皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
水槽を立ち上げ、バクテリアがしっかり繁殖するまで生体を入れられない事はご存じですよね。アンモニア、亜硝酸が検出される海水は、お魚さんにとっては毒の中に放り込まれるようなものですから。
「さぁアンモニアも亜硝酸も数値が0になったから、いよいよテストフィッシュを入れても大丈夫そうだな」
テストフィッシュは、本当にこの飼育水で生体に何の問題もないか確認するためのお魚さんです。万が一の事も考えて高価なお魚さんは入れる方はいません。ほとんどの方が安価なお魚さんをテストフィッシュとして入れています。
「安価で丈夫で混泳もしやすい海水魚」
その代表格にあるのが【デバスズメダイ】ですね👍
「スズメダイって気性が荒くて大変なのでは?」はい。その通りでスズメダイは気性が荒い種が多いです。
しか~し❗🤗
デバスズメはスズメダイの中では珍しく温和でどのお魚さんとも仲良くやっていけるスズメダイなんですよね🤩
デバスズメダイ
【学名】Chromis viridis
【多種との混泳】容易
【同種との混泳】容易
【餌付け】容易
【丈夫さ】水質変化にも病気にも強い
【サンゴ水槽】問題なし
【価格】100円~300円
【分布】西部太平洋
【全長】8センチ
水槽内の照明の色によって、白っぽくもあり、青っぽくもあり、緑っぽくもありキラキラと美しいデバスズメダイです✨群遊漁の為。1匹だけいれるより、3~5匹入れてあげた方が長期飼育はしやすいです。
ドリ丸水槽にも以前2匹いたのですが、1匹が⭐になった途端、残ったもう1匹が急に餌を食べなくなり、数日後には⭐になりましたからね😭
デバスズメのはずなのに‥
「デバスズメダイのはずなのに、他の海水魚としょっちゅう小競り合いしてるなぁ‥🤔」
「温厚で温和って聞いてだけど、かなり性格がきついなぁ‥🤔」
「あまり大きくならないって聞いてだけど、3匹いるうちの1匹だけ格段に大きくなってない?」
はい❗それ、もしかしたらデバスズメダイではなく【アオバスズメダイ】の可能性が非常に高いですね。
アオバスズメダイ
デバスズメと見た目は本当に瓜二つです。生息分布も全く同じですから、捕獲される際、デバスズメと思って現地の方も一緒に捕獲してますから😅
ただし、水槽内で飼育していると、アオバスズメダイはデバスズメダイよりも気性が荒いんです(荒いと言っても他のスズメダイに比べたらアオバスズメは温和な方なんですよ)
そしてアオバスズメダイは体のサイズもデバスズメダイよりも大きくなりますから、長期飼育していると違いがハッキリしてきます。デバスズメダイ数匹を長期飼育していて、1匹だけ大きくなったら、それはアオバスズメダイだったという事ですね🤗
幼魚の頃の唯一の見分けるポイントが、こちらの写真の通り胸ビレの付け根の内側が黒い事です。
しかし、ビュンビュン水槽内を泳ぎ回ってるデバスズメダイの胸ビレチェックは中々大変なものですよ😅
まとめ
仮にデバスズメのそっくりさんであるアオバスズメダイであっても全然心配することはありませんよ。慣れてくれば他のお魚さんとも仲良く出来るのが、デバスズメダイでもあり、アオバスズメダイですからね🤗
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