皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
海水アクアリウム初心者にとって飼育のし易い海水魚は有難いものです🤗いきなり飼育難易度の高いお魚さんを買ってしまい、⭐にしてしまうのは悲しい事ですからね。
今回ご紹介するお魚さんは、海水アクアリウムを始めたばかりの頃、多くの方が第5、第6候補辺りにランクインしていたお魚さんではないでしょうか。
「ヒレナガハギ」です🥰
非常に飼育自体は簡単な為、初心者でも十分飼育可能なんですが、多くの方が初めての水槽として使用する【60センチ規格水槽】では苦労してしまうかもしれませんよ😫
ヒレナガハギの飼育の仕方について解説
①学名は?
Zebrasoma veliferum
②ヒレナガハギの特徴は?
第1の特徴は姿の変貌です🤗ショップの水槽で見るヒレナガハギは幼魚でして、体色が黄色を基本とした美しいハギでヒレを開いて泳いでいる姿は本当に魅了されます🤩
しかし‥
成魚になると「これは一体誰?」と言いたくなる程姿が変わってしまうのがヒレナガハギなんです。体も白くなりヒレは黒く、トレードマークだったはずのヒレも開かなくなるんです。タイトルに書いた通りです😅
ドリ丸も小中高大の同窓会に行ってみて思うことは女性は皆さん本当に綺麗になられています🥰しかし男性陣は‥「え⁉️誰?」という確立が多いので、今回のヒレナガハギをこの様なタイトルにしたという次第です。
成魚になったヒレナガハギの写真をご覧になられてから購入された方がいいと思いますよ。
第2の特徴は60センチ規格水槽での飼育は厳しいという点にあります😅なんせ写真の通り幼魚の頃はヒレを目一杯広げて泳ぐため、60センチ規格水槽の高さ36センチでは狭すぎてストレスを与えてしまうからです😥
さらに成魚になると30センチもの大きさになりますからね。
「うわぁ🤩このお魚さん綺麗😍買っていこ😍」
ちょっと待ったぁ❗
飼育は簡単ですが、ヒレナガハギが快適に泳げる水槽を持っていないのであれば後悔するかもしれませんよ。
ヒレナガハギを入れる水槽としてはせめて幅90センチ以上、高さ45センチ以上は欲しいところです🤗
③餌付けは簡単?
簡単です🤗幼魚の頃は瘦せやすいのでこまめに給餌をしてあげて下さい。水槽内のコケもしっかり食べてくれますので、コケ対策としても重宝されるヒレナガハギです。
1度粒餌に餌付くと、どんな種類の粒餌も食べるようになるのですが、長期飼育させていく為にはしっかりと植物性の餌を食べさせていく必要があります。有名どころのメガバイトグリーンや、海藻70辺りを毎日与えてあげると安心です👌
④混泳は大丈夫?
基本的に温厚なヒレナガハギですから、他種との混泳は可能です🤗十分なスペースが確保されている水槽であれば、ケンカをする事もないのですが、狭くてストレスを抱えると威嚇する事もあります。
温厚と言えども同種とは激しく争いますから、水槽内にヒレナガハギは1匹の方が良いでしょう。
⑤サンゴ水槽でも大丈夫?
大丈夫です🤗ヒレナガハギはサンゴを突く事も食べることもしませんから。ただし、水槽がサンゴ過密水槽になっている場合、泳ぐスペースが取れずストレスを抱え病気になってしまう場合もあります。
サンゴ水槽にヒレナガハギを入れられるのであれば、十分な泳ぐスペースも確保してあげる必要があります👍
⑥病気にはなりやすい?
ヒレナガハギに限らず、ハギ系は白点病になりやすいお魚さんです。そんなハギであってもヒレナガハギはなりにくい部類ではあるんですがね。
病気にさせない為には、しっかりと餌を与えること、ヒレナガハギが狭く感じでストレスを与えないこと、そして予防の為に殺菌灯を入れておいた方が良いと思いますよ✨
⑦何度で飼育するの?
25℃飼育がベストです。飼育してみて多少の飼育変化ですぐに病気になったり不調になることは感じられませんでしたが、やはり水槽用クーラー、ヒーターは必須アイテムです👍
まとめ
大きな水槽を持たれているのであれば、ぜひとも水槽に入れていきたいヒレナガハギではありますよね。ヒレを広げて泳ぐ姿は圧巻です🤗
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