皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
世界中のアクアリストから人気の高いクマノミですが、その数なんと30種類以上。昨今は品種改良も進み、何とも珍しいカラーリングのクマノミも世の中に出てきていますよね🤗
そんな数多くいるクマノミの中で、ピンク色をしたクマノミがいます😍
それが今回ご紹介します「ハナビラクマノミ」です。
和名の名の通り「花びら」を連想させてくれる可愛らしいクマノミです。
ハナビラクマノミの飼育について
①学名は?
Amphiprion perideraion
②餌付けは簡単?
簡単です🤗クマノミは全般的に餌づけで苦労する事はありません。ハナビラクマノミにしても、水槽に導入後、周りの先輩魚が粒餌を食べていたら真似してすぐに食べてくれますよ。動物性の人工餌をしっかりと与えてあげて下さい。
餌付けが簡単と言われているクマノミ類が、粒餌を食べないときは病気になっている可能性が高いです。
③混泳は大丈夫?
ハナビラクマノミは、クマノミ類の中では温厚な部類に入ります🤗皆が「可愛い❗」と思っているカクレクマノミなんかは、ペアになるとかなり気が強くなり、自分達の縄張りに近づく他のお魚さんには、強烈な攻撃を仕掛けるようになりますからね😫
ハナビラクマノミは温和な平和主義者的な所が強いので、他種と争うことはないのでご安心を。
ただし❗同種のクマノミ類とは、ペアになると争う可能性があります❌
ドリ丸水槽でも以前、カクレクマノミのペアと、プラチナクラウンのペアが凄絶な戦いが切り広げられましたからね😣
プラチナクラウンのヒレはボロボロにされてしまったので別水槽に移す結果になりました‥
あなたの水槽にすでにカクレクマノミのペアがいる場合、ハナビラクマノミを投入するのはリスクが高いですよ。
④サンゴ水槽に入れても大丈夫?
大丈夫です🤗ハナビラクマノミはサンゴを突くことも食べることもしませんから。ただ、イソギンチャクが入っていない水槽であれば、クマノミ特有の「モフモフ」をソフトコーラルや、LPSサンゴにはする可能性があります。
サンゴが状態良く元気であれば大丈夫なんですが、弱っていたり状態がよろしくない場合、ハナビラクマノミのモフモフがストレスとなり、状態悪化する場合もあります😅
ドリ丸水槽でも様々なクマノミが、タコアシサンゴ、トランペットコーラル、フラワーコーラルにモフモフしています🤩
⑤水温はどれ位?
23℃~27℃と、水温変化には耐性があるハナビラクマノミですが、理想は25℃管理が最も状態良く飼育できる環境です🤗クマノミ類は基本的に丈夫なお魚さんであるのですが、ハナビラクマノミは高水温で飼育していると、綺麗な淡いピンク色がぬけてしまう可能性があります。
夏場の水槽用クーラー、冬場のヒーターを完備してあげ、1年を通して25℃管理してあげる事で、ハナビラクマノミの最大の特徴であるピンク色を維持する事が出来ます👌
⑥病気にはなりやすい?
ハナビラクマノミは丈夫なお魚さんですが、やはり水質悪化が生じますと病気になります。白点病、トリコディナ病には注意が必要ですから、体表チェックは毎日する事が大切です。
特に恐いのがトリコディナ病です❌正直、白点病であれば治せます。がしかし、トリコディナ病の場合はすぐに治療に入らないとかなりの確率で⭐にしてしまいますからね🥶
ドリ丸も過去、プラチナクラウンをトリコディナ病で⭐にしましたから‥
【ハナビラクマノミの観察ポイント】
・餌を食べているか
・体表に白い点々が付いてないか
・体表に白い膜がはってないか
・ヒレがたたみっぱなしになってないか
こういった点は日々の観察の中でしてあげる必要があります。
⑦どんなイソギンチャクに入りやすい?
ハナビラクマノミは、シライトイソギンチャク、センジュイソギンチャクに共生する事が多いクマノミです🤗どちらかと言えば小さなイソギンチャクよりも、大きなイソギンチャクに埋もれるように共生していることが自然界では多いですね。
「じゃぁハナビラクマノミと一緒に大きなセンジュイソギンチャクも買ったらいい訳ね❗」
もしもあなたが初心者でしたら止めておいた方が良いでしょう❌
ハナビラクマノミの飼育は正直非常に簡単です。しかし、イソギンチャクの飼育は難しいですから😫水質、設備、水槽環境、どれを取っても高いレベルがイソギンチャク飼育には要求されますからね。
「イソギンチャクがいなくてもハナビラクマノミは大丈夫なの?🤔」
大丈夫です❗イソギンチャクが居なくてもハナビラクマノミは飼育できますから👍
⑧どれ位大きくなるの?
9センチ程です。小型水槽でも飼育は十分可能なハナビラクマノミです。
まとめ
見た目通り優しい感じのハナビラクマノミです🤗他種との混泳であれば仲良く飼育も出来るクマノミですから、昔から人気のお魚さんです✨
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