ケヤリムシの飼育は難しい❓

開いたケヤリムシ サンゴ

皆さんおはようございます🎉ドリ丸です😊

サンゴ水槽の中に、まるで一輪挿しの様な花がライブロックから咲いている光景を見たことはありませんか?😍

ドリ丸も初めてショップで見た時は、その美しさに魅了されましたね💘

それが今回ご紹介します【ケヤリムシ】です。

ケヤリムシ⁉️それは、サンゴ❓虫❓そうですよね。ドリ丸も全く同じ事を店員さんに訪ねましたから🤔

ケヤリムシとは‥

皆さんは釣りをしたことがありますか?経験者であれば、すぐに分かると思いますが、この美しいケヤリムシは、なんとゴカイの仲間なんです❗

ゴカイってあのウネウネしたミミズの様なゴカイ⁉️😮

そうです。その仲間なんですよね。ゴカイは、自らの意思で動き回りますが、ケヤリムシは、自分で作り出した柔らかい菅の中に住むのが特徴で、その場に活着したら動かないんです。

①花のような羽根のようなものは何?

鰓冠です。なんて読むか分かります?(ドリ丸は読めませんでしたが)😅

【さいかん】と呼びます🤗

②鰓冠とは何?

呼吸を行うエラの機能、そして水中を漂うプランクトンを捕まえ、付け根には口があり、そこで餌を食べます。ケヤリムシは自分から動かないかわりに、羽根のような触手(鰓冠)を発達させたという、何とも不思議な生き物です🤔

この美しい鰓冠に魅了されて、多くのアクアリウムをされてある方は水槽に入れられている訳ですね💘

また、この鰓冠には光を感知する眼のようなものがある為、危険を感じた時にはすぐに引っ込めてしまいます。ドリ丸水槽のように、お魚さんが多くいる水槽では、中々満開状態を維持させる事が難しいですね。

海水魚を入れず純粋にサンゴだけの水槽でしたら、常にケヤリムシの満開な姿を常時見ていられると思いますよ🤩

③鰓冠を自切する場合がある

この美しい鰓冠をケヤリムシは、自らの手で切り落とすというから驚きです。環境の変化、水質の悪化、甲殻類との接触などのストレスがかかると自切します😣

④自切した鰓冠はもう生えない?

ケヤリムシは自切しても、本体の太いゴカイ状の部分が死んでいなければ、数ヶ月後には、また美しい鰓冠を再生させます。ただし、再生された鰓冠は以前と大きさもデザインも変わってきます。

⑤飼育水温は?

ケヤリムシを飼育していくための水温は24℃~26℃です。この水温を維持するためにはヒーター、クーラーは必要となります。

⑥光は必要?

好日性サンゴのように光合成から栄養を取るわけではありませんから、光は必要ありません。

⑦餌は必要?

水槽内で育てていくためには、餌は必要です。1週間に一度、液体フードを与えていく必要があります✨

⑧水流の強さは?

強い水流は絶対にダメなケヤリムシです😫弱いランダムな水流を好みます。片方から強い水流がずっと当たっていると、それこそストレスで自切してしまいますから。😥

⑨カニやヤドカリには要注意

自宅の水槽に、すでにカニやヤドカリが入っているのであれば、ケヤリムシを入れるのは厳しいかもしれません。ケヤリムシの住む菅は比較的柔らかくて、カニやヤドカリに食べられてしまう可能性が高いんです😣

とか言いながらドリ丸水槽にもカニが1匹知らない間にいるから心配なんですけどね😅

⑩設置場所は?

砂に突き刺している方もいらっしゃいますが、出来ればライブロックの隙間にケヤリムシを挟めた方が、ライブロックに活着してレイアウトがしやすいですよ🤗ケヤリムシ自身に毒はないのですが、サンゴ接触によりストレスで自切する場合がありますから、大きくなるサンゴや、ユラユラ系サンゴの近くは避けた方が良いかと思われます。

まとめ

ケヤリムシは水槽を彩る大輪の花のような存在ですから、サンゴとは違う意味で魅了されますよ🤩基本的には丈夫なケヤリムシですから、上手く飼育が出来ていければ、見事な花を水槽内で咲かせる事が出来ますね😍

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