皆さんおはようございます✨ドリ丸です🥽
海水アクアリウムをする上で、欠かせないアイテムの一つに海水比重計があります。
ほとんどの方が天然海水ではなく、人工海水から海水を作っているはずだと思いますが、その際、海水比重計がないと生体に適した海水を作ることが出来ません。
ドリ丸もこれまで数々の海水比重計を使ってきましたが、前々から気にはなっていた海水比重計を、この度購入してみることにしました🤗
それが今回ご紹介します【マリンソルトテスタ】という商品です🤩
価格は12,000円ほどしますが、1度こちらを使い始めてしまったら、もぅ他の比重計は使いたくなくなる程の優れものでしたよ👍
マリンソルトテスタの特徴、及び使い方を解説❗
一にも二にも、こちらの商品、「比重を測るのが楽❗🤗」これにつきます❗
比重計ってどんな時に使っていますか?
「海水作るときだけじゃないの?」
そう思われる方でしたら、あえてこんな高額な海水比重計は必要ないかもしれません。簡易比重計(1000円~2000円)で十分です❗
しか~し❗🤗
ドリ丸も昔は海水作るとき位しか比重計を使ってなかったのですが、現在は毎日比重を測定するのが日課になっていますから、同じような方には「体温計のように一瞬で海水比重が測れる❗✨」という、こちらの商品はお値段以上の価値が見いだせるんです🤗
一応、ろ過槽には簡易比重計を備え付けてはいるのですが、針に汚れが溜まると正確さに疑問が生じるため、現在は必ずマリンソルトテスタで測るようになりましたね。
①マリンソルトテスタの特徴
~水温、塩分濃度、比重の3つが計測出来る~
モード切替ボタン一つで、水温、塩分濃度、比重が計測出来ます。電源を入れるとまずは【水温】、モード切替ボタンを1回押すと【塩分濃度】もう一度モード切替ボタンを押すと【海水比重】の数値が見れます。
~オートオフ機能付き~
電源オフをし忘れたとしても、一分間操作しなかったら自動的に電源オフしてくれる機能が付いています。充電式ではなく電池式の為、地味にこの機能があるおかげで電池の節約になりますよ😄
~電池交換時表示機能付き~
新品の電池使用で、電池寿命は連続使用で約150時間となっています。1回使用で1~2分程の使用ですから、かなり持つと思いますが、いざというときに電池切れは困りますからね。こちらの電池交換時表示機能も地味に役立つ機能だと思います。
~生活防水構造~
これはアクアリウムの機材としては本当に有難い事です🤩ドリ丸も何度数々の機材を水没させて一瞬でダメにしてきたことか‥😭
こちらのマリンソルトテスタは、一瞬の落水でしたら大丈夫な構造となっています🤗ただし一瞬ですから、浸けっぱなしにしたら中に浸水して故障してしまいますからね。
~温度補正機能付き~
これ最高の機能ですよ❗😍簡易比重計で、人工海水を作った方なら分かると思いますが、水温によって比重が微妙に違うのはご存知ですよね。
マリンソルトテスタは、温度変化に関係なく自動的に測定値が補正してくれるんです🤗この機能があるおかげで、比重の信憑性は格段に上がりますし、数値を信用して海水を作ったり、日々の測定が安心して出来る訳なんです✨
海水比重を正確に一定の数値を保ってあげることは、お魚さんにもサンゴにもストレスを与えることなく、長期飼育していくための秘訣とも言えますからね👌
②マリンソルトテスタの測定範囲
【水温測定範囲】0~70℃
【塩分濃度】0~50ppt
【海水比重】1,000~1,037
③マリンソルトテスタの形状
【サイズ】直径3,2センチ×長さ21センチ
【重さ】61g
④マリンソルトテスタの校正の手順
メーカーから出荷時に校正はされていますが、購入後初めて使用される前に、付属の校正液を使用して校正する必要があります。ちなみに何度も使用していると、徐々に数値がズレてくるため、メーカー推奨は半年に1度は校正し直した方が安心との事でした。
【校正手順】
①箱に付属されている専用校正液を使用します。
②校正する際は校正液の温度が15℃~30℃の時に行います。一般的に真冬や真夏であっても部屋で空調を付けている環境下であれば問題なくいつでも使えます。
③本体のセンサーキャップを外し、センサー部分が底面や、側面に接触していないか使用前に確認して下さい。
④マリンソルトテスタの電源をオンにして、「モード切替ボタン」を1回押して【塩分濃度(ppt)】に切り替えて下さい。
⑤センサー部分を校正液に浸したまま、「ホールド(校正)ボタン」を長押しし、液晶ディスプレイに【30ppt】が表示されます。これで校正は完了です。
※液晶ディスプレイに31pptや32pptといった数値が何度も表示されたら、1から校正をやり直して下さい。あくまでも校正完了は【30ppt】となります。
⑥校正後は、センサー部分を綺麗な水ですすぎ、清潔なタオルなどで水気を拭き取って下さい。
⑤マリンソルトテスタの使用方法
校正完了してからの使用方法となります。
①電源ボタンを1度押すと、表示される数値は【温度】です。
②センサー部分を飼育水に入れ、マリンソルトテスタを軽く振って、センサー部分に付いている気泡を取り除いてあげて下さい。気泡が付いたまま計測すると、正しい計測が出来ません。
③水温の数値が安定したのを確認後、「モード切替ボタン」を1回押すと【塩分濃度(ppt)】に切り替わります。約10秒間浸して塩分濃度を確認します。
※海水水槽でしたら30~35pptの塩分濃度が適正となります✨
④さらに「モード切替ボタン」をもう1回押すと【海水比重計】に切り替わります。ここでも約10秒間浸して数値を確認していきます。
※海水魚水槽でしたら1,023、サンゴ水槽でしたら1,025が理想です✨
ドリ丸の場合は、ほとんど海水比重計の部分しか見ないため、ここで「ホールド(校正)ボタン」を押します。そうすることで、飼育水からマリンソルトテスタを取り出しても数値が固定され確認することが出来るからです🤗
⑤数値確認後は電源をオフにします。そして必ず使用後は水道水でセンサー部分を洗い流し、綺麗なタオルなどで水気を拭き取ってから、センサーキャップを付けてから収納して下さい。
※海水がセンサー部分に付着したままだと、次に使用する際、正しく計測できない可能性が高いからです。
まとめ
簡易比重計は安くて使用しやすいのですが、使用頻度が重なるとどうしても誤差が生じてくるものです😅ドリ丸も以前「なんか最近サンゴの調子がいまいちだなぁ‥」と思い、海水比重1,024で作っていたつもりが、新しい比重計で計測したら1,020❗なんて経験がありましたからね😱
高額商品とはなりますが、マリンソルトテスタで比重の安心を得ることは出来ますよ🤗
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