアリウムをされたことがない方でも、カクレクマノミ(ニモ)や、ナンヨウハギ(ドリー)の認知度はきっと高い事でしょう。
しかし、ファイティングラスと言っても‥
「ファイティングラスって何?🤔」
そう言われる方は多いと思うほど、確かにメジャーではない海水魚でしょうね。
しか~し❗
「水槽に赤い海水魚を入れたいなぁ」と考えられている方には、打って付けの海水魚こそ「ファイティングラス」なんです🤗
ファイティングラスの飼育
①ファイティングラスとは?
ベラというお魚さんをご存知でしょうか?釣りを趣味とされている方でしたら釣った経験もあることでしょう。
ベラって実は広い海の中に約500種は存在すると言われています。そのベラの中でも観賞的にも優れ、自宅の水槽でも飼育しやすいのが「イトヒキベラ」と言われるグループです。
ファイティングラスは、小型のイトヒキベラに所属しています。
~イトヒキベラとは?~
小さい時は全てがメスなんですが、その中から力の強い者がオスへと変わります。オスは背びれ、尻びれ、尾ビレが大きくなり、名前に「イトヒキ」とあるように、腹びれが糸状に長く伸びる為「イトヒキベラ」と呼ばれています。
先程「赤い海水魚を探しているならファイティングラス❗👍」と言いましたよね。
ファイティングラスのオスは、それはそれは綺麗な赤ですよ😍さらに婚姻色になると普段の赤色からさらに強烈な赤色を発色させる為、初めて見た時は驚かれる事間違いなしです。
水槽の中でペアになると、オスはメスに対してヒレを大きく広げて自分をアピールします🎇さながらクジャクと同じような行動をするのですが、この姿も美しい❗😍
一気にファイティングラスの虜となってしまいますよ✨
②病気にはなりにくい?
ファイティングラスはかなり丈夫ですね🤗海水魚でまずかかりやすい病気は白点病ですが、他のお魚さんが白点病になってもファイティングラスはなりにくいです。体感では、ヤエヤマギンポ同等クラスくらい病気にはなりにくいですから、初心者の方でも十分長期飼育が可能です✨
③餌付けは難しい?
簡単です🤗ファイティングラスが餌付かないなんて聞いたことありませんから。元々は甲殻類を好みますので、動物性の人工飼料であればバクバク食べてくれます。
④水温はどれ位?
25℃前後で大丈夫です🤗水温変化にも比較的強さを持っている為、水温が上がった、下がったで白点病になることもありません。しかし、冬場20℃を下回ったり、夏場の30℃を上回る様な水温ではさすがに弱りますから、水槽用クーラー、ヒーターは必要となります。
⑤混泳は大丈夫?
他業種とは全く争いませんから、あなたの水槽にいろいろなお魚さんが入っていても非常に混泳させやすいのがファイティングラスです。
しか~し❗💥
ニセモチノウオはNGです💥ファイティングラスがニセモチノウオに追い回され最悪⭐になってしまいますよ😱
それと同族同士とは激しいバトルを繰り広げてしまいますから要注意です💥
⑥サンゴ水槽に入れても大丈夫?
大丈夫です❗ファイティングラスは、サンゴを突く事も食べることもしませんので安心して入れられます🤗
逆にあなたの水槽がサンゴ水槽ならば、是非入れて頂きたいお魚さんです。サンゴってグリーン系が多いじゃないですか。そこに真っ赤なファイティングラスが泳ぐ事で、水景が華やかになりますからね🤩
⑦価格はどれ位?
2,000円~2,500円と安価です。西インド洋などから流通量も多い為、これ位の価格で購入することが出来ます。
⑧どれ位大きくなるの?
小型のイトヒキベラですから、せいぜい5センチ程です。小型水槽でも飼育は十分可能です。
⑨注意点はある?
飛び出し事故が非常に多いのがファイティングラスです💥水槽蓋をしていなかったら非常に高い確率で、水槽付近でファイティングラスの干物が出来上がっている事でしょう‥
フランジなしの水槽の場合は特に飛び出し事故が多いですね。
「何でこんな数センチの隙間から飛び出すの⁉️😫」ともなりますから、水槽蓋はしっかりと考えて付けられた方が良いですよ。
まとめ
「美しさ」「丈夫さ」「安さ」「混泳のしやすさ」そして何と言っても飼育が簡単。三拍子ではなく、五拍子揃ったファイティングラスです。
赤い海水魚を探されている方には魅力的なお魚さんだと思いますよ🤗
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