おはようございます✨ドリ丸です✨
今回ご紹介しますのが、ナガレハナサンゴ🌺
色彩豊かなユラユラ系サンゴで、導入を考えている方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか😊
グリーン、スーパーメタリックグリーン、イエロー、オレンジ、ゴールド、パープル‥
カラフルなサンゴが大好きなドリ丸が、興味を持たない訳ありません😍
しか~し❗
この素敵なナガレハナサンゴは‥
かなりデリケートサンゴです❗😅
一度気分を害したら、一気に調子を崩してしまうサンゴでしたね😅
ドリ丸水槽にも、これまで4個体導入(一つは、以前のブログで書いた通り、水合わせの際、照明直下の水温上昇で、ダメにしたのですが😅)したんですが、今水槽にあるのは、2個体のみです😅
では、この女性の心のようなデリケートな、ナガレハナサンゴってどんなサンゴなのかをご紹介していきます✨
ナガレハナサンゴ飼育
先端がハンマーのような形をしている事から、ハンマーコーラルとも呼ばれているサンゴです😊
タコアシサンゴや、トランペットコーラル同様、チョウジガイ科に属するハードコーラルであり、LPSサンゴです✨
形状としては、ブランチタイプと、コロニータイプがありますが、飼育しやすいのは、ブランチタイプです✨
①光の強さは?
強い光を当てている方が、調子はいいです✨
様々な色彩を持つナガレハナサンゴですから、やはりブルー系の照明を当てた方がいいです✨
②水流は?
NG水流は、直接的に一方向から水流を当てると、明らかに調子を崩していきます😅
強すぎず、弱すぎず、ポリプ全体が、ユラユラ動くように当たる位置を探す事が、ナガレハナサンゴ飼育には、欠かせないことです🌺
こういった、水流に対しての、微調整をしていく上でも、水量、パターンが切り替えられる水流ポンプの方が便利ですよね🎶
③配置の仕方は?
1番いいのは、枝状ライブロックに挟み込むのがベストだと思います🌺
カットされてる、ナガレハナサンゴは、結構軽いですので、ただ単にライブロックに乗っけてるだけでは、水流に流されたり、貝やヤドカリや、お魚さんに落とされてしまいます😅
底砂に落とされるだけで、ナガレハナサンゴは、不機嫌になる可能性大ですからね😅
なんたってデリケートサンゴですから❗
光も水流も大丈夫な場所が決まったら、サンゴ用接着剤で固定してあげる事をお勧めします✨
④硝酸塩はどの位まで?
ハードコーラルですから、5ppm以下に、悪くても10ppm以下です✨
水質の悪化にも、デリケートですから、ナガレハナサンゴを入れる場合、定期的な水替えで常に綺麗な状態を保つ必要があります✨
ハードコーラルを入れるなら、自分の水槽の硝酸塩が通常どの位なのか、試薬をもっとかれた方が安心ですよね🎶
⑤価格は?
ヤフオクなどでも、ナガレハナサンゴはよく見ます✨
ドリ丸も4つの内3つはヤフオクサンゴです😊
一つはショップ購入です✨
ヤフオクサンゴは、ほとんどがカットされてますから、2000円~4000円が相場です🎶
オレンジ、イエロー、ゴールド等は、もう少し高いと思います😊
カットされてないナガレハナサンゴは、1万円~2万円位が相場ですね🌺
⑥毒性は?
元々強い毒性ですが、特に気をつけなければならないのが、「攻撃用スイパー触手」と呼ばれるものです❗
ナガレハナサンゴは、導入後、かなり大きく広がり、ダイナミックにゆらゆらします。そのユラユラから、特に長いスイパー触手を出してる時は、超危険です❗
10センチもの長さを出してる時もあります❗
このスイパー触手に触れた他のサンゴはもぅやられてしまいます😭
ナガレハナサンゴの攻撃用スイパー触手はホントに激ヤバです❗❗❗❗
これを考慮して、レイアウトする必要がありますから、かなり余裕を持って配置してあげて下さい😅
ドリ丸は、「あ❗スイパー触手が出てる❗」と気づいた時は、ピンセットをスイパー触手に当てて、引っ込めさせています😆
ただ、同じチョウジガイ科の、タコアシサンゴとの接触は、ドリ丸水槽の中では大丈夫のようです😊
お互い大きく広がったときは、接触しながら、ユラユラしてますが、どちらも無傷ですから🌺
⑦水温は?
25度前後です✨水温管理も非常に大切ですから、クーラー、ヒーターの設備を整える必要があります✨
高温には、非常に弱いですから、27度を超えないように注意です。
⑧調子崩すとどうなるの?
ポリプが溶け出し、茶色のブラウンジェリーという現象が起きます😭
1度ブラウンジェリーになった部分は、2度と元には戻りません😭
一部分がブラウンジェリーになって、そのまま放置していると、ナガレハナサンゴ全体が、ブラウンジェリーになってしまいますし、水質も悪くなってしまいます😭
そうなったら、手段は一つだけ❗
取り出し、ブラウンジェリーになったところを、ノコギリでカットし、切断面をヨウ素で殺菌💊
⑨どうしたら調子を崩すの?
まず、チョウジガイ系は水槽導入は慎重になるべきと言われています。
水温合わせ、水質合わせは、時間をかけて丁寧にやるべきです✨
固定してなく、倒されること、水質の悪化、これでも悪くなります😅
しかし、なんの前ぶれなく、突然開かなくなるのが、ナガレハナサンゴです😭
え⁉️なんで開いてないの⁉️
え⁉️なんで共肉が剥がれ骨格がみえてるの⁉️
え⁉️なんでブラウンジェリーになってるの⁉️
原因がわからないまま、いきなり彼女に別れを告げられるような感じです😭
これこそ、まさにデリケートサンゴと言われるナガレハナサンゴですから🌺
ドリ丸水槽に来た2代目のナガレハナサンゴはまさに突然のお別れでした😅
開かなくなり、骨格が見え、ブラウンジェリーに、そして共肉がなくなる‥
他のサンゴは、すこぶる調子が良くてもですからね😅
現在、3代目、4代目は順調に飼育中です🌺
まとめ
ナガレハナサンゴは、水流により、ユラユラと、そしてブルーのライトで様々なイルミネーションをかもし出してくれる癒し系サンゴですよ😍
ただ、どれだけ細心の注意をしていても、ある日突然のお別れがある、デリケートサンゴでもあります🎶
帰宅して、今日も無事にナガレハナサンゴが開いてる姿を見るとホッとしますよ😆