皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
他の魚の体表に付いた寄生虫を食べてくれるクリーナーラス🤗クリーナーラスは他のお魚さんにクリーナー魚として認知して貰う為に2本のラインが入っている事が特徴的です。
今回ご紹介する「ソメワケベラ」そして以前ご紹介したホンソメワケベラにも2本のラインが入っています。見た目てきにはよく似ているソメワケベラとホンソメワケベラですが、飼育難易度はソメワケベラの方が難しいですよ😅
ソメワケベラの飼育について
①学名は?
Labroides bicolor
②ソメワケベラとホンソメワケベラの違いとは?
生息域はほぼ同じで、インド洋から西部太平洋側で採取されています。姿は似ていますがカラーリングが違いますね。ホンソメワケベラは黒と青のラインに対して、ソメワケベラは体の前半が濃青色、後半が白っぽく染め分けられています。
だから「ソメワケベラ」と呼ばれているんですね🤣
そして最大の特徴は成魚になった時の大きさです。ホンソメワケベラは成魚になっても10センチ弱に対して、ソメワケベラは12センチ程になります(お魚さんの3センチ違いはかなりの差を感じますからね)
小型魚のクリーナーとしては不向きで、ソメワケベラを入れるのであれば大型魚が入った水槽じゃないとダメですね👌
③餌付けは簡単?
これが難しいです❗😣ホンソメワケベラも餌付けには少々手こずりますが、ソメワケベラの餌付けは本当に苦労する個体が多いものです。最初から人工エサなんか食べませんから。まずは地道に冷凍エサを与えながら徐々に人工エサに移行していきます。
とは言っても‥同じクリーナーラスの中でも最高に餌付けが難しいとされるハワイアンクリーナーラスに比べればまだましですけどね😅
④混泳は大丈夫?
先程お伝えしましたように、小型魚との混泳は、小型魚にストレスを与えてしまいますから避けた方が良いでしょう(小型魚水槽であればホンソメワケベラを入れてあげて下さい)
大型ヤッコや、ハタのような大型魚との混泳には最適です🤗同種同属混泳は、激しく争いが起こりますから、水槽内にクリーナーラスは基本1匹です。

⑤白点虫も食べてくれるの?
体に付いた寄生虫を食べてくれますが、白点虫は食べませんので白点病予防としてソメワケベラを導入するのは無意味です❌よって病気治療や病気予防にソメワケベラは役に立ちません❌せいぜい初期のリムフォスシスティスに若干の効果がある程度ですから😅
⑥サンゴ水槽でも大丈夫?
大丈夫です❗🤗ソメワケベラは、サンゴを突く事もなければ食べる事もしませんから、安心してサンゴ水槽に入れる事が出来ます。
⑦水温は何度飼育?
25℃飼育が最適です🤗水温変化に弱い種ではありませんが、やはり水槽用クーラー、ヒーターを完備してあげ1年通じて25℃飼育する事が長期飼育のコツです。
⑧他に注意点はある?
二つあります❗一つがソメワケベラは夜寝るときに、粘膜を出しながら身を守る習性があります。安心して眠れるように出来るだけライブロックを複雑に組み上げ、隠れ家を作ってあげて下さい🤗
二つ目が、クリーナーラス全般の特徴ですが「飛び出し事故」です。ソメワケベラを入れるのであれば水槽蓋は必須です❗

まとめ
ソメワケベラやホンソメワケベラが入っている水槽を見たことはありますか?🤔実際ご覧になられたら「うちの水槽にも入れてあげたいな🤩」と思えてきますよ。
他のお魚さんが自ら寄ってきてジッと動かずに、気持ちよさそうに体に付いた寄生虫を食べてもらっているんです😍人間で言うとすれば、背中を掻いてくれる孫の手の様な存在なのかもしれません🤗
【海水水槽で最も人気な水槽がこちら🤗】
