皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
季節もまもなく5月を迎えようとする中、クーラーの設置は完了していますでしょうか?
年々夏日を迎える時期が早くなっています。今年は4月ですでに夏日を観測した地点もあるそうですから、アクアリストにとっては急いでクーラーがいつでも稼働出来る状態にしておく必要があります。
これまでも「水槽用クーラーであればゼンスイクーラー一択❗」とお伝えして参りましたが、そのゼンスイさんからこの度凄いクーラーが登場致しました🤩
その名が「カケル」
これまでの水槽用クーラーの概念を見事にぶち壊してくれたこの商品をご紹介していきます。
ゼンスイクーラーカケルの特徴について
最大の特徴は名前の通り、水槽に引っかけるだけで水を冷却出来る事なんです🤗当然の事ながら淡水、海水、両方の水槽で使用する事が出来ます。
これまで小型水槽用のゼンスイクーラーと言えば「テガル2」という商品があった。クーラーもヒーターもこれ1台で網羅出来る素晴らしい商品です。
ただですね、テガルの場合、当然ながらこれ以外にテガルに水を送る為のポンプや外部フィルター、そしてダブルタップやホースを購入しなければならなかったのです。しかし「カケル」の場合はこれ1台買えば他に何も購入する必要ないんです。
箱から出して水槽に引っかけてスイッチオンで水を設定した水温まで冷やしてくれる優れもの😍
これ以上設置が簡単な水槽用クーラーは他にありません。
ありそうでなかったまさにアイデア商品ですね。
①どれくらいまでの水槽に使える?
メーカー推奨は30センチ水槽以下となっていますが、実際設置されていたショップさんでは45センチ規格水槽に取り付けられていて、きちんと水を冷やせていましたね。
あくまでも使用できるのは小型水槽で、ガラス厚が8mmまで、フレームレス水槽限定です。
※フランジ付き水槽や枠等が付いている水槽は不可
②どれくらいまで冷やせる?
この「カケル」はベルチェ式クーラー(電気で冷却)なので、チラー式(ガスで冷却)の様に一気に早く水温を下げる事は出来ません。
30センチキューブ水槽であれば5~7℃、45センチ規格水槽であれば3~5℃といったところです。
水槽内の水に浸かっている4本のステンレス棒で冷やしていくわけですが、仮に室温が30℃位まででしたら問題なく冷やしてくれますが、30℃を越える室温では中々冷えません❗❌
これがベルチェ式クーラー(カケル)とチラー式(ZC100α等)との性能の差ですね。
③サイズ等はどれくらい?
カケルサイズ
幅22cm×奥行き10cm×高さ22.5cm
重さ
1.3kg
コードの長さ
2.5m
消費電力
75w
④水温センサーはどこにある?
このカケルの水温センサーなんと外部センサーなんです❗
「え⁉️普通クーラーって内部にセンサーがあるんじゃないの❔」
そうですよね。ZC100αも内部にセンサーが搭載されていますもんね。
しかしカケルのセンサーはジャック式で、本体に差し込んだ後センサーを水槽にキスゴムで張り付ける使用となっています(よくある水温計みたいな感じです)
しかしこのセンサーが外部センサーになっているおかげで万が一クーラーのセンサーが壊れた場合、このセンサー部品だけを購入すれば良いので非常に安く簡単に交換する事が可能なんです🤗
その昔、ZC100αの水温表示に異常が見られ修理に出した事がありますが、内部センサーの場合、素人では交換なんて出来ないですからね。
⑤ステンレスは錆びない?
カケルに使用されている冷却部分は316Lステンレスで出来ていますので錆びる事はまずありません。
【316Lステンレスとは?】
正しくはサージカルステンレスの事で、ステンレスの中でも最も腐食しにくい素材で医療用のメスやハサミにも使われているものです。
⑥警報機能付き
設定した温度よりも水温が低温、もしくは高温になった際、「ブーブーブーブー」と音で知らせてくれます。
⑦塩分濃度が変わらない
水温を冷却する為にファンを使用されている方もいると思いますが、ファンは安くて手軽で気化熱を利用し2~3℃下げてはくれるのですが(室内が28℃未満)、海水水槽の場合塩分濃度が高くなるんです😅
その点カケルはチラー式同様、海水水槽で使用した際も塩分濃度を変える事はありませんので安心です👌
まとめ
「簡単にクーラーを設置したい」
「水槽まわりをホース等でごちゃごちゃさせたくない」
「スタイリッシュな水槽にしたい」
こういった方で小型水槽をされたい方にはピッタリと言える「カケル」です👍
ただ…
色が白しかないのが残念❗なぜ黒にしなかったのか。あくまでも個人的な意見ですけどね😅
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